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ライター：咲聖美のプロフィール

咲聖美

韓流ドラマは1話を見るとやめられなくなる、という中毒性がありますよね。ものすごい大逆転劇が多く、胸がスーッとするストーリーなのでそれを見るまで見続けるのです。感動ポイントをしっかりおさえているので、涙が止まらなくなる、とか毎回泣いちゃう、ということも多いので、やっぱり韓流ドラマはやめられません。

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『彼女はキレイだった　第8話』twitterの反響

本当に序盤からたくさん笑えるドラマです。8話の最後にヘジンがキレイに大変身して戻ってくるところが、また新鮮でいいですよね。

20周年記念パーティでソンジュンが来なかったときはどうなるかと思いましたが、編集長のスピーチが意外と良くて編集長が頼もしく見えた瞬間でした。

編集長は名前だけの人だと思ってましたが、意外と人を見ているのだな、とここで感じましたね。

韓国ドラマのコメディ部門では上位に入る面白さだと思います。

キャスティングと脚本内容がピッタリ合っているということもありますが、ポップさと切なさが一緒に見られるものは珍しい気がします。

16話は日本よりは長いですが、このドラマはもっと見たいなと思わせる力がありましたね。

主演の俳優たちが見ていても飽きないので見ごたえがあります！

8話はヘジンがソンジュンに怒鳴られたり、クビになったりとかなり波乱がある回です。

ソンジュンも心の葛藤や苦しみがあり、ハリもハリで罪悪感の中にいます。

ヘジンがつらい立場に追いやられてしまいますが、シニョクの存在感が光りますよね。

普段はふざけてばかりなキャラですけど、シニョクの男らしさがじわじわと見えてきてかっこいいな、と思わせてくれます。

日本版は時間の都合上、カットされているシーンがあるようですね。

私は韓国版を見ているのでわかりませんが、日本ように編集されているものが多いようでもったいないです。

ハリにとっての初恋になってしまったソンジュンは、ハリにとって大切な存在ですがヘジンには罪悪感がぬぐえませんね。

最初のボタンの掛け違いが起こした出来事ではありますが、上手くいってほしいです。

ララ編集長が、”人は考えすぎると選択できなくなるわ。最初に直感的に選択したことが本心なのよ”と言っていて、これは説得力がありましたね。

確かに人はいろいろ考えすぎると選べなくなってしまうので、心をいったんリセットして選択することが大事ですね。

8話の最後でヘジンが思い切ってきれいに変身してくるので、とても新鮮でこれからの展開が楽しみになりました。

彼女はキレイだった8話あらすじ（ネタバレあり）

シニョクがハリの恋を応援してしまったことで、ハリはソンジュンに気持ちをぶつけます。

そしてヘジンと一緒にいる際にその姿を目撃したシニョクは、ヘジンがハリの姿を見ないよう慌てて後ろからヘジンを抱きしめ…。

シニョクはこれまでハリから聞いていた話がヘジンの話と繋がり始め、ヘジンが言っていた”ソンジュンは別の人を私だと思っている”という人物がハリだったことに気づくシニョク。

そんな時、仕事であるスタッフが失敗をしてしまい、人が良いヘジンはそのスタッフのミスをかぶってしまいます。

激怒したソンジュンはヘジンをクビにしてしまう事態に。

なぜかヘジンのことになると感情的になるソンジュンは、自分で自分に戸惑います。

そしてついに、シニョクはソンジュンに”ヘジンさんが好きなんですか？”と詰め寄り…。

はたしてクビになったヘジンはこれからどうなるのでしょうか？

8話の胸キュンと推しどころ、そしてストーリーを見ていきましょう。

彼女はキレイだった8話の胸キュンポイント

・シニョクがヘジンを負ぶって歩くシーンで、真剣に話をするシニョクに胸キュンです。

・最後にヘジンが大変身をしてカムバックするシーンで、そのヘジンを見たソンジュンの顔に胸キュンですね。

彼女はキレイだった8話の推しどころ

・シニョクがソンジュンの気持ちにいち早く気づいていて、面と向かって”ヘジンさんが好きなんですか？”と詰め寄るシーンです。いつものおふざけモードは封印して真剣なまなざしで男同士の対決、という雰囲気でした。8話の推しどころですね。

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シニョクの後悔

シニョクは、自分とヘジンがいる同じ場所でハリがソンジュンにキスをしている姿を見て、愕然とします。

そしてヘジンの親友がハリであり、自分が応援していたハリの恋がヘジンを傷つけるものだということに気づくシニョク。

シニョクはヘジンを家まで送り、「ジャクソンと一緒に住んでる親友だけどさ、それってこないだ話してた人か？よほど親しいんだな」と尋ねると

「友達以上の存在です。私の人生で一番の幸福は、ハリと友達になれたことなんです。見て、すごく美人でしょ？惚れちゃだめですよ」とハリの写真をシニョクに見せるヘジン。

「お前のほうがキレイだよ」と言いつつシニョクはその場を去っていきます。

今が大切

ソンジュンは、ハリの手を引いて思い出の場所へ連れていきます。

「ヘジン、昔ここの壁に落書きしたの覚えてるか？あ、まだあるよ！すごいな。そういえば昔さ…」と言いかけたソンジュンの話をさえぎり、

「昔の話はもうやめない？今の話がしたいわ。私は今が大事なの」と訴えるハリ。

「そうだな、昔の話はここまでにしよう。今の話をしようか」とソンジュンは微笑みます。

ハリの恋

ハリが家に戻ると、家の前に男友達が。

「お前、ほかに男ができたのか？どこのどいつだ？どんな奴なんだ？！」と言われ

「やめてよ！彼はあんたに”奴”だなんて言われる人じゃないわ！二度と来ないで！！」と憤慨します。

その様子を見ていたヘジンとハリが鉢合わせ。

「ハリ、好きな人できたの？わー、良かったじゃない！！」とハリを抱きしめるヘジン。

そして「前に言ってたでしょ？男なんて、お母さんみたいに自分を捨てるんじゃないかって。だから恋なんてしないって。だから嬉しいわ。ハリがこんなに好きになる人が現れたなんて。私応援するよ！」

とハリに笑顔で話します。

”ごめんね、ヘジン。２か月だけ…２か月だけ続けさせて。ちゃんと全部話すから”と心でつぶやくハリでした。

シニョクの誤算

ソンジュンが家に帰ると、そこにはなんとシニョクが。

「ビックリした！何してるんだ！？何の用ですか！」と驚くソンジュンに

「パンツ貸してほしくて！」と一言。

あきれているソンジュンを横目に「今日はデートだった？彼女いるらしいですね？？彼女のこと全部知ってるんですか？」と問い詰めるシニョク。

「そんな話するほど仲良くないと思いますけど」というソンジュン。

「話したいことがあるんですけど、我慢してます。話す権利があるかわからなくてね」

と言い残しシニョクはソンジュンの部屋を後にします。

部屋を出ると、真剣な顔をしながらうつむいてしまうシニョクなのでした。

1人を見つめる２人の男

ヘジンは仕事終わりにシニョクと歩いていると、靴の底が取れてしまいシニョクは大笑い。

「おぶってやるから、乗れよ。早く」と背中を貸そうとするシニョクですがヘジンは断ります。

しかしその時シニョクのズボンのお尻部分が破れてしまい、

「あ！ヤバい！パンツ見えちゃうから早く背中に乗って隠してくれ！」と言われ、結局シニョクはヘジンを負ぶって歩きます。

「本当に副編集長に全部話すのか？友達として近づきたいのか、それとも女として？」と核心を突く質問をするシニョクに戸惑うヘジン。

その時、車で通りかかったソンジュンはシニョクがヘジンを負ぶって歩いている姿を見て、思わず目が離せなくなり前の車に激突。

事故を起こしてしまい、ハリとの約束に遅れたソンジュンは動揺したままハリのもとへ駆け付けます。

「事故って、すぐ病院に行かないと！映画なんてどうでもいいわ！病院行こう」というハリ。

待たせていたハリに申し訳ない気持ちになり、思わずハリを抱きしめるソンジュン。

心と逆の行動

翌日から、急にヘジンへの態度が冷たくなるソンジュン。

ソンジュンは自分の気持ちをハリに向けるため、ヘジンにはそっけない態度をとり始めます。

しかし、ある日の朝ソンジュンは出勤する途中の横断歩道で、信号が青になると「あ、出発！」という声が。

声のほうを見るとヘジンが歩いていました。

驚きヘジンの腕を掴んでソンジュンはヘジンを見つめます。

どうしてもヘジンの行動が、昔のヘジンの姿に重なりソンジュンは戸惑います。

その後もソンジュンはヘジンに冷たい態度をとり、遠ざけようとします。

ソンジュンの心の葛藤

ソンジュンはその頃、本社から雑誌の販売数が伸びていないことで圧力をかけられ、まだ1位になれていないザ・モストの未来について、プレッシャーに押しつぶされそうになっていました。

ソンジュンはいつもにも増してピリピリと苛立っています。

撮影現場でちょっとしたことで怒鳴り散らすソンジュン。

様子がおかしいためヘジンはソンジュンが心配になります。

衣装の保管を依頼されたヘジンでしたが、編集チームの同僚に別の用事を頼まれその場を少しの間は慣れてしまい…。

ハリへの忠告

ホテルに戻ったシニョクは、ハリに”話がある”と呼び出します。

「キム・ヘジンのふりは、もう止めてくれないか？ヘジンは今日すべてを話すつもりだ。そんな風にバレるのは君も本意じゃないだろ。今すぐ話すんだ」

と真剣な顔でハリを説得するシニョク。

うっすらと涙を浮かべ、ハリは話を聞いていました。

ヘジンがクビに！？

撮影現場で、衣装が破れていることが発覚。

「衣装を管理していたのは誰だ！？」と怒鳴るソンジュンに

「私です。申し訳ありません」と前に出るヘジン。

「消えろ。これ以上迷惑をかけないでくれ。もう目の前に現れるな。君はクビだ」とソンジュンからひどい言葉を浴びせられ、ヘジンはクビになってしまいます。

ヘジンが去った後、実は新人モデルがこっそり衣装を着た際に破いたことが判明し、周囲は騒然とし…。

その時現場に入ったシニョクは事態を把握できず、同僚に事情を聞き驚きます。

ソンジュンはしばらく撮影現場に1人残り、呆然としていました。

男同士の本音

会社でのいつものミーティングで、シニョクは童話に関する新しい規格のアイディアを出します。

シニョクはミーティング後に副編集長室へ行き

「これを見てください。さっき僕が話したアイディアはヘジンさんの企画です。これを使うなら彼女を連れ戻すべきです」とソンジュンに伝えます。

そして「いつも理性的な副編集長が、ヘジンさんのことになると感情的になる。僕が失敗しててもクビにしてましたか？」

「ヘジンさんが好きなんですか？すぐに答えないんですね」とまっすぐにソンジュンを見つめるシニョク。

「君こそ何なんだ。ヘジンさんと関係あるのか？」と尋ねるソンジュンに

「好きなんです。僕はヘジンさんが好きです」とストレートに告げ立ち去るシニョク。

2人だけの時間

翌日、クビなってしまったヘジンの家の前にシニョクの姿が。

「今日はさ、俺のアシスタントやってくれよ。日当ははずむからさ！」とヘジンを連れ出します。

元気のないヘジンをバイクの後ろに乗せ、シニョクは走り出します。

楽しい時間を過ごし、すっかり笑顔が戻ったヘジンは

「私、ソンジュンを男性として見てました。私にはこんなに見えてるのに、彼には私が見えていない。気づいてほしいってどこかで思ってました」

と慰めに連れ出してくれたことを感謝します。

「だったら俺と付き合えよ」と冗談めかして言うシニョク。

ヘジンのストーカー？

ソンジュンは、ヘジンの企画を見てヘジンを連れ戻すことを決意。会社帰りのヘジンを尾行し、話すタイミングをうかがいます。

公園でヘジンに見つかり話しますが…。

「君の企画をぜひ20周年のコンセプトとして使いたい。戻ってきてくれませんか？」

「それは使ってください。でも戻る気はありません」ときっぱり断るヘジン。

「あの時はイライラしていて…僕が悪かった。戻ってほしいんです」というソンジュンに首を縦に振らないヘジン。

大変身、そしてカムバック

転職先としてあてにしていたところから断られてしまい、ザ・モストに戻るしかなくなったヘジン。

ヘジンは心を決めて美容室へ。髪をキレイなストレートヘアにし、メイクも習い大変身。

翌日の朝、編集室の電話が鳴りますが忙しく誰も取れません。

その時電話をとるヘジンの姿に、全員が息をのみーーーー。

彼女はキレイだった8話の挿入歌・ロケ地

第8話の挿入歌やロケ地をチェックしていきましょう！

彼女はキレイだった8話の挿入歌

・You don`t know me(모르나봐) / SoYou(소유), Brother Su(브라더수)
シニョクがヘジンを負ぶって歩いている姿を車から見たソンジュンが、ヘジンから目が離せず事故を起こすシーンで流れる曲です。ソンジュンが自分の気持ちに気づき始めている場面で曲がぴったり合っています。

・Sometimes(가끔) / ZIA(지아)
ソンジュンにクビにされてしまったヘジンが、ハリを呼び話すシーンで流れます。ヘジンの傷ついた心と、ハリの罪悪感でいっぱいの心が両方見える場面でとても切ないです。ソンジュンも自分の発言を後悔つつも気持ちの整理ができない自分に戸惑っています。シーンと音楽が合っていますね。

・Thumping (쿵쿵쿵) / Kim Min Seung (김민승)
クビになったヘジンを励ますため、シニョクが連れ出すシーンで流れます。すっかり元気を取り戻したヘジン。楽しい時間を過ごす2人にピッタリの雰囲気です。

彼女はキレイだった8話のロケ地

・会社をクビになったヘジンがハリと話す場所（瑞草区 盤浦洞　盤浦漢江公園セピッソム）

・ヘジンがシニョクのアシスタントになって回る場所（鍾路区 嘉会洞　北村韓屋マウル）

・ヘジンが犬のコンジュに挨拶をするスーパーの前（西大門区 延禧洞）

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