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ライター:咲聖美のプロフィール

咲聖美

韓流ドラマは1話を見るとやめられなくなる、という中毒性がありますよね。ものすごい大逆転劇が多く、胸がスーッとするストーリーなのでそれを見るまで見続けるのです。感動ポイントをしっかりおさえているので、涙が止まらなくなる、とか毎回泣いちゃう、ということも多いので、やっぱり韓流ドラマはやめられません。

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『彼女はキレイだった 第1話』twitterの反響

1話からコメディ感が出ていて、へジンの髪型やファッションからまず笑いを誘います。
ファン・ジョンウムの雰囲気にピッタリで、天真爛漫さが爆発してます!
『キム秘書はいったいなぜ』の何年も前の作品ですが、この頃からパクソジュンのイケメンぶりが発揮されていますね。

キム・シニョクとへジンとの出会いのシーンです!へジンは初出勤日にマイケル・ジャクソンのようなファッションをしていて、シニョクとぶつかって出会います。
シニョクはアメリカ帰りなので、へジンのファッションに目が行きへジンをジャクソンと呼ぶようになるんですよね。
へジンのパワフルさがかなり面白くて可愛いので、思わず応援したくなります!

やはり1話ではこのシニョクとの出会いのシーンが人気なんですね。ぶつかって転んだへジンの目の前に、シニョクが落とした白いガムが…。それを見て自分の歯が折れたのだと勘違いしたへジンはお婆さんのようにフガフガとしゃべっています。
コメディーシーンみたいですが、1話から視聴者の心わしづかみです。
このシーンでファン・ジョンウムのファンになったという人もいるようです!

1話ではへジンの悲しい過去を振り返るシーンもあり、少ししんみりと悲しくなったりもしました。
それぞれにいろいろな過去を抱えて今を生きていることが、改めて垣間見えるシーンがちゃんと含まれているので、ただのコメディーだけではない要素もありますよね。
ハリとへジンの友情はとても美しいです!

まだ韓ドラの面白さを知らない人も多いかもしれません! でもこの『彼女はキレイだった』は1話から面白いですし、ぐっと引き込まれて2話も続けて見させる力があります。
この韓国ドラマで初めてこのドラマを見た方は、絶対ハマると思います。何度も見返したくなること間違いなし!

彼女はキレイだった1話のあらすじ(ネタバレあり)

かつての美貌を失い、職も無く人生を悲観していたキム・へジン(ファン・ジョンウム)は、親友のハリと暮らしていましたが、ある日子供の頃親しかった同級生ソンジュン(パク・ソジュン)から会いたいとメールが届きます。

小学生の頃母を亡くし悲しみに暮れていたソンジュンを、明るく励まし続けたへジン。
ソンジュンにとってへジンは特別な存在でした。
しかしへジンは容姿に自身が無く、ソンジュンに会うべきか悩み…ある決断を。

そんな2人に、待ち受ける運命とは?
1話の胸キュンと推しどころ、そしてストーリーを見ていきましょう。

彼女はキレイだった1話の胸キュン度

・胸キュン度★★★★☆
ソンジュンとの待ち合わせ場所に行ったへジンですが、友人のハリに代役を頼みます。
ハリをへジンだと思い嬉しそうに抱きしめるソンジュンを遠目に見て、ソンジュンにときめくへジン。
会えた喜びと、半面切なさが交差する複雑な心情です。

・胸キュン度★★★★★
ソンジュンは、へジン(実際はハリ)と再会してからそのまま一緒に食事をし、別れ際に握手をするも手を離せず…。
そのままへジン(ハリ)を引き寄せて抱きしめてしまいます。
へジンへの思いが溢れているシーンで胸キュンです!

・胸キュン度★★★☆☆
へジンとソンジュンの小学生時代の回想シーンで、母を亡くしたソンジュンのミミにへジンは優しくイヤホンを差してあげるのでした。
そしてカーペンターズの曲が流れるのが、レトロで心が温かくなりますね。

彼女はキレイだった1話の推しどころ

1話の中でやはり最も人気のあるシーンの1つである、シニョクとへジンの出会いのシーンです。
偶然シニョクの足につまづき転ぶへジンですが、歯が抜けたと思い込み「前歯が抜けらみふぁいでふ」というシーンに思わず吹き出す視聴者も多いと思います!
また、その時の服装がなぜかマイケル・ジャクソン風でツッコミどころが満載です。

もう一つは1話の最後で、へジンが雑誌の編集チームに荷物を持って行くように指示され持って行くシーンです。
そこで新人メンバーと勘違いされ仕事を振られ…。
さらにそこに副編集長として現れたソンジュンとまさかの再会! ソンジュンを見て驚くへジンの表情がキュートで推しどころです。

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今を必死に生きるキム・へジン

キム・へジン、30歳。
かつてお嬢様として育った華麗な過去を今でも時折思い出しつつも、現実では就職が決まらずアルバイトで生計を立てています。
現在はホテリアーであり、裕福な家庭に育った同級生で親友のハリと一緒に暮らしているへジン。

昔はストレートヘアにお人形のような容姿で近所でも評判のお嬢様でしたが、いつからか父親の遺伝子が現れ髪は天然パーマになり、そばかすができ…今やへジンには昔の面影はありません。

オシャレをすることも諦め、へジンは日々を生きることに精一杯なのです。

真の友情

ある日ハリの誕生日パーティが開かれ、へジンはハリに招待されます。しかしバイト帰りで普段着でやって来たへジンに、男性たちの視線は冷たく…。

ハリは、パーティにいた男に、”あんな女と友達なの?もうちょっと考えたら?”と言われてしまい、へジンを侮辱されたことでハリは大激怒。

「ちょっと!”あんな”?ですって?? あんたにへジンの何が分かるのよ!! プレゼントなんかいらないから私の視界から消えてくれる?」とへジンをかばうハリ。

さらに現実は残酷で、パーティで1人ご飯を食べるへジンの携帯には、学資金返済の催促メールが。

人生上手くいかない

不合格ばかりもらう就職活動のなかで、やっとある会社の面接にこぎつけたへジン。
一生懸命面接に備えて練習し、いよいよ面接当日になりました。

しかし一緒に面接を受けた人たちは、有名大学出身で外国語も堪能、というハイスペックな人達ばかり。

「あなたの出身大学は…どこにあるんですか?」と面接官に聞かれてしまい、
「首都圏にあるんです。知名度は低いですが、キャンパスがきれいでいい大学なんです!」
と言うと、周囲で笑いが起こってしまいます。

面接を終えて出てくるとなんと大雨。

天然パーマのへジンは「あー、よりによって雨!?また髪が膨らむじゃない!最悪…」と言いつつもビニール袋を頭にのせて、いつもの口癖「よし、出発!」といいつつ走り出したのでした。

あなたは私の初恋の人

そんなある日、1通のメールがへジンのもとに届きます。

メールは小学生の時家の階下に住んでいて、へジンの初恋の人であるソンジュンからのものでした。
”アメリカから帰国することになった。会いたい”と書かれており、へジンはソンジュンとの再会に胸を躍らせます。

再会

そして再会の日当日、ハリに車で送ってもらい待ち合わせ場所へ。

ソンジュンが昔のように太っていると思い込んでいたへジンは、待ち合わせ場所で太った男性の背中をたたき、
「ソンジュンでしょ??もー変わってないんだから! すぐわかっ…。あれ、ソンジュン…じゃない?」
と、間違って声をかけてしまいます。

すぐにソンジュンが現れますが、そこには高身長でハンサムな男性が。
今やすっかり別人となったへジンに気づかず、別の女性に声をかけていました。

ハッとして、ソンジュンが知る自分の昔の姿はもういないことを思い出すへジン。
へジンは急に悲しくなり、その場から離れてしまいます。

昔とは違いすっかり美男子になったソンジュンに比べ、自分の姿を鏡で見たへジンは、自信を喪失。
へジンはハリに心の内を吐露します。
「こんな姿で会えないよ…彼の思い出の中の私はもういないの。それに30歳で無職なんて言えない…今日ほどハリの顔が欲しいと思ったことはないわ」

「そうだ・・・。私の振りをしてソンジュンに会ってくれない?」と頼み込みます。

ソンジュンの思い

へジンのふりをしたハリはソンジュンのもとへ。
ハリををへジンと思い、会えた嬉しさからハリを抱きしめるソンジュン。

レストランで食事をしながらソンジュンは昔の話をはじめますが、ハリにはさっぱり理解できません。
ソンジュンの後ろの席にいたへジンが、文字を書いてハリになんとか話を合わせるよう指示します。

ソンジュンは「荷物を整理してたら文通してた手紙を見つけて、会いたくなったんだ」と話し始めます。

「へジンにはすごく感謝してるよ。へジンに会う前は俺はいつも1人が当たり前だったし、なんとも思ってなかった。でも、一緒にいてくれる友達が1人でもいれば、寂しくないんだって初めて知った。その友達がへジンみたいな素敵な子で…本当によかったって思う」

「そう思ったら、へジンに会いたくなったんだ。探して正解だったよ。会えてよかった」
とういうソンジュンの後ろ姿に

「やっぱり、隠れて正解だった」と心の中でつぶやくへジンなのでした。

プレゼント

「私、イギリスに留学に行くの」とハリはソンジュンに嘘を言い、もう会えないと伝えます。それはへジンがハリに頼んだことでした。

別れ際にソンジュンは、「これ、受け取って。へジンを守ってくれるよ。留学に行っても連絡してくれ」と言い、ハリにプレゼントを。

最後に、握手を求めたソンジュンの手を握ったハリ。
そのままハリを引き寄せ、抱きしめるソンジュンの姿を遠くから見ていたへジンは、胸が苦しくなり涙するのでした。

昔の思い出

これでもう終わったのだと、ソンジュンからのメールを削除してしまうへジン。

ソンジュンからのプレゼントは”傘”でした。
小学生の頃、天然パーマのせいで雨が嫌いだったへジンのことをソンジュンは覚えていたのです。

ある大雨の日、スクールバスで急に「降ろしてください!降ろして!」と言いバスから降りたソンジュンを、へジンは追いかけます。

ソンジュンは雨が降るたびにいつも亡くなった母親を思い出し、苦しんでいました。
そんなソンジュンを見てへジンはいつもそばで慰め、ソンジュンが濡れないよう傘守ってあげていたへジン。

雨におびえるソンジュンの耳に、イヤホンをさして曲を聞かせ「これからは怖くないように私が傘になってあげるね」と言い微笑みます。

よく一緒にパズルをして遊んでいた2人。
ソンジュンがアメリカに移民することになり、空港で見送るへジンにパズルの1ピースを渡し、キスをするソンジュン。
それが互いに記憶する最後の姿でした。

ついに社会人

悲しみに沈むへジンのもとに、なんと以前面接に行った会社から合格の連絡が!
飛び上がって喜ぶへジン。
ハリと2人でどんちゃん騒ぎでお祝いをします。

新たな出会い?

初出勤の日、短めのズボンに白ソックスといういで立ちのへジンは、会社の前である男性とぶつかり転んでしまいます。
前に小さく白いものが落ちているのを見て、自分の歯が折れたのだと勘違いしたへジン。

「大丈夫ですか?恥ずかしいなら走って逃げてもいいけど」と言う男性に「まえふぁが…おれらみたいでふ」と言うへジンに、
「これガムだけど?」という男性。

安心して起き上がり走っていくへジンの姿に「変わった子だな。あの服…マイケル・ジャクソン?」と男性はつぶやきます。

へジン編集部へ!?

へジンは管理部に配属され、雑用ばかりを押し付けられていました。
しかし働けるという喜びに浸っているへジンは、家でも社員証をつけるほど。
買い出しやお茶出し、力仕事などなんでも喜んでこなしていたへジンでしたが…。

入社して数日後、へジンは別の部署へ荷物を持って行ってほしい、と頼まれます。

そこは社内でもスター部署である、雑誌”ザ・モスト”の編集チーム。
荷物を持って入ると、そこには見たこともない世界・空気感が漂っており思わず息をのむへジン。

仕事ができるへジン

荷物を置いて立ち去ろうとするも、ヘルプで来たフリーランサーと勘違いされ校正や翻訳の仕事をふられてしまいます。

それでも仕事をちゃっかりこなしたへジンは、編集部のスタッフたちから高評価を得ることに。

次々に仕事を依頼されてしまい、「あの、どうして私が…」とつぶやきつつも、与えられた仕事をそつなくこなすへジン。
雑誌の撮影現場にも同行することになったへジンでしたが、新鮮な光景に好奇心を刺激されます。

へジンが指名される?

後にへジンはフリーランサーではなかった事が判明しますが、仕事ができるということで”3か月、編集部に応援に来てほしい”とへジン指名で要請が入ります。

編集部への配属

管理部の部長から直々に”編集部”へ3か月配属されることを伝えられたへジン。

部長は「あの部署には逆らえないんだよ。あそこで3か月頑張れば正社員になれる可能性も高まる!頑張ってこい!」と背中を押されるのでした。

戸惑いながらも指示に従うほかなく、3か月だけ、と思い従うことに。

編集部で働くキム・シニョクは、へジンの姿に「どっかで見たような…誰だっけ」となんども思い出そうとしていました。
そしてやっと、「あ!あの時ぶつかったマイケル・ジャクソンか!」とへジンを思い出します。

まさかの再会!

編集部へ引っ越しをしてきたへジンは、スタッフたちに挨拶をしていました。
すると、派手な服を着た女性編集長が入ってきて、自己紹介を始めます。

「あれ?まだ来てない?皆さん聞いて。ニューヨーク本社から来た副編集長を紹介するわ」

そしてドアが開き男性が。
「初めまして。ザ・モストの副編集長を務めることになりました、チ・ソンジュンです。よろしく」
へジンの目の前に副編集長として現れた、ソンジュンの姿が!!

へジンは驚きのあまり開いた口がふさがらずーーーー。

彼女はキレイだった1話の挿入歌・ロケ地

第1話の挿入歌やロケ地をチェックしていきましょう!

彼女はキレイだった1話の挿入歌

・Thumping (쿵쿵쿵) / Kim Min Seung (김민승)
へジンが会社の面接を受けに行くシーンで、この曲が流れます。
明るいへジンの雰囲気にピッタリで、ポップなかわいい曲ですね。
クンクンというのは、心臓のドキドキという意味で、擬音です。

・You don`t know me(모르나봐) / SoYou(소유), Brother Su(브라더수)
ソンジュンとへジンが初めて再会した瞬間に流れた曲で、子ども時代のソンジュンにイヤホンを刺して流れる曲も、この曲でした。
ドラマのメイン曲のようです。柔らかいメロディーで2人の恋の始まりを予感させます。

・Sometimes(가끔) / ZIA(지아)
へジンの振りをしたハリと再会したソンジュンが、別れ際にハリを抱きしめる切ないシーンで流れるバラードです。
この時のソンジュンの切ない思いにピッタリなバラードで、しっとりとした良い曲ですね。

彼女はキレイだった1話のロケ地

・「THE MOST」の編集部があるチンソンマガジン社が入っているビル(インチョン 松島GSタワー)

・ヘジンとソンジュンが待ち合わせして再会した公園(大田市立美術館前)

・雨を怖がるソンジュンがバスを降りた場所(梨花洞ループ橋)

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