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ライター：小林みかのプロフィール

小林みか

40代、女性
普段から映画や海外ドラマをよく見ます。休日などまとまった時間が取れるときに、見逃した作品を見ることが多いです。他には買い物やカフェめぐりなどで体を動かすようにしています。

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『トッケビ第10話』Twitterの反響

10話…何度も笑いのシーンがありすっごく楽しい回でした。
主題歌と同じRound and roundが流れ、トンネルの中をカッコよく歩くトッケビと死神…実はネギを買いに行った帰り道だったなんて！ますますトッケビ沼にハマっちゃいそうです！

トッケビの物語は、あまり韓国ドラマ定番の甘ーい感じがしないですよね！そこがまたいい！

コン・ユ沼にハマる方が多いと言われるトッケビですが、クールな装いとは真逆にツンデレがたまりません…

トッケビが持つ能力、羨ましいですよね〜！カナダまでひとっ飛びできるなんて。
しっかりコートを着ているのに、足下はサンダルのおちゃめな部分にふふっと笑いがこみあげた方も多かったシーン！注目しながら見ていただきたいです。

図書館でいつも声をかけてくれたジョンヒョン…あるお願いをされたことがきっかけで、ウンタクは母親の友情や想いを再確認することができました。涙なしでは見れないシーンが多い10話は、ハンカチ必須です！

笑いあり楽しいシーンが多い10話ですが、今回はトッケビと妹、サニー、死神の前世と現世の関係が明らかになりました。深い深い闇があり、ますます目が離せない展開となった10話！詳しくは、推しどころでご紹介いたします。

トッケビ10話のあらすじ（ネタバレあり）

笑いあり涙ありの10話。

トッケビとウンタクはお互いの想いを伝えラブラブムードで仲良く屋台デートをする一方、死神はサニーに寄り添うことができず振られてしまい落ち込みモード。

そして明かされていく、トッケビの過去…そこには、妹キム・ソンの生まれ変わりや、高麗時代の悲しき王位の真実が隠されていました。

前世の記憶を消された死神の正体にビックリ…それでは、10話を見ていきましょう！

トッケビ10話の胸キュンポイント

・ウンタクはトッケビがサニーを気にしていることに嫉妬し問い詰めます。トッケビは一度は冷たくあしらったものの、振り返ってウンタクの頭を優しく撫でて安心させるシーン。大人の色気たっぷりで、ニヤけが止まらない胸キュンポイントです。

・死神はサニーとデートの待ち合わせをし、笑顔で手を振ります。会った途端、「手を繋ぎたい」と手を差し出す死神…連絡ができない！とうろたえる時もあれば、急に積極的に！ギャップ萌えです！

・トッケビはウンタクとの屋台デート中、以前こらしめたひったくり犯と再会してしまいます。が、棒1本で数人相手に余裕勝ち！まるで、武士だった頃を思い出した刀さばき！カッコイイ演技に胸キュン。

・屋台デート中、20歳の誕生日にキスしてほしいとせがむウンタク。イスを持ってトッケビの隣に座りにいく仕草もカワイイですし、照れながらも優しくキスするトッケビ…ドキドキが止まらない2人のラブラブシーンです。

・死神は手を繋げばトッケビの前世が読めると思い、嫌がられながらも手を繋ぎます。トッケビは「キャー！」と叫び大混乱。すると、ウンタクが手をフーと冷ましながら消毒。一瞬でトッケビが照れて、はにかむツンデレ具合に胸キュン。

トッケビ10話の推しどころ

・1つめの推しどころは高麗時代の回想シーンで、キム・シンが受けた王からの遺言。

「目をかけなかったことが兄の情け」だと涙ながらに訴え、武士だったキムシンの妹を王妃にしてほしいとの遺言を預かっていました。後に、この遺言をめぐって国全体を狂わせてしまう大事件に…

・2つめの推しどころは、ウンタクが20歳の誕生日ぴったりにトッケビをデートに誘うシーン。

「1月1日よ、年が明けたわ！私は20歳になった！キャー」とはしゃぎながら、ダンスをする可愛らしいウンタク。その気持ちに答えるツンデレなトッケビにも注目です。

・3つめの推しどころは、ウンタクが母の保険金を受け取るシーン。

トッケビの花嫁であるため、霊感があり幽霊と話すことができるウンタク。図書館で話していた、ジョンヒョンは母の友人であり、長年保険金を守っていてくれました。

ずっと側で見守っていてくれたジョンヒョンとウンタクの涙のお別れは、誰もが涙する感動シーンです。

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死神の正体

ふいにサニーの本名を呼んでしまった死神…口実を使い、その場を離れようとした死神を呼び止めるため手を掴んだサニーですが、これがきっかけである真実が判明することに。

手からサニーの前世が伝わってしまい、混乱する死神…思考停止する姿を不思議に見つめるサニー。

サニーからすれば手を繋いだだけで、ビックリしてしまうのはなぜ…？と考えた結果、「既婚者、諜報員（スパイ）、死神」の3つの選択肢が出てきました。

死神はそれでも自分の正体をバラすことができず、サニーとの会話は終わってしまいます。

死神が知ったサニーの前世

死神は、サニーと掛け軸の女性の繋がり、自分に関係する記憶を思い返していました。

サニーと掛け軸の女性は同じ顔、掛け軸の女性はトッケビの妹、するとサニーは生まれ変わりなのか？

あるいは、死神は掛け軸の女性とサニーどちらを見た瞬間も、涙を流していました。消された前世の記憶と、2人に自分が関わっていたのか？

どちらも彼によっては、正しい質問と答えではありますが、今はっきりYESと答えられるのは生まれ変わりであることでしょう。

指輪に隠された秘密

死神は、サニーにプレゼントした緑の指輪を一度預かりたいと申し出ます。

昨夜考えていた、掛け軸の女性とサニーの関係性を調べるために必要だ…とお願いをしました。

指輪に隠された過去があると分かった死神は、サニーに指輪をはめた時どんな気持ちだったか問いかけます。

「運命の人に出会った…会うのは短く、待つのは長い男」だと話してくれました。

彼女にとっても、この指輪と死神との出会いは、大切なものだったのですね。

高麗時代の闇

物語は高麗時代へと回想し、キム・シンがトッケビになるまでの真相が語られます。

冒頭でもお話した王からの遺言…実は、王妃の夫である王にはお兄さんがいましたが、若くして命を落としてしまいました。

弟であるワン・ヨはまだ幼いながらも王位につき、育て親として側にいたパク・チュンホンによって厳しく学びを受けて育ちました。

ですが、本当はパク・チュンホンがすべて仕組んだこと。彼が王宮にきて以来、親族や王位に属す関係者は全員毒殺されてしまうのです。

王族だけが王にしかなれないのなら、わたしの手で育てた主君で、この国を乗っ取ろうという魂胆でした。

キム・シンの妹が王妃になった理由

キム・シンの妹、キム・ソンが王妃になった理由は、生前に残した遺言にあったものでした。

病に倒れ、生死を彷徨いながら、キム・シンの武士である力を信じていた彼はある日王宮に呼び出し、自分が死んだら弟の嫁として妹を嫁がせてほしいと直々のお願いでもありました。

「側に居て守ってほしい」という願いを込めて、キム・シンの妹を選んだのです。

かわいらしい妹だったと話すトッケビですが、愛らしい笑顔がステキで、はっきりと物事を言う王妃にふさわしいお方でした。

ですが、王妃となったことで王の家来であるパク・チュンホンはますます大暴な態度に出てしまいます…

キム・シンは反逆者とみなした王

すべての始まりは、生前の王の遺言。
パク・チュンホンには、キムシンや王妃の存在が邪魔で仕方ありませんでした。

キムシンはとっても優秀な武士で、厳しい戦でも戦いぬき、民からも崇拝される存在であることに、嫉妬していた王とパクチュンホン。

決めては、王妃の位。自分の母親も身分が低いとバカにされ、挙句の果てに自分の嫁はもっと身分が低い…と王宮内でウワサされていたのです。

邪魔者は消す…パクチュンホンは自分の手を汚さず、王の権力を利用して、たくさんの人を殺していきました。

国からキムシンを追い出し、王妃のお願いを却下し、王である自分以上に民を救うキムシンへの嫉妬心は止まらず、矢を放ち殺したうえに王妃やその同族までも皆殺し。

武士として、生前の王からの遺言通り妹を王宮に嫁がせ、立派に生きていた彼が殺される理由など1つもありませんでした。

嫉妬心を奮い立たせた家来の陰謀であり、王の無力さが悲しい事件を起こしてしまいました。

母の保険金

ウンタクは、図書館でよく話しかけてくれる友人・ジョンヒョクにお願いされたお花を持って、遺骨のある場所まで足を運んでいました。

そこで母親との2ショットを見つけて、学生時代から長年の付き合いであることを知ります。

同行していたトッケビにお願いして、急いで図書館まで飛び、ジョンヒョクと話すウンタク。

ウンタクの側で長年見守っていてくれたのは、成長ぶりを見るのが楽しかったそう…叔母が必死に探していた母親の保険金が入った通帳…それは、ジョンヒョクが図書館のロッカーで大切に保管してくれていました。

立派に育ったウンタクを見届け、母親に伝えにいくねと天国に行ってしまったジョンヒョク…涙を流しながら、何度もお礼を言うウンタクとのシーンには涙が止まりませんでした。

無事に通帳を受け取ったウンタクですが、まだ未成年のためお金を引き出すことができません。キム・シンは、ユ会長の秘書にお願いして刑務所に入っている叔母に会いにいき、保険金を引き出せるように催促します。

死神とサニーのお別れ

死神は、掛け軸の女性とサニーの関係が頭から離れず…トッケビは悲しくなると雨が降りますが、死神は周囲を寒さで覆ってしまう力を持っています。

この日は大晦日…サニーから連絡があり、彼女が待つ待ち合わせ先に向かいます。よっぽど会いたかったのか死神は笑顔で手を振り、サニーに歩み寄ろうとします。

が、サニーは急に積極的になる死神に少し距離を置いてしまいます。サニーにとっても好意は嬉しいですし、ハグもしたいし手も繋ぎたい！と素直に打ち明けます。

ですが、死神の正体が謎のままで関係を進めたくない…という本心も。

死神の顔はどんどん曇っていき、自分の正体を話せないことだけは変わらず、サニーから別れを切り出されてしまいます。

どこかで会っても無視するように…と冷たい言葉を最後に、サニーは笑顔で去っていきました。

ウンタクの誕生日

大晦日もあと2時間で終わる頃…

ウンタクとトッケビは、0時になる瞬間を今か今かと楽しみにしていました。

出掛けることを想定して着替えていたトッケビですが、「寝る準備をしていた」と誕生日であることを知らなかったそぶり…

ですが、ウンタクに大人になった解禁として、屋台でお酒を呑むデートをしよう！と誘われ、ウキウキするほど大喜びでお出かけします。

このツンデレ具合に、ウンタクもファンも虜になってしまうんですよね〜！

アクシデントに見舞われながらも、ウンタクがイメージしていたロマンチックなデートは大成功！かわいらしい2人のキスシーンもあり、ドキドキする誕生日でした。

救世主トッケビの失態

翌朝、お雑煮を2人に振舞うウンタク。

ですが、死神はサニーから別れを切り出され、ショックで落ち込み気味…

そこでウンタクとトッケビは、偶然を装って再会するように仕組みますがこれが大失敗！

偶然黄色と白色のアウターを着ていた2人に向かって、「今日の2人はまるで卵の黄身と白身みたい！」と場の雰囲気を変えようと話題を振ります….が、大失敗。

続いて「豆もやしみたい！茎と豆みたいで…」と言うと、もっと場の空気は悪くなり、3人は帰宅。

死神の服装のコンセプトは「天使」だったため、白いアウターを着ていたんだとか…自分が死神であるため、逆のイメージをつけるのもいいよ！とウンタクからのアドバイスを受けていたからですね。

救世主かと思ったトッケビですが、今回は大失敗！

トッケビと死神の力

トッケビは、大人になったウンタクの未来を見ていました。

その時首につけていたネックレスを思い出し、自分がプレゼントするとだと気付きカナダまでひとっ飛び。

帰宅すると、ユ会長が待っていて囲碁を打とうとお誘いが…そこで目にした彼の死。

トッケビには過去は見えませんが、未来だけが見ることができます。長年お世話になった人の死期を悟るツラさは何年経っても慣れないと悲しげ。

一方、死神は人の過去や前世を見る力があり、サニーがトッケビの妹の生まれ変わりであることを打ち明けました。

手を握った時に見えた高麗時代の記憶…王妃になる直前、キム・シンが会話したことがそっくりそのまま死神の口から出たことで真実だと発覚。

そして、亡くなった王。つまり、キム・シンが王から遺言を預かった張本人は、死神と顔がそっくり…

ここで10話は終わります。

明かされていく前世と現世の繋がり…次回も楽しみです！

トッケビ10話の挿入歌・ロケ地

トッケビとウンタクのキスシーンや屋台デートが印象的だった10話！シーンにぴったりだった挿入歌と、ロケ地をご紹介します。

トッケビ10話の挿入歌

・Round and round / ヘイズ(Feat.ハン·スジ)
・I Miss You / ソユ
（王妃が王に出会うシーン、桜が散り美しい背景が印象的でした）
・LOVE / MAMAMOO
（トッケビとウンタクの屋台デート）
・Beautiful / CRUSH
（屋台デート中のキスシーン）

トッケビ10話のロケ地

・みんなが暮らす家（ソウル・雲峴宮（ウニョングン））
・サニーが死神に指輪を返すコーヒー店（ソウル・ダルゴム·コーヒーソレポグ駅前店）
・トッケビがウンタクのネックレスを買いに行く公園（カナダ・クィーンズ公園）

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