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ライター:咲聖美のプロフィール

咲聖美

韓流ドラマは1話を見るとやめられなくなる、という中毒性がありますよね。ものすごい大逆転劇が多く、胸がスーッとするストーリーなのでそれを見るまで見続けるのです。感動ポイントをしっかりおさえているので、涙が止まらなくなる、とか毎回泣いちゃう、ということも多いので、やっぱり韓流ドラマはやめられません。

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『麗 第4話』twitterの反響


第4皇子ワン・ソを演じるイ・ジュンギの表情の演じ分けは本当にすごいと思います。
ワン・ソはあまり感情を表に出さないキャラクターですが、じっくり見ていると、実は登場人物の中でもかなり感情豊かな方だったりします。


高麗時代の貴族の言葉を練習するヘ・スはめちゃくちゃかわいかったですよね!
練習のはずが、だんだんヨナ皇女のモノマネになっていくところは思わず笑ってしまいました。


第8皇子ワン・ウクを演じるカン・ハヌルも、イ・ジュンギに負けず劣らずな演技力の高さです。
一見怖そうに見えるけど実は意外に表情豊かなワン・ソに対し、一見優しそうだけど胸に何かを秘めていそうなワン・ウク。
どちらも一筋縄ではいかない役どころを見事に演じ切っています◎


ヘ・スとワン・ウクの気持ちが少しずつ形を成していく麗4話。
この時点ですでにニヤニヤが止まらないのに、これから先どうなってしまうんでしょう…。


気持ちの種類に違いはあれど、どの皇子もヘ・スのことが気になり始めているようです。
個人的には第14皇子ワン・ジョンとヘ・スがどんな形で絡むのかが気になります!
2人はきっと気が合うと思うので、それこそ姉弟のような関係になるかもしれませんね。

麗4話のあらすじ(ネタバレあり)

ヘ・ス(IU)の証言を元に、第3皇子ワン・ヨ(ホン・ジョンヒョン)のことを疑い始める第4皇子ワン・ソ(イ・ジュンギ)と第8皇子ワン・ウク(カン・ハヌル)。
一方、ヘ・スは事あるごとに自分を助けてくれるワン・ウクのことが気になり始めていました。
同じように、ワン・ウクもヘ・スのことが気になりはじめていて――。

麗4話の胸キュン度

・胸キュン度★★★☆☆
無茶ばかりするヘ・スをるへ氏夫人と、見守るワン・ウクのシーン。
タイムスリップする前のハジンの年齢は26歳だったので控えめに言っても子どもではないのですが、へ氏夫人とワン・ウクの前だとヘ・スは幼い子どものように見えてしまいます。
へ氏夫人とワン・ウクの「熟年夫婦感」は、ヘ・スに関わる恋愛事情とはまた別の意味でキュンキュンしてしまいます。

・胸キュン度★★★★★
へ氏夫人への想いを打ち明けるペガのシーン。
予想していなかったペガの想い人に驚いた以上に、切なげに気持ちを伝えるペガの姿がたまりませんでした…。
けれどへ氏夫人とワン・ウクの人柄を考えると、ペガの想いが叶う日は来ないような気がします…。

麗4話の推しどころ

ヘ・スの部屋でワン・ウクとヘ・スが話すシーン。
日々重圧に耐えるワン・ウクにとって、ヘ・スの存在は本当に救いなのだと感じさせられます。
2人がお互いを見る視線が甘酸っぱくて、見ているこっちまでどきどきしてしまいます。

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刀を向け合うワン・ソとワン・ウク

刀を構え向かい合った第4皇子ワン・ソ(イ・ジュンギ)と第8皇子ワン・ウク(カン・ハヌル)。
ヘ・ス(IU)は何の関わりもないから放してやれというワン・ウクの説得にも、ワン・ソは応じようとしません。
そこでワン・ウクは自ら刀を手放し、ワン・ソに言います。
「残りの刺客が捕らえられればその娘の罪も分かる。その時まで私に免じて放してくれ」
ようやくワン・ウクの説得を受けたワン・ソは、乱暴にヘ・スを解放します。
「向こうで大勢の仮面をつけた人たちが殺されたんです」というヘ・スの言葉を聞き、血相を変えるワン・ソとワン・ウク。

ワン・ソを案じる第1皇子ワン・ムとチェ・ジモン

皇宮では、第1皇子ワン・ム(キム・サノ)とチェ・ジモン(キム・ソンギュン)が第4皇子ワン・ソの帰りを待っています。
弟の心を利用した上にケガまで負わせたと、ワン・ソを身代わりにしたことを後悔する第1皇子ワン・ム。

刺客の死体を探すワン・ソとワン・ウク

刺客が殺されたとヘ・スが言う場所までたどり着いたワン・ソとワン・ウク。しかし、死体はどこにもありません。
ワン・ソは本当に死体を見たのかとヘ・スに怒りますが、そのときワン・ウクが竹林についた血痕を見つけました。
黒幕が刺客を始末したのかもしれないというワン・ウクの推理に、ワン・ソはなおさら先ほどの刺客を殺してしまったことに憤りを覚えます。
「奴が最後の証人だった。 よくも殺してくれたな」
詰め寄るワン・ソに、ワン・ウクは返します。
「スを守るためだからしかたなかった。 夜が明けたら改めて捜索する」
そう言ってワン・ソの腕の傷を心配するワン・ウクですが、その手を振り払ってワン・ソは去ってしまいます。

泣き出してしまうヘ・ス

ワン・ソが去った途端緊張の糸が切れたのか、座り込んで泣き出してしまうヘ・ス。ワン・ウクは戸惑います。
「あの人はいつも私を殺すって言う。 忘れ物を届けようとしただけなのに…!」
ヘ・スは、茶美園(タミウォン)でワン・ソが落として行ったかんざしを届けるためにワン・ソの後を追ったのでした。
しゃくり上げて泣くヘ・スの肩を、ワン・ウクはぎこちなく叩いて慰めます。
「泣くな。 大丈夫だから…」
それでも泣き続けるヘ・スを抱きしめ、その背を優しく叩いてあやすワン・ウク。

正胤(チョンユン)殺害に失敗した皇后 ユ氏と第3皇子ワン・ヨ

ワン・ソのせいで計画が台なしだと、静かに怒りをあらわにする皇后 ユ氏(パク・チヨン)。
刺客は全員殺し、後始末はすべて済んだから安心してくださいと、第3皇子ワン・ヨは母を気づかいます。
「これで陛下はしばらく禅位しないだろう。それでよしとしよう」
今回の正胤(チョンユン)殺害計画は失敗に終わったものの、時間稼ぎができただけで十分という様子の皇后 ユ氏。
まだ我が子である第3皇子ワン・ヨを正胤(チョンユン)にする野望は失ってはいないようです。

ワン・ソの後ろ盾

話はワン・ソの話題へと移ります。
ワン・ソとチェ・ジモンには何か深い関わりがあるのではないかと疑うワン・ヨ。
2人が親しいことは公には秘密になっているようです。
皇后 ユ氏は今回の一件で、ワン・ソが誰かに武芸を習ったことに確信を持ったようです。
信州のカン家がそんなことをするはずがないので、何者かがワン・ソの背後にいると踏みます。
「ソがジモンとつながっているなら…陛下の可能性も」
チェ・ジモンは本来、太祖 ワン・ゴンと、正胤(チョンユン)である第1皇子ワン・ムに仕える存在です。
そのチェ・ジモンがワン・ソと親しいということは、ワン・ソの背後にいるのは太祖 ワン・ゴンかもしれないと、皇后 ユ氏はそう考えました。
信州の間者によればワン・ソを訪ねるものはいなかったはずだというワン・ヨに、もっと調べるよう命じる皇后 ユ氏。
「この高麗は我が息子、そなたのものだ」

ヨナ皇女に傷の手当てをしてもらうワン・ソ

ワン・ソの傷の手当てをしながらヨナ皇女(カン・ハンナ)がワン・ソに尋ねます。
「兄上はいつまで信州に? 他の兄上たちと一緒に松嶽(ソンアク)で暮らしては?」
「俺はウクとは違う。 川で獣を追うほうがいい」と、ワン・ソは嘘をつきますがヨナ皇女にはお見通しのようでした。
丁寧に傷の手当てをするヨナ皇女。その目がワン・ソの仮面の上で止まります。
気まずくなったワン・ソはもうよいと立ち上がりました。
部屋を出て行こうとするヨナ皇女に、ワン・ソは声をかけます。
「どんな女人に成長したか気になっていたぞ」
ワン・ソの言葉を聞き、うれしそうな顔をするヨナ皇女。

へ氏夫人に叱られるヘ・ス

一方ワン・ウクの屋敷ではヘ・スがチェリョン(チン・ギジュ)の手当てを受けながらへ氏夫人(パク・シウン)に叱られていました。
竹林に行った理由を聞かれ、ヘ・スは思わずワン・ウクの顔色をうかがいます。
へ氏夫人から見えないように、後ろで首を振るワン・ウク。
竹林での出来事はへ氏夫人やチェリョンには秘密のようです。
ヘ・スも道に迷ったのだととっさに嘘をつきます。
「私って運がいいですよね。 この程度で済んだのはまさに奇跡ですよ」
そんな軽口まで言ってしまうヘ・スに、へ氏夫人はあきれ顔ですがワン・ウクはどこか楽しそうな表情を浮かべています。

変化するワン・ウクの気持ち

ヘ・スとチェリョンが退出したあと、へ氏夫人はワン・ウクに、ヘ・スが迷惑をかけたことをあやまります。
しかしワン・ウクは「迷惑などと思ったことはない。 むしろ楽しい」と、意外なことを口にします。
首をかしげるへ氏夫人に、ワン・ウクは皇子として何かにつけて当てにされる毎日への疲労を打ち明けます。
そんな日々の中、どんなことでも自力で何とかしようとするヘ・スの姿は、いつのまにかワン・ウクにとって癒しになっていたのです。
「スを見ていると心がなごむのだ。 会うのが待ち遠しくなる」
そんなワン・ウクを見て、へ氏夫人はワン・ウクの心情に変化が起こっていることを察するのでした。

ワン・ソに詰め寄られるヘ・ス

部屋に戻る途中、ワン・ソと出くわしてしまったヘ・ス。
視線をそらし急いで通り過ぎようとするヘ・スですが、ワン・ソに声をかけられてしまいます。
観念して振り向くと、ワン・ソは無言でヘ・スに向かって歩み寄ってきました。
ヘ・スは後ずさりながら、竹林で見たことはもうすべて話したと弁明しますが、それでもワン・ソは何も言いません。
「本当なんです! 本当に仮面の人を背後から斬ったんです!」
耐えきれなくなったヘ・スが声を荒げると、ワン・ソが突然ヘ・スの首をつかみました。
「もっと思い出せ。 一つ残らず」
強い力でつかまれ、ヘ・スは振りほどくことができません。

思い出した手がかり

そのとき、どこからともなく現れたワン・ウクがワン・ソの腕をつかみました。
「もうやめろ」
ワン・ウクのおかげでようやく解放されたヘ・ス。
そのときふと、何かを思い出しました。
「毛皮…。 黒装束の中、1人だけ毛皮を着てた…その人が命令を」
それを聞いたワン・ソとワン・ウクの脳裏に、第3皇子ワン・ヨの姿が浮かび上がりました。
ワン・ソとワン・ウクは、ヘ・スにその男のことは忘れるよう言います。
納得がいかない様子のヘ・ス。

ヘ・スの怒り

その場を去ろうとするヘ・スにワン・ソは、二度と自分の目の前に現れるなと言います。
その言葉を聞いてついにヘ・スの怒りが爆発します。振り返り、ワン・ソを睨みつけるヘ・ス。その目からは涙があふれました。
「私の何が悪いの? 私を”殺せ”と言った。 直接”殺す”とも言った。 そう言われてじっとしていられると思う?」
慌ててワン・ウクが止めに入りますが、ヘ・スは止まりません。
「生きようとするのは罪なの? どうして私ばかり責めるのよ…」
ヘ・スの声は聞こえたものの、ワン・ソは黙ってその場を去ってしまいます。

ワン・ウクの背負うもの

ワン・ウクに連れられ、自室に戻ったヘ・ス。
悪い夢を見ないようにとヘ・スを気づかうワン・ウクに、ヘ・スは「皇子は平気ですか?」と尋ねます。
ヘ・スは、自分のせいでワン・ウクが人を殺したことを気にしているようでした。
そんなヘ・スを見て、11歳のとき、初めて人を殺めたと話しはじめるワン・ウク。
母親と妹のヨナが盗賊に襲われた際、ワン・ウクは2人を守るために初めて人を殺したのだと語ります。
「だが悪夢は見なかった。 家族を守れたことが誇らしく、うれしかったから」
だから今日のことなどどうってことないのだと言うワン・ウクですが、その声は少し震えています。
「でもずっと覚えてるじゃないですか。 …忘れられず、苦しんでるでしょう?」
ヘ・スの言葉を聞いたワン・ウクは一瞬顔を強張らせるものの、すぐに平静を取り戻して言います。
「背負うべき荷だから」
するとヘ・スはおどけて言いました。
「私はお荷物になりません。 そうすれば皇子様も少し身軽になるでしょ?」
予想外の返答に、ワン・ウクの顔にも笑みが浮かびました。
ワン・ウクの横顔に見とれるヘ・ス。

松嶽(ソンアク)にとどまることを許可されたワン・ソ

太祖 ワン・ゴン(チョ・ミンギ)に呼び出された皇子たち。
正胤(チョンユン)を襲った刺客たちのその後の始末について話した後、太祖 ワン・ゴンはワン・ソに傷の具合について尋ねます。
父親からかけられた予想外の言葉に驚くワン・ソ。
命を落とすかもしれないのになぜ身代わりになったのかと太祖 ワン・ゴンに問われ、ワン・ソは15年前、正胤(チョンユン)に救われたからだと答えます。
松嶽(ソンアク)にとどまり、この事件の黒幕を必ず捕まえますというワン・ソの決意を聞き、太祖 ワン・ゴンはワン・ソがしばらく松嶽(ソンアク)にとどまることを許可しました。

太祖 ワン・ゴンはワン・ソが正胤(チョンユン)の敵か味方かを見極めようとしていました。
身をていして正胤(チョンユン)を守ったワン・ソは、正胤(チョンユン)の味方だと太祖 ワン・ゴンに認められたようです。
ワン・ソの傷を気遣ったあたり、もしかすると太祖 ワン・ゴンにとっては他の理由もあったのかもしれませんね。
一時的なものではありますが、松嶽(ソンアク)で暮らすというワン・ソの長年の願いがついに叶いました。
うれしそうに目くばせするチェ・ジモンに、ワン・ソも照れくさそうに視線を返します。

茶美園(タミウォン)でお茶を楽しむ皇子たち

茶美園(タミウォン)でお茶会中の皇子たち。
皇子たちの話題は今回も第4皇子ワン・ソのことです。
儺礼(ナレ)の儀式でのワン・ソの身のこなしを見た皇子たちは、ワン・ソがどこで武芸を習ったのかが気になっている様子です。
ワン・ソの情報を集めるよう、弟たちをそれとなく誘導する第3皇子ワン・ヨ。
正胤(チョンユン)殺害未遂事件にワン・ヨが関わっているのではないかと疑っているワン・ウクは、笑顔でワン・ヨに尋ねます。
「そう言えばゆうべ、ワン・ヨ兄上も刺客を追いましたよね?」
しかしワン・ヨは顔色一つ変えず、道を間違ったせいで見失ってしまったのだと返します。
「そうですか。 竹林のほうへ行ったと聞き期待したのですが…」
笑顔を崩さずワン・ヨの腹を探るワン・ウクですが、ワン・ヨも負けていません。

茶美園(タミウォン)を訪れた太祖 ワン・ゴン

そのとき、共を連れて太祖 ワン・ゴンが茶美園(タミウォン)にやってきました。
ゆうべの皇子たちの労をねぎらった太祖 ワン・ゴンは、ふと第10皇子ワン・ウン(EXOベクヒョン)の顔にアザがあることに気づきます。それはヘ・スがつけたアザです。
アザの理由を問われたワン・ウンは、ケンカをしたのだと言いにくそうに答えました。
「皇子の顔に傷をつけるとは…! 誰がやったのだ?」
怒った太祖 ワン・ゴンの剣幕に戸惑うワン・ウン。

処罰の沙汰を待つヘ・ス

ヘ・スはチェリョンとともに、皇宮の門前で処罰についての知らせを待っていました。
そこへ馬に乗ったワン・ウンが処罰の沙汰を知らせにやって来ます。
自分が皇帝に許しを請うたのだと、恩着せがましい態度で言うワン・ウン。
どうやらなんとか処罰は免れたようです。
それを聞いたヘ・スは「死ぬほどありがたいです」と嫌味を返し、さっさと立ち去ろうとします。
そんなヘ・スを引き留めたワン・ウンは、ヘ・スに話があると周囲の人間を下がらせました。
しかし、なかなか話を切り出そうとしません。
もじもじとうつむくワン・ウンの様子を見て、ヘ・スはある可能性を思い浮かべます。
「まさか…私に惚れた? ”こんな女は初めてだ”とか?」
そしてようやくワン・ウンが口を開きました。
「正直言うと、お前のような女は初めてだ」
自分の予想が当たってしまったことにヘ・スは驚きます。
「その言葉って千年も使われてたのね。 名ゼリフだわ…」

ヘ・スに心を開くワン・ウン

今まで皇子であるワン・ウンにケンカを吹っかける者などいませんでした。
久しぶりのケンカで楽しかったのだと、うれしそうに言うワン・ウン。
なかば呆れたようにヘ・スは返します。
「いつでも相手をしてあげるので、またおこしください」
喜ぶワン・ウンに、ワン・ウンのおかげで処罰を受けずに済んだお礼だとヘ・スは言います。
立ち去るヘ・スの後ろ姿に、ワン・ウンは「今日は私たちの記念日だぞ!」と叫びました。

お忍びで市井に繰り出すペガとワン・ジョン

民の格好をしてひとり市井に出た第13皇子ペガ(ナム・ジュヒョク)は、賑やかに行き交う民の姿を絵に描いていました。
ケンカの声を聞きつけ駆け付けたペガ。
そのとき片方の男の華麗な回し蹴りで、ケンカの勝敗が決まりました。
勝利の叫び声を上げる男。その男は同じく民の変装をした第14皇子ワン・ジョン(ジス)でした。
「次の奴! 出てこい!」と叫んで振り返るワン・ジョン。そこでようやくペガの存在に気がつきました。
気まずそうにうつむくワン・ジョン。
皇子が民相手にケンカをしていたことが皇帝に知られたら大変なことになります。
見逃してくれと必死で頼み込むワン・ジョンですが、そうはいかないとペガは聞き入れてくれません。
仕返しとばかりに、ワン・ジョンはペガの絵を奪い逃げてしまいました。呆れながらも笑うペガ。

へ氏夫人と第13皇子ペガの関係

第8皇子ワン・ウクの屋敷を訪れたペガは、へ氏夫人の前で琴を披露していました。
目を閉じ琴の音に聞き入るへ氏夫人の姿をうれしそうに見つめるペガ。
「兄上が恨めしい。 もっと姉上を想ってくださればいいのに…」
そう言うペガをへ氏夫人はたしなめます。
「兄上の妻なのだから、もう”姉上”と呼ぶのはやめなさい」
へ氏夫人の言葉に、ペガは「義姉になる前から”姉上”と呼んでいました。 出会ったのも兄上より先なのに」と不平を言います。
かたくなに譲ろうとしないペガに、へ氏夫人は優しく微笑みながらも困った表情を浮かべました。

ヘ・スとペガの共通点

ペガは、頭を打ってからのヘ・スはまるで別人のようだが実に愉快だとへ氏夫人に話します。
それを聞き、ヘ・スとペガは似ていると言うへ氏夫人。
「何にも縛られず、自由な言動で人を驚かす。 楽しいことが好きで負けず嫌い。 まるで姉弟のようだわ」
へ氏夫人は楽しそうに続けます。
「あなたの姉は私ではなくてスね」
その言葉にペガの表情が曇ります。
「おやめください。 私が姉上のことをどう思っているのか…ご存じのはず」

ペガの秘めた思いが明かされました。
ワン・ウクとへ氏夫人は夫婦として互いに愛し合っているように見えますが、ヘ・スとの出会いでワン・ウクの心にも変化が起き始めています。それはヘ・スに関しても同じなのですが、では肝心のへ氏夫人の気持ちは誰に向いているのでしょうか…。
継承権争いだけでなく、恋愛面での人間関係もかなり複雑になってきましたね。

刺客の死体から判明した事実

正胤(チョンユン)を殺害しようとした刺客たちの死体を調べる第4皇子ワン・ソたち。
刺客の死体は全員舌が切り取られていました。
「切り取られたのではなく、元から切り取られていたのでは?」と言うチェ・ジモン。
破戒僧の罰の一つだと説明すると、正胤(チョンユン)は、多くの財を持ち破戒僧とつながりのある人物を調べるよう、チェ・ジモンに命じます。
しかしワン・ソの脳裏には第3皇子ワン・ヨの姿がはっきりと浮かんでいました。

真の黒幕の正体を悟るワン・ソ

回廊でワン・ヨを待ち伏せしたワン・ソは、ワン・ヨにつかみかかります。
「正胤(チョンユン)を狙ったのはお前だな?」
しかしワン・ヨは、証拠はあるのかとしらばっくれます。
そのときワン・ソは、ワン・ヨの背後にいるのが皇后 ユ氏だということを悟りました。

麗4話の挿入歌・ロケ地

正胤(チョンユン)殺害計画、複雑に絡み合う恋愛事情、多くの新事実が明らかになった麗第4話。
そんな麗4話の挿入歌とロケ地をチェックしてみましょう!

麗4話の挿入歌

・恋のような 違うような/ペク・アヨン
⇒ヘ・スの部屋で、ワン・ウクとヘ・スが話すシーン
★今のヘ・スとワン・ウクの心情をぴったり表した曲ですね。
・さよなら/イム・ドヒョク
⇒市井で絵を描くペガと、ケンカを楽しむワン・ジョンのシーン

麗4話のロケ地

・皇宮(扶余 百済文化団地)
・琴を披露するペガとへ氏夫人のシーン(水原 孝園公園)

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