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ライター:咲聖美のプロフィール

咲聖美

韓流ドラマは1話を見るとやめられなくなる、という中毒性がありますよね。ものすごい大逆転劇が多く、胸がスーッとするストーリーなのでそれを見るまで見続けるのです。感動ポイントをしっかりおさえているので、涙が止まらなくなる、とか毎回泣いちゃう、ということも多いので、やっぱり韓流ドラマはやめられません。

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『麗 第22話』twitterの反響

あまりに衝撃的な展開だったせいで初めて見たときは気づかなかったのですが、冷静に考えると気になりますよね。
ワン・ソ一人がひざまずけば、それで新皇帝と認められるなんてことはないはずです。
皇宮内の各地を同時に襲って、ワン・ソを筆頭とした力のある人物を制圧し文字通り玉座を奪い取ったということなのか、屈服させたワン・ソに、恵宗(へジョン)が死ぬ直前にワン・ヨを次期皇帝に選んだと嘘の証言をさせたのか、恐らくそのどちらかだと思われます。

皇帝の証である帽子がぶかぶかなのは、ワン・ヨが皇帝であることへの強烈な違和感と不快感を視聴者に与えるために意図的にしたことなのだと思います。
ワン・ヨが皇帝になるという未来は、チェ・ジモンですら予想外だったことです。
まさにワン・ヨは、運命がゆがみ、いびつになっていく様子を体現しているのかもしれませんね。

ようやく再開できたペガとウヒは今度こそ2人で幸せになれると思っていたのですが、ウヒはまたスパイとして、今度は愛するペガすらをもあざむく覚悟のようです。
王女として、後百済の民のためだけに走り続けるウヒは本当にかっこいい女性なのですが、ウヒと再会できて本当に幸せそうなペガのことを思うと辛いです。

ワン・ヨがいくらなんでも容赦なさ過ぎて…。
2年前、もしワン・ヨが皇后 ユ氏の目論見通り第2代皇帝になっていればここまで手ごわい敵ではなかったのかもしれません。
なんだかんだ言ってもワン・ヨは温室育ちですから。
しかし崖から落ち、ワン・ソへの恨みと玉座への執念だけで生還を果たしたワン・ヨは、母であるユ氏でさえ口出しできないような雰囲気を持つ人物に変貌していました。
現状、ヘ・スという弱みを握られているワン・ソではワン・ヨに歯向かうことは難しそうです。
なのでワン・ヨに反旗を翻すことができるとすればワン・ウクしか思いつかないのですが、今後ワン・ウクはどう動くつもりなのでしょうか。

気になる女性にはぶっきらぼうに振舞ってしまうタイプと思われていたワン・ウンですが、幼い頃のワン・ウンはなかなかのプレイボーイっぷりでしたね。
そのときはスンドクに異性として興味がなかったからなのかもしれませんが…。
そう考えると、結婚当初のスンドクに対するワン・ウンの冷たい態度も、一種の関心だったのかもしれませんね。

麗22話のあらすじ(ネタバレあり)

恵宗(へジョン/キム・サノ)を殺害し、新皇帝となった第3皇子ワン・ヨ(ホン・ジョンヒョン)。
反対勢力の粛清を始めたワン・ヨは、第10皇子ワン・ウン(EXOベクヒョン)を捜して殺すようワン・ソ(イ・ジュンギ)に命じます。
何とか逃げ延びたワン・ウンとスンドク(チ・ヘラ)を、ヘ・スは茶美園(タミウォン)でかくまうことにしますが――。

麗22話の胸キュン度

・胸キュン度★★★☆☆
ワン・ジョンの初恋をスンドクが応援するシーン。
ワン・ジョンのヘ・スへの恋心はこの2年の間に芽生えたものだと思っていたのですが、なんとワン・ウンの誕生日会の日からでした。
ワン・ジョンもワン・ソやワン・ウクと同じぐらいの時間、ヘ・スへの恋心を胸に秘めていたのだと思うとどきどきしてしまいます。
それにしても、ワン・ジョンとスンドクは男友達・女友達といった雰囲気で可愛らしいですね。
ワン・ウンが思わず嫉妬してしまうのも分かります。

・胸キュン度★★★★☆
ワン・ウンを追うよう命じられたことを素直にヘ・スに話すワン・ソ。
かなり言いにくいことなのに、ウソをつかないというヘ・スとの約束をちゃんと守るワン・ソに胸キュンでした。
けれど未来の映像に惑わされるヘ・スは、まだ心からワン・ソのことを信じられないようで、この不和が後に取り返しのつかないことになるのではと、不安になるシーンでもありました。

麗22話の推しどころ

皇位への欲に取りつかれ、単純に執着心でヘ・スのことを見ていると思われていたワン・ウク。
けれど麗22話で、孤独に耐えるワン・ウクの悲痛な本音が吐き出されました。
ワン・ウクにすれば、ただ一族を守りたくてやったことなのに、ヘ・スには欲を出したと失望され、そのヘ・スはワン・ソに奪われ、もうどうすればいいのか分からなくなっているのかもしれません。
ワン・ウクはヘ・スを取り戻すことができれば、穏やかだったあの日々が取り戻せると思っているのでしょうか。
「ソに注意しろ」というヘ・スの言葉をしきりにつぶやくワン・ウクの演技は鳥肌モノでした。

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第3代皇帝

「選べ。ヘ・スか、死んだ皇帝か」
ヘ・ス(IU)を人質に取って第4皇子ワン・ソ(イ・ジュンギ)に迫る第3皇子ワン・ヨ(ホン・ジョンヒョン)。
ワン・ソは悩んだ末、剣を手放してワン・ヨの前にひざまずきました。
「新皇帝陛下…万歳、万歳、万々歳」
しぼり出すように、新皇帝であるワン・ヨに挨拶をするワン・ソ。

ワン・ムとチェ・ジモンの思い出

ワン・ム(キム・サノ)の亡骸を見つめながら、チェ・ジモン(キム・ソンギュン)は昔のことを思い出していました。
幼いワン・ソを挟んで座り、共に夜空を見上げるワン・ムとチェ・ジモン。
自分よりも、死んだ長男のテが正胤(チョンユン)になれば良かったと言うワン・ムを、 チェ・ジモンは励まします。
「お前は皇帝の星を持っている。しかし…お前の生がさほど長くないとしたらどうする?」
言いづらそうに問いかけたチェ・ジモンに、ワン・ムは「どうってことない。大事なのは誰と共にいるかだ」と答えました。
笑い合うワン・ムとチェ・ジモン。
自分も皇帝になりたいと言う幼いワン・ソに、チェ・ジモンは「ソ皇子様も皇帝の星をお持ちだ」と笑いかけました。

駆け付けたペガとワン・ジョン

ワン・ヨ一行が去った後、ようやく駆け付けた第13皇子ペガ(ナム・ジュヒョク)と第14皇子ワン・ジョン(ジス)。
ワン・ムの亡骸を見て呆然とする2人に、チェ・ジモンは震える声でつぶやきました。
「この方は高麗の皇帝です。いつまでこんな姿でここに…」
チェ・ジモンの言葉を合図に、ワン・ムの亡骸を抱きしめて泣くペガ。
「兄上…すべて忘れ、どうか安らかに…」
複雑な表情で顔をそむけるワン・ジョン。

立ちふさがるワン・ウォン

自分のせいでこんなことになったのだと謝るヘ・ス。
ワン・ソはそんなヘ・スの腕をつかんで無理やり外に連れ出しました。
ワン・ソはヘ・スを逃がそうとしますが、兵を引き連れた第9皇子ワン・ウォン(ユン・ソヌ)が立ちふさがりました。
「新皇帝からのお言付けです。もしヘ・スが姿を消そうものなら、先帝を毒殺したと触れを出すと」
隠れても無駄だと不敵に笑うワン・ウォン。

ワン・ウンの屋敷を襲うワン・ヨ

皇帝になるやいなや、反対勢力の粛清を始めたワン・ヨ。
ワン・ヨは第10皇子ワン・ウン(EXOベクヒョン)の屋敷までも襲いましたが、ワン・ウンとスンドク夫妻に逃げられてしまいます。
必ず捕らえるよう兵士に命じるワン・ヨ。

ワン・ウクの作戦

皇宮に戻ってきたワン・ヨは、第8皇子ワン・ウク(カン・ハヌル)の働きをねぎらいます。
皇帝毒殺のみならず、ヘ・スを人質にしてワン・ソを屈服させる作戦もワン・ウクが立てたものだったようです。
ワン・ウンの祖父であるワン・ギュがワン・ウンを皇帝にしようと企てたという罪をでっちあげて、ワン・ウンの一族を始末しようとしているワン・ウクとワン・ヨ。
新皇帝陛下に挨拶をするよう佐丞 ワン・シンニョムに命じられたワン・ウクは、ワン・ヨにひざまずきました。
玉座に座ったワン・ヨは、ワン・ウンとスンドク夫妻を捕らえるよう、ワン・ウクに命じます。
「ご心配なく。兄弟を追わせるには持ってこいの犬がいます」
無表情でそう告げるワン・ウク。

ワン・ソへの命令

ワン・ギュとその一族が処刑される姿を見物するワン・ヨと、晴れて皇太后となった ユ氏(パク・チヨン)。
早く皇子たちを始末して皇権を安定させろと言う母に、ワン・ヨは「政は私にお任せを」と、有無を言わせぬ口調で言い切りました。
そこに現れたワン・ソ。いつものごとく皇太后 ユ氏はワン・ソに冷たく当たりますが、それをワン・ヨが止めました。
「ソが私を生かしたのです。あの崖での一騎打ちのとき、わざと急所を外しただろう?」
「不満なら今、あの世へ送ってやるぞ」
すごむワン・ソに、ワン・ヨはワン・ウンを捕らえるよう命じました。
「その場で殺してもいい」と言うワン・ヨの命令をはっきりと断るワン・ソ。
「できなくてもやれ。それでこそペガやチェ・ジモン、ヘ・スも――お前の大切な人を守れる」
大切な人を盾にされ、逆らうことができないワン・ソ。

板挟みにされるワン・ソ

大将軍 パク・スギョン(ソン・ドンイル)とチェ・ジモンに、ワン・ギュとその一族が処刑されたこと、そしてワン・ウン夫妻を追うよう命じられたことを話すワン・ソ。
「まさか、殺しませんよね?」
大将軍 パク・スギョンが尋ねますが、ワン・ソは何も答えられません。
娘であるスンドクに手を出したら黙っていないと告げ、大将軍 パク・スギョンはその場を後にしました。
板挟みにされ、悩むワン・ソ。

ヘ・スへの隠しごと

先代皇帝を毒殺した犯人が分かるまで用心するようヘ・スに告げたワン・ソは、しばらく皇宮を離れることになったと言いました。
「皇帝や皇太后には近づくな。何かあればジモンを頼れ」
どこへ行くのかと心配するヘ・スに、ワン・ソはワン・ウンのことを隠したまま、逆賊を追うとだけ話しました。
「心配するな」と微笑み、ヘ・スを抱きしめるワン・ソ。

事実を知るヘ・ス

チェリョン(チン・ギジュ)が毒殺事件の犯人だとは思ってもみないヘ・スは、チェリョンと共に犯人を推理しようとします。
気が気でないチェリョンは、震える声で「私は違います。本当です」と泣き出しました。
「私があなたを疑うと思う?」
チェリョンの手を取って慰めるヘ・ス。
「でも、ウン皇子様のお宅は大逆罪で一族が皆処刑されたそうです…」
チェリョンの言葉で初めてそのことを知ったヘ・スは、ワン・ソが追うと言った逆賊がワン・ウンのことだと気がつきました。
あまりの衝撃で息ができず、苦しそうに胸を押さえるヘ・ス。

ワン・ウン夫妻をかくまうヘ・ス

呆然としながら茶美園(タミウォン)を歩くヘ・スの前に、ワン・ウンと、女官に扮したスンドク(チ・ヘラ)が現れました。
驚きながらも、2人を自分の部屋にかくまうヘ・ス。
船が出る日までかくまってほしいと言うワン・ウンに、ヘ・スはうなずきました。
「やはり兄弟に助けを求めるべきか?」
そう言ってワン・ウクやワン・ソの名を出したワン・ウンを、ヘ・スは止めました。
母やおばのことを心配するワン・ウンに、ヘ・スは処刑の事実を告げることができませんでした。

ワン・ヨとウヒの取引

佐丞 パク・ヨンギュ(チェ・ビョンモ)の手引きでワン・ヨの前にやって来たウヒ(少女時代ソヒョン)は、後百済の流民の救済を願い出ました。
「救ってくださるなら、後百済の民は陛下を唯一の皇帝と認め、忠誠を誓います」
しかしワン・ヨはそう簡単に首を縦に振りません。
意地悪そうに笑ったワン・ヨは、さらなる条件をウヒに提示しました。

酒を飲むワン・ソとペガ

市井に紛れ、酒を飲むワン・ソとペガ。
「ワン・ウン夫妻は5日後の船で発つようです。しかし同じ時刻に発つ船が4艘もあり、どの船に乗るかは…」
そうワン・ソに報告したペガは、気まずそうに切り出しました。
「ウン兄上を殺しませんよね?」
ワン・ヨのことを信用できないと言うペガ。
そこにウヒが現れ、また教坊に入ることになったと告げました。
聞いていないと怒るペガを「次は芸妓としてではなく、舞を教える女官として入るから心配いらない」となだめるウヒ。
その様子を佐丞 パク・ヨンギュ(チェ・ビョンモ)が遠くから見つめていました。
どうやらワン・ヨがウヒに提示した条件とは、再びスパイになることだったようです。

黒幕に迫るワン・ソ

夜中に書斎から出て行こうとするワン・ウクの前に立ちふさがったワン・ソ。
「干渉が過ぎる」と咎めるワン・ウクに、ワン・ソは「また皇帝の元へ?」と笑みを浮かべて尋ねました。
「どうにも新皇帝を助けているのはお前のように思えてな」
どうやらワン・ソは、ワン・ム毒殺の黒幕がワン・ウクであることに気づいたようです。
「新皇帝がなぜ真っ先にお前を始末しないのか。それにワン・ギュを討ち豪族をけん制したのも、お前のように賢くないと思いつかぬ策だ」
「そなたはいつも私を疑う」としらばっくれるワン・ウクに、ワン・ソはさらに迫ります。
「お前が兄上を殺したのか」
「そなたこそ、皇帝の犬となりウンを殺すのか」
顔色を変えたワン・ソ。対照的に、ワン・ウクは表情一つ変えずに言い放ちます。
「私たちはあがくしかないのだ。それが皇位を逃した皇子の宿命だ」
「なぜここまで変わった」と言うワン・ソに、ワン・ウクは毒殺事件の犯人は自分ではないとだけ告げました。

毒殺事件の犯人

茶を淹れるヘ・スに「なぜ湯に水銀を入れたのだ?」と尋ねるワン・ヨ。
入れていないと否定するヘ・スに、ワン・ヨは「拷問されても同じ答えか?」と楽しそうに問いかけます。
「その時は“陛下の命令だ。皇位を狙っていた”と答えます」
ヘ・スの答えを聞いたワン・ヨは、面白いと笑いました。
「お前は追い出さぬ。弟たちを使うエサだからな」
「それなら犯人を教えてください」
そのとき、ワン・ウクが入って来ました。
「噂をすれば何とやらだな」
ワン・ヨの言葉に驚くヘ・ス。

ワン・ウクへの疑念

ワン・ウクはワン・ヨの隣にヘ・スの姿があることに少し戸惑うものの、無表情のままワン・ヨの前に進み出ました。
にやりと笑ったワン・ヨは、ちょうど良かったと口を開きます。
「ヘ・スが気になっているそうだ。誰が陛下の湯に水銀を入れたのか」
しかしワン・ウクは表情を崩さないまま「先帝は病死なされたのでは?」と返しました。
その言葉でワン・ウクへの疑念をさらに強めたヘ・スは、共に天徳殿を出た後、ワン・ウクに尋ねました。
「私が兄のように慕っていた方にむごい仕打ちをしたのは誰? ウク皇子様は無関係ですよね?」
何も言わずにヘ・スを見つめたワン・ウクは、母とのかつてのやりとりを思い出していました。

ワン・ウクの葛藤

ワン・ウクの策略を知った皇后 ファンボ氏(チョン・ギョンスン)は、「逆賊を育てた覚えはない」と激怒しました。
一族を守るためには仕方のないことだと言うワン・ウクに、 ファンボ氏はヘ・スのせいかと問いかけます。
ファンボ氏の言葉に素直にうなずいたワン・ウクは、涙目で話し始めました。
「スは私が欲張ったのだと思っています。私は一族と心を守っただけなのに…」
真面目に生きてきたのに、なぜ自分はいまだに孤独なのかと泣くワン・ウクを悲痛な面持ちで見つめるファンボ氏。
「後戻りはしません。手に入れます。もう逃しません」
決意を込めた目で告げるワン・ウクに、ファンボ氏もヨナ皇女(カン・ハンナ)も何も言うことができませんでした。

未来の映像

ワン・ヨがヘ・スを追い出す気はないことを知ったワン・ソは「スが安全ならそれでいい」と言います。
ワン・ウンのことを隠しているワン・ソに疑念を持つヘ・スは「お捜しの方は見つかりましたか?」と尋ねてみました。
「実は…ウンのことを捜している」
言いにくそうにしながらも、ヘ・スの問いに正直に答えるワン・ウク。
「皇帝は殺せと言っているが、何とかして逃がす」
心配するなとワン・ソはヘ・スに笑いかけますが、ヘ・スの脳裏にはかつて見た未来の映像が浮かんでいました。
その映像に映っていたのは、ワン・ウンを斬り殺すワン・ソの姿でした。

運命のねじれ

ワン・ウンを示す星は茶美園(タミウォン)を指していると言うチェ・ジモン。
しかしいまだにワン・ウンを見つけることができないワン・ソは、チェ・ジモン自身に疑念を抱きます。
「そなたを信じてもいいのか? 兄上の死もヨの即位もそなたは知っていたのか?」
「知りながら何もできない苦しみを想像できますか?」
チェ・ジモンはワン・ソの言葉を否定しませんでした。
しかし逆賊の星を持っていたワン・ヨが皇帝になるとは、と驚くチェ・ジモン。
「きっと運命がねじれたのです。そのねじれは一体何なのでしょう」

豹変するワン・ウク

「ソに注意しろ…第4皇子 ソに注意しろ…」
ぶつぶつとつぶやくワン・ウクを不審に思ったヨナ皇女は声をかけました。
「ヘ・スが言った。”ソに注意しろ。対立するな”と」
まるでヨナ皇女のことなど目に入っていない様子で、ワン・ウクはつぶやき続けます。
「そのとおりだ。すべて持っていく。私がいくらあがいてもソに奪われる。なぜだ…どうすべきだ…」
いつもと違う兄の姿に困惑するヨナ皇女。

船までの道

茶美園(タミウォン)でヘ・スのことを探していたワン・ジョンは、女官に扮していたスンドクに偶然声をかけます。
スンドクは振り向かずに首だけ振り、そそくさとその場を離れようとしますが、ワン・ジョンに気づかれてしまいました。
その後、ワン・ジョンを加えてワン・ウン夫妻脱出計画を立てる4人。
ワン・ヨが門の見張りを増やしたせいで、船にたどり着くことができそうにないと絶望する4人。
「せめて洞窟でもあれば…」
ワン・ウンのつぶやきで、ヘ・スはかつての秘密の洞窟のことを思い出しました。
「洞窟ならあります。 これで外に出られる!」

ワン・ソへの信頼

発つ前に父である大将軍 パク・スギョンに挨拶がしたいと言うスンドク。
ジモンを通じて知らせてほしいと言うスンドクの頼みを、ヘ・スは断りました。
「ジモン様はソ皇子様と親しいので危険です」
特別な仲なのに、なぜワン・ソのことを信じないのかと尋ねるスンドクに、ヘ・スは訳があるのだと言葉を濁しました。
「私たちを守るためだろうが、冷たすぎる。ソ皇子様が私たちを捜しているのも、助けるためかもしれない。根拠もなく疑うな」
「好きな人を信じるべきだ」とヘ・スに笑いかけるスンドク。
「そうですね…。根拠もないのに、私はバカね」
「先のことにとらわれ、今あるものを見失うな」という太祖 ワン・ゴンの言葉を思い出したヘ・スは、思い直してチェ・ジモンにワン・ウン夫妻のことを知らせることにしました。
すぐにヘ・スはチェ・ジモンの部屋を訪れますが、留守だったため、文を残すことにしました。

ワン・ジョンの想い人

かつてオ尚宮が塞いだ洞窟を苦労して掘り起こすワン・ジョンとスンドク。
汗でまとわりつく髪を鬱陶しそうにするスンドクに、ワン・ジョンはかんざしを差し出しました。
「必ず返してくださいよ」
「どうしてかんざしなんて持っているんですか? 新しい物でもないし…もしかして想い人の物ですか?」
恥ずかしそうに視線を逸らしたワン・ジョンを見て、スンドクは確信しました。
「武芸一筋かと思ったら! どんな女人ですか?」
興奮して尋ねるスンドクに、ワン・ジョンは「私のために命を懸けてくれた人です」と答えました。
ワン・ジョンの脳裏には、さらわれた自分を助けに来てくれたヘ・スのことが浮かんでいました。
「歌う姿を見た時に気づきました。私のために歌うようになってくれたらと思うようになった」
「それは好きということですよね?」と首をかしげるワン・ジョンに、スンドクも「間違いありません」と力強くうなずきました。
「私も経験しましたから」と言って笑ったスンドクは、幼い頃の思い出を語り始めました。

スンドクの初恋

幼い頃から武芸が好きだったスンドクは、皇宮で遊ぶ娘たちの輪に入ることができませんでした。
そんなスンドクに「泣くな」と花指輪を差し出したのがワン・ウンだったのです。
「私の初恋はかないました。だからジョン皇子様も自身を持ってください」
「私が応援すれば、きっとジョン皇子様の初恋もかないますよ」とスンドクに励まされたワン・ジョンは、ガッツポーズをして「ファイティン!」と自分自身に言い聞かせました。

麗22話の挿入歌・ロケ地

お互いがお互いに疑念を抱きつつある、不穏な空気の麗22話。
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麗22話の挿入歌

麗22話では挿入歌はありませんでした。

麗22話のロケ地

・茶美園(タミウォン)(水原考園公園 粤華苑)
・ワン・ウクの屋敷(江陵 船橋荘)
・皇宮(扶余 百済文化団地)
・ワン・ソとペガが酒を飲むシーン(ソドンヨテーマパーク)

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