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ライター:咲聖美のプロフィール

咲聖美

韓流ドラマは1話を見るとやめられなくなる、という中毒性がありますよね。ものすごい大逆転劇が多く、胸がスーッとするストーリーなのでそれを見るまで見続けるのです。感動ポイントをしっかりおさえているので、涙が止まらなくなる、とか毎回泣いちゃう、ということも多いので、やっぱり韓流ドラマはやめられません。

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『麗 第23話』twitterの反響

皇位争いからもっとも遠い場所にいたワン・ウンが、まさか一番最初に犠牲になるなんて思ってもみませんでした。
歴史を変えるために皇子たちの動向に目を光らせていたヘ・スですが、さすがに物理的に遠くにいるワン・ウンにまで目を光らせておくことはできませんでした。
そもそもワン・ソと他の皇子が争わないようにするというヘ・スの方向性も間違っている気がしないでもないですが…。

自分の死を悟ったワン・ウンが、最後の最後にワン・ソに伝えようとしたことが誕生日の日のことだったことが泣けました。
あの日のことを、ワン・ウンはずっと負い目に感じていたのでしょうか…。
それにしても、無言で矢を射続けるワン・ヨには恐怖を感じました。

大変な状況なのに、将来の夢や子どものことを語り合うワン・ウンとスンドクに救われた視聴者も多いはず。
それがこんなことに…。
あまりのショックで、浴場でのシーンさえなんだか夢のように感じてしまいます。
ワン・ウンの亡骸を見つめながら、ワン・ウンとの思い出を思い返したヘ・スも、こんな気持ちだったのでしょうか。

ワン・ウンのワン・ソへの頼みは、ヘ・スには聞こえたけれどワン・ジョンには聞こえなかったということなのでしょうか?
それともヘ・スにも聞こえてはいないけれど「ワン・ソがあんなことをするはずがない」と信じているヘ・スの憶測なのでしょうか?
何も知らないワン・ジョンの怒りも分かりますが、命じたワン・ヨを憎む方が筋が通っている気がします。

「時間がかかっただけ」というヘ・スの言葉は、ワン・ソにはどのように聞こえたのでしょうか。
ヘ・スとワン・ソは強い信頼関係で結ばれていると思っていたので、ワン・ソへの信頼を欠くヘ・スの行動に、違和感を抱いた視聴者も多いと思います。

麗23話のあらすじ(ネタバレあり)

ヘ・ス(IU)にかくまわれている間に、お互いへの愛情を再確認するワン・ウン(EXOベクヒョン)とスンドク(チ・ヘラ)。
しかし、茶美園(タミウォン)に隠れていることをヨナ皇女(カン・ハンナ)に気づかれてしまいます。
そして脱出計画当日、茶美園(タミウォン)にワン・ウン夫妻を捜す兵たちがやって来て—―。

麗23話の胸キュン度

・胸キュン度★★★★☆
ワン・ウンとスンドクがキスするシーン。
見終えた後だと、ワン・ウンの「もっと早くこうしていれば良かった」というセリフすら切なすぎて辛いのですが、このときのワン・ウンの優しい微笑みには本当にきゅんきゅんしました。
胸キュンシーンが盛りだくさんな麗ですが、描かれていない登場人物たちの空白の時間を妄想するだけでもときめいてしまいます。

麗23話の推しどころ

ヨナ皇女の衣装の色調が変わる場面は、ぜひ注目して見てほしいおすすめシーンです。
これまでは水色など淡い色の衣装ばかりだったヨナ皇女ですが、ヘ・スへの憎しみを確信した途端、黒と紫の衣装に変わりました。
そしてワン・ヨと同じくらい容赦のない悪役っぷり…。
それでもヨナ皇女を憎み切れないのは、彼女も彼女なりの信念があり、だけど女性であるがゆえに思うように動けない歯がゆさまできちんと描かれているからだと思います。
ワン・ヨもワン・ソとワン・ムへのコンプレックスを抱えていたり、悪役にも悪役なりのストーリーがあるところが麗の魅力ですね。

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裏切られたヨナ皇女

新皇帝であるワン・ヨ(ホン・ジョンヒョン)に挨拶をするため、天徳殿を訪ねたヨナ皇女(カン・ハンナ)。
ヨナ皇女の指には、かつてワン・ヨが贈った指輪がはめられていました。
婚姻のことで話があると言い出したワン・ヨに、期待の笑みを浮かべるヨナ皇女。
しかしヨナ皇女の予想に反して、ワン・ヨはヨナ皇女を契丹に送ると言いました。
「女は婚姻で操れるとでも?」
怒りに震えるヨナ皇女に、ワン・ヨは「まさかまだ皇后を夢見ているのか?」と冷たく返しました。

ワン・ウンとスンドクの夢

まだヘ・スの部屋にかくまわれているワン・ウン(EXOベクヒョン)とスンドク(チ・ヘラ)。
退屈だと駄々をこねだしたワン・ウンを、スンドクは茶美園(タミウォン)の浴場へと連れ出しました。
浴場にあった手ぬぐいを使って子どものように遊ぶワン・ウンとスンドク。
スンドクは渡し忘れていたと、ワン・ウンの宝物のぱちんこを差し出しました。
屋敷から逃げる際、スンドクがあの騒ぎの中、自分の一番の宝物を持ち出してくれたことに感動するワン・ウン。
「何が皇帝だ。…私の夢は松嶽(ソンアク)で一番大きな玩具店を開くことだ」
寂しそうにつぶやくワン・ウンに、スンドクは笑いかけました。
「やりましょう。恥羅(タムナ)に行ったら旦那様はお店を開いて、私は武芸を教えます」
未来を語って笑い合うワン・ウンとスンドク。

夫婦として歩み始めたワン・ウンとスンドク

ふと、ワン・ウンは水色のノリゲ(服飾用の紐飾り)を取り出しました。
そのノリゲがヘ・スへの贈り物だと思ったスンドクはむくれますが、ワン・ウンは「お前のだ」と、スンドクの手にノリゲを押し付けました。
「気に入らないか? 変だな、かわいい娘は気に入るのに…」
初めて合ったときと同じセリフを口にしたワン・ウンに、スンドクは思わず口づけました。
ワン・ウンは戸惑うものの、スンドクを見つめ「もっと早くこうすればよかった」と微笑みました。
その後、仲良く手をつないで浴場を後にするワン・ウンとスンドク。

玩具の犯人

翌朝、女官たちとともに浴場へやって来たヘ・ス(IU)は、手ぬぐいで作られたウサギや湯船に浮かべられた船の玩具を見て微笑みました。
昨日掃除したのに、と首をかしげるチェリョン(チン・ギジュ)に、ヘ・スは自分が作ったのだとウソをつきました。
そこに、ヘ・スに話があるとヨナ皇女がやって来ました。
玩具を見て何かに気づいたヨナ皇女は目を細めます。

婚姻の目的

二人きりになったヨナ皇女は、ヘ・スにワン・ソから離れるよう言いました。
「ウク兄上との仲を隠し、ソ兄上を惑わせたのは知っている。これ以上醜態をさらさない内に離れろ」
良い家に嫁がせて皇宮から出してやると言うヨナ皇女に、ヘ・スは「婚姻に目的などありません」とはっきり告げました。
「共にいると私たちは幸せだから婚姻したいのです。皇子様が変わらない限り、私は変わりません。皇子様からは離れません」
ヘ・スの言葉は自由な婚姻など許されないヨナ皇女にすれば、これ以上ないほどに腹立たしいセリフです。
「変わらないなどと、この皇宮では言うべきではない」
「後悔するぞ。――必ず、後悔させてやる」静かに吐き捨て、ヨナ皇女はその場を立ち去りました。

ヨナ皇女の切り札

軍権を握る大将軍 パク・スギョン(ソン・ドンイル)と、神権を握るチェ・ジモン(キム・ソンギュン)の2人を味方につけるワン・ソ(イ・ジュンギ)を早く排除すべきだと、ワン・ヨに警告するワン・ウク(カン・ハヌル)。
しかしワン・ヨは時機を見るべきだと首を縦に振りません。
せめてチェ・ジモンとワン・ソを引き離すべきだとワン・ウクが言ったそのとき、ヨナ皇女が天徳殿に入って来ました。
ワン・ヨの力になれることがあると言うヨナ皇女。
「もしお役に立てれば、契丹行きはなかったことにしてください」
ヨナ皇女は自信満々な態度で笑みを浮かべました。

ワン・ウンの居場所

ヨナ皇女がワン・ウンの居場所を知っていると聞き、ワン・ソはヨナ皇女のもとを訪れました。
「ヘ・スが茶美園(タミウォン)にかくまっていました」
なぜそれが分かるのだと疑うワン・ソに、ヨナ皇女はワン・ウンが作った玩具が茶美園(タミウォン)にあったのだと説明しました。
それを聞いたワン・ソは、何も言わずに部屋を出ていきました。

脱出計画

ついにワン・ウン夫妻の脱出計画の日が来ました。
洞窟の外でワン・ジョン(ジス)が待っているから、合流して船着き場まで一緒に行くよう説明するヘ・ス。
ヘ・スは、スンドクの父である大将軍 パク・スギョンとは道中で会える手はずだとスンドクに言いました。
そのとき、洞窟の外で待っているはずのワン・ジョンが飛び込んできます。
「洞窟の外に兵士が! 逃げろ! ヘ・スも!」
3人は逃げ出しますが、茶美園(タミウォン)の中にも兵士たちが入って来てしまいました。

スンドクの”一番”

逃げ場を失い、追い詰められた3人。
スンドクは自分が残って時間を稼ぐと、ヘ・スにワン・ウンのことを頼みました。
「ならぬ。一緒に…」
そう言ってスンドクの腕をつかんだワン・ウンの手を、スンドクはそっと離しました。
「すぐ行きます。約束です」
微笑んだ後、走り出したスンドク。
ヘ・スはワン・ウンだけでも逃がそうとしますが、ワン・ウンは立ち止まりました。
「妻を盾にはできない」
スンドクの後を追おうとするワン・ウンをヘ・スは必死で引き留めますが、ワン・ウンは首を振りました。
「私はあいつの”一番”なのだ。あいつには私しかいない」
そう言って微笑んだワン・ウンは、ヘ・スの手を振りほどいてスンドクの後を追いました。
呆然と立ちすくむヘ・ス。

スンドクの死

たった2人で大勢の兵を相手に戦うワン・ウンとスンドク。
負傷したスンドクの前に立ったワン・ウンは、高みの見物をしているワン・ヨに逃がしてほしいと頼みました。
「お願いです。二度と高麗には戻りません」
しかしワン・ヨはワン・ウンの後ろの兵に目くばせし、背後からワン・ウンを襲わせました。
気配を察したスンドクはワン・ウンをかばい、斬られてしまいます。
地面に倒れたスンドクは、ワン・ウンに抱きかかえられたまま息を引き取りました。

ワン・ヨの矢

ワン・ヨは、スンドクの亡骸を抱きかかえて泣くワン・ウンに向かって矢を構えました。
ワン・ヨの放った矢はワン・ウンの右腕に突き刺さります。
無言のまま、ワン・ヨが2本目の矢を構えたとき、ワン・ソが駆け付けました。
兵をなぎ倒し、ワン・ウンをかばうように前に立ったワン・ソ。
「おやめください!」
「どけ」ワン・ヨはワン・ソの登場にも動じることなく、矢を構え続けています。
そのとき、ようやくワン・ジョンとヘ・スが駆け付けました。
ワン・ジョンが兵に殴りかかったのを合図に、ワン・ソも周りの兵に斬りつけます。
乱闘と化した隙をついて、ワン・ヨはワン・ウンに向かって矢を放ちました。
そしてその矢は、ワン・ウンの体に突き刺さりました。

ワン・ソだけができる贈り物

その場に崩れ落ちたワン・ウンを抱きかかえるワン・ソ。
「私の誕生日に、何でも欲しいものをくれると言いましたね」
あのとき、ソ兄上だけが贈れるものがあるとそそのかされたのだと、ワン・ウンは震える声でワン・ソに真実を告げました。
「あの子を1人にはできません…」
スンドクの亡骸を見つめ、苦しそうに言うワン・ウン。
さらに矢を構えたワン・ヨに気づいたワン・ウンは、自分を斬ってくれとワン・ソに頼みました。
「私を斬ってください。兄上だけができる贈り物です…」
ワン・ソは涙を流し、絶叫しながらワン・ウンを斬りました。
地面に倒れたワン・ウンは、血に塗れた手をスンドクに向かって伸ばすものの、その手はスンドクに届くことなく、ワン・ウンは息を引き取りました。

ワン・ウンの死

ワン・ウンの亡骸に向かって泣き叫ぶワン・ジョン。
その目の前で、ワン・ソは絶望のあまり、泣きながら気が狂ったように笑いました。
ヘ・スが見ていた未来の映像は、まさにこの場面だったのです。
未来の映像と目の前のワン・ソの姿を重ね合わせ、呆然と座り込むヘ・ス。
ヘ・スはワン・ウンの亡骸を見つめ、ワン・ウンとの思い出を思い返していました。

大将軍 パク・スギョンの悲しみ

娘の遺体を抱きしめた大将軍 パク・スギョンは、力無く座り込むヘ・スとワン・ジョンに向かって尋ねました。
「聞いてもいいか。スンドクは皇子様に愛されていたか…?」
「はい、とても深く、愛し合っていました」
ヘ・スの返事を聞いたパク・スギョンは「そうか、それならいい」と、泣きながら笑いました。

ワン・ウンが望んだこと

「殺す…。ワン・ソを殺す」
剣を持って立ち上がったワン・ジョンを引き留めるヘ・ス。
「皆が皆殺しになる前にあいつを殺してやる!」
「望んだのです! ウン様の頼みでした…あの方は悪くない…苦しんでいるはずです」
そう言ってすがりついて泣くヘ・スに、ワン・ジョンはやるせない思いを抱えて絶叫しました。

ワン・ソの決意

血に塗れた姿のまま、ふらふらと天徳殿の前までやって来たワン・ソは、駆け付けたチェ・ジモンに向かって言いました。
「ジモン、私は首綱を切った犬になる。主人を食いちぎり、主人に成り代わる――恐ろしい狼犬に」
何も言わずにワン・ソを凝視するチェ・ジモン。
「(この私が、高麗の皇帝になる)」
ワン・ソは心の中で、自らの決意を唱えました。

ワン・ウンの死を知ったワン・ウク

「ウンが死んだ。夫婦共々な」
何でもないことのようにワン・ウクに言うワン・ヨ。
ワン・ヨの言葉を聞いたワン・ウクは、無表情を保ちながらも手をきつく握りしめ、ワン・ヨへ祝いの言葉を述べます。
ワン・ウクからの祝いの言葉を満足げに聞いたワン・ヨは、西京(ソギョン/現在の平壌)への遷都を急ごうと言いました。

ワン・ソを慰めるペガ

「逆賊ゆえ葬儀も行わず喪服も着るなと」
皇帝の命をワン・ソに伝えに来たペガ(ナム・ジュヒョク)は、皇族の墓にも入れず、林に投げ捨てられたワン・ウン夫妻の亡骸を密かに埋葬したと言いました。
「兄上の体に刺さった矢が抜けないので、ジョンが折りました」
「ウンが、あの誕生日のことを覚えていた。私も忘れていたのに。”私だけができる贈り物”と…」
ワン・ソのその言葉だけで事情を察したペガは「ウン兄上は感謝していますよ」と、ワン・ソを慰めました。

ヘ・スからの文

そのとき、チェ・ジモンがヘ・スの書き残した文を持ってやって来ました。
「ウン皇子様の居場所が書かれていたのに…」
もっと早くこの文を読んでいればこんなことにはならなかったはずだと、後悔を滲ませるチェ・ジモン。

崩れかける信頼

夜、池辺でワン・ソを待っていたヘ・スは、現れたワン・ソに駆け寄りました。
「お前の目にも化け物に見えるか?」
「苦渋の決断だったのは承知です」
ワン・ウン夫妻をかくまっていることをなぜ隠していたのだと、ヘ・スを責めるワン・ソ。
「私を信じなかった。そなたは私がウンを殺すと思ったのだ」
ワン・ソの言葉を素直に認めたヘ・スは、ワン・ソを苦しめたくなかったのだと言いました。
「避ければ済むと思っていました。でも、互いに傷つくと、あとから気づきました」
だから文を残したのだと言うヘ・ス。
「信じていました。時間がかかっただけです」
「いつでも信頼できるほど、お慕いしています」と一心にワン・ソを見つめるヘ・スに、ワン・ソは「私はもう違う」と告げました。

麗23話の挿入歌・ロケ地

恐れていたことがついに現実になってしまいました。
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麗23話の挿入歌

・Be With You/楽童ミュージシャン(AKMU)
⇒浴場で遊ぶワン・ウンとスンドクのシーン
・恋のような 違うような/ペク・アヨン
⇒ワン・ウンとスンドクが手をつなぐシーン
・必ず帰ってきます/イム・ソンヘ
⇒ワン・ウンとスンドクが倒れるシーン

麗23話のロケ地

・茶美園(タミウォン)(水原考園公園 粤華苑)
・皇宮(扶余 百済文化団地)

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