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ライター:咲聖美のプロフィール

咲聖美

韓流ドラマは1話を見るとやめられなくなる、という中毒性がありますよね。ものすごい大逆転劇が多く、胸がスーッとするストーリーなのでそれを見るまで見続けるのです。感動ポイントをしっかりおさえているので、涙が止まらなくなる、とか毎回泣いちゃう、ということも多いので、やっぱり韓流ドラマはやめられません。

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『麗 第17話』twitterの反響

衝撃の展開に涙が止まりませんでした。
ヘ・スももちろん辛いと思いますが、自分の愛する人を処刑した太祖 ワン・ゴンが一体どんな気持ちであの鐘の音を聞いたのだろうと想像すると胸が締め付けられます。
最初から太祖 ワン・ゴンが冷酷無慈悲な皇帝として描かれていればこんなことはなかったのかもしれませんね。

ここでヘ・スに駆け寄ってしまえば、ヘ・スにとってもワン・ウクやその家族にとっても良くないとは分かっているのですが…。
ワン・ウクを見つけたときの、ヘ・スのあの笑顔が余計に辛いです。

ワン・ウクの行動で絶望していたところに、ワン・ソのこの行動は鳥肌ものでした。
ワン・ソの支えでヘ・スが再び前を向いたシーンを見て、ワン・ソが言うようにこの二人は、本当に愛情と友情を区別しない、それよりもっと強い関係なのかもしれないと思いました。

恋愛に不慣れでどうすればいいのか分からないと悩んでいたワン・ソですが、強引さと優しさのバランスが良い感じになってきた気がします。
あまりにも辛い展開が続きすぎていて、もう話のつじつま何ていいから、このシーンのままワン・ソとハッピーエンドを迎えてほしいと思ってしまいました。

ヘ・スにばかり向いていた皇子たちの矢印が、他の女性へと向き始めました。
そのおかげで、今後はワン・ウクとワン・ソの一騎打ちとなることがはっきりしてきましたね。
でもヘ・スがワン・ウンやワン・ジョンとたわむれるシーンは個人的に大好きなので少し寂しくもあります。

麗17話のあらすじ(ネタバレあり)

ヘ・ス(IU)をかばうために、毒殺の真犯人は自分だと嘘をついたオ尚宮(オ・スヨン)。
解放されたヘ・スはオ尚宮の処刑をやめさせるため、何日も座り込みで直訴します。
ヘ・スを助けに行こうとするワン・ウクですが、今陛下の邪魔をすると命は無いと皇后 ファンボ氏(チョン・ギョンスン)に懇願されてしまい――。

麗17話の胸キュン度

・胸キュン度★★★★★
激しい雨の中、正座し続けるヘ・スのために自分のマントを広げたワン・ソ。
麗屈指の名場面です。
周りに一人も味方がいない状況で、ただ隣にいてくれる人の存在がいかに救いになるかをヘ・スから教えられたワン・ソだからできたことなのかもしれません。

・胸キュン度★★★★★
ワン・ソがヘ・スに不意打ちでキスするシーン。
ときめきすぎて叫んだ視聴者も多いはず…!
これまではヘ・スの明るさがワン・ソを救ってきましたが、今後は逆の可能性もあり得るのかも?

麗17話の推しどころ

ここ何話か、不穏な空気が見え隠れしていたワン・ウク。
ヨナ皇女もそのことに気づいていたようですね。
今までワン・ウクは家族の平穏だけを祈り、一人孤独に皇子という重責に耐えてきました。
それは、生まれて初めて人を殺したときでさえ「母と妹を守れたことが誇らしい」と感じるほどの深い家族愛です。
そんなワン・ウクがヨナ皇女と決別し「これからそなたは私の重荷だ」と告げたことは、ワン・ウクがこれまで大事に守ってきた世界が崩壊したことの表れなのかもしれません。
何話も前に出てきたセリフが、後々の登場人物たちの行動原理になることも麗の脚本の素晴らしい点です。

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中止された刑の執行

絞首台に連れて来られたヘ・ス(IU)。
駆け付けたワン・ソ(イ・ジュンギ)はヘ・スをかばい兵士たちの前に立ちふさがります。
そのとき、チェ・ジモン(キム・ソンギュン)が大慌てで駆け込んできました。
「皇命だ! 刑の執行は中止になりました!」
助かったことを知り、安堵で気を失ってしまうヘ・ス。

オ尚宮の遺言

ワン・ソに支えられながら皇宮に戻ったヘ・スは、オ尚宮(オ・スヨン)が毒殺の真犯人として捕らえられる場面を目撃します。
濡れ衣を着せてすまないとヘ・スに謝るオ尚宮に、ヘ・スはオ尚宮が嘘をついていることに気がつきます。
オ尚宮の腕を引っ張って秘密の洞窟に連れて行くヘ・ス。
しかしワン・ウクと密会していたその場所は、オ尚宮によって塞がれていました。
一緒に故郷に帰りましょうと岩をどかしはじめるヘ・スを、オ尚宮は引き留めます。
「私を助けるために罪をかぶったんでしょう!? 尚宮様がいなければ私はどうやって生きていけばいいのですか…!」
泣き叫ぶヘ・スを力強く抱きしめたオ尚宮。
「己を責めるな。私も守りたいものを守ったのだから、代償を払わなければ」
悔いはないとヘ・スの手首の傷を優しく撫でたオ尚宮は、涙を流しながらも笑顔でヘ・スの背中を撫でました。

皇后 ユ氏の挑発

ぼろぼろの姿のまま天徳殿に座り込んだヘ・スは、「陛下、オ尚宮にお慈悲を。どうかお考え直しください」と太祖 ワン・ゴンにひたすら願い続けます。
それを知りヘ・スのもとに駆け付けようと走る第8皇子ワン・ウク(カン・ハヌル)を、皇后 ファンボ氏(チョン・ギョンスン)とヨナ皇女(カン・ハンナ)が遮りました。
想い人を処刑することを決意した太祖 ワン・ゴンの心情を知っている皇后 ファンボ氏は、今行けばワン・ウクの命は無いと必死でワン・ウクを引き留めます。
そこに現れた皇后 ユ氏(パク・チヨン)は、余裕の表情でワン・ウクを挑発しました。
皇后 ユ氏の挑発に乗ってしまったワン・ウクをかばい、皇后 ユ氏に土下座して謝る皇后 ファンボ氏。
母の姿を見たワン・ウクは、黙ってこぶしを握り締めることしかできませんでした。

見守るペガ

夜になっても天徳殿に座り込み続けるヘ・スのもとに、第13皇子ペガ(ナム・ジュヒョク)がやって来ました。
「こんなことをしても意味はない。体を壊す前に行こう」
オ尚宮の思いを無駄にする気か、というペガの言葉にも聞く耳を持たないヘ・ス。
ため息をついたペガは「なら耐えてみろ。薬を用意しておく」と告げて立ち去りました。

揺らがない決意

オ尚宮の処刑を取りやめるよう、太祖 ワン・ゴン(チョ・ミンギ)に直訴する皇后 ファンボ氏。
「オ尚宮を処刑すればきっと後悔なさいます。国と正胤(チョンユン)のためとはいえ、大事な人々を失っては生きていけませぬ」
「それが皇帝の務めだ。捨てるときは捨てる」
しかし太祖 ワン・ゴンの決意は揺らぎません。
座り込みを続けるヘ・スについても、太祖 ワン・ゴンは力尽きるまで放っておくよう指示しました。

ヘ・スを心配する皇子たち

ヘ・スが座り込みをはじめて二日目、滝のような雨が降り始めてもヘ・スはその場を動こうとしません。
そんなヘ・スを心配そうに見守る皇子たち。
第14皇子ワン・ジョン(ジス)は傘を持ってヘ・スのもとへ行こうとしますが、兄たちに止められてしまいます。
それでも納得がいかないワン・ジョンは、傘を捨てて自分も雨の中、地面に正座しました。
小さくため息をついた後、ワン・ジョンの隣に正座するペガ。

ヘ・スを守るワン・ソ

雨でずぶ濡れになりながら、ヘ・スの方へ向かって歩くワン・ウク。
ヘ・スはワン・ウクの姿を見てうれしそうに微笑みますが、ワン・ウクは背を向けて去ってしまいます。
「どうして…」
悲しみでとうとう地面に崩れそうになったヘ・ス。
そこにあらわれたワン・ソは、何も言わずに自分のマントを広げ、降り続ける雨からヘ・スを守りました。
ワン・ソの気持ちを受け、気力を持ち直して前を向くヘ・ス。

勝負の行方

絞首台に連れて行かれるオ尚宮の前に現れた皇后 ユ氏。
「お前の死にざまが見たかった。ようやく望みが叶ったな」
ひざまずかせたオ尚宮に、皇后 ユ氏は「お前の負けだ。先に死ぬのだからな」と吐き捨てました。
「よくご存知でしょう。皇后様は私に勝ったことがない」
静かに告げるオ尚宮に、 皇后 ユ氏は「お前は誰の記憶にも残らぬ名もなき女官だ」と言って去って行きました。
「(一人の記憶に残れば十分です)」
心の中でつぶやくオ尚宮。

刑の執行を告げる鐘

ついに刑の執行を告げる鐘が皇宮内に響き渡りました。
呆然とする皇子たち。
よろめいた太祖 ワン・ゴンをチェ・ジモンが支えました。
オ尚宮の名を泣き叫ぶヘ・スを懸命に抑えるワン・ソ。
「(これはすべて夢で、目覚めたら全部忘れてしまいたい…)」
そう思いながら、ワン・ソの腕の中でヘ・スは意識を手放しました。

ワン・ソの後晋行き

後日、太祖 ワン・ゴンはワン・ソに使臣として後晋へ行くよう命じました。
危険だと口を出すチェ・ジモンにも構わず、ワン・ソは素直にその命に応じます。
「私が松嶽(ソンアク)を離れても、ヘ・スはお守りください」
命令に従う代わりに、ヘ・スを以前のように茶美園(タミウォン)に置いてほしいと願うワン・ソ。
ワン・ソが退出した後、太祖 ワン・ゴンはヘ・スを皇子たちから遠ざけるようチェ・ジモンに命じました。
「お前が捨てられないなら、父が代わりに捨ててやろう」
険しい表情でつぶやく太祖 ワン・ゴン。

ヘ・スの居場所

ヘ・スの部屋を訪れたチェ・ジモンは、茶美園(タミウォン)に別れを告げるようヘ・スに言います。
「皇子様方とは二度と関わるなと陛下が仰せです」
「ではどこへ行けば私は皇子様たちを避けられますか?」と尋ねるヘ・ス。

別れを告げるヘ・ス

後晋行きの支度をしているワン・ソを訪ねたヘ・スは、自分のことを忘れてほしいと告げました。
「たわごとはよせ」と笑うワン・ソに、ヘ・スは自分のせいでワン・ソが皇宮を離れることになったのだと言います。
「どうか愛情と友情を区別してください。一人に情を注ぐと苦しむことになります」
そう言ってかつてワン・ソからもらったかんざしを返そうとするヘ・スを、ワン・ソは抱き寄せました。
「それでも離さない。傷のある顔は悪党が似合うからな」

不意打ちのキス

ヘ・スにキスをしようとするワン・ソ。下を向いてキスを避けようとするヘ・スに、ワン・ソは「もう勝手にはしないと言っただろう?」と微笑みました。
それを聞いてヘ・スが気を抜いた瞬間、ワン・ソは不意打ちでヘ・スにキスをしました。
驚くヘ・スに「ウソだ」と楽しそうに笑うワン・ソ。
ヘ・スの差し出したかんざしを手に取ったワン・ソは「お守りに借りる。必ず戻るから」と、ヘ・スに笑いかけました。
先を歩くワン・ソの背を見つめながら思いをめぐらせるヘ・ス。
「(会うたび怖くなります。別の人に向かっていた心があなたを無視できなくなってる)」

ワン・ウクとの別れ

傷のせいで足を引きずって歩くヘ・スを心配そうに見つめるワン・ウクですが、ヘ・スが振り返るとワン・ウクは後ろを向いてしまいます。
本当にワン・ウクの気持ちは自分から離れたのだと悟ったヘ・スは、涙をこらえて再び歩き始めます。
そんなヘ・スの後ろ姿を名残惜し気に見つめたワン・ウクは、思いを振り切るようにヘ・スとは正反対の方向へ歩き始めました。

皇宮を去るヘ・ス

兵を引き連れて後晋へと出立するワン・ソ。
その頃、ヘ・スもチェ・ジモンに見送られて一人静かに皇宮を去りました。
少しして、ヘ・スへの文を書いていたワン・ウクのもとに、ワン・ジョンが駆け込んできました。
「ス姉上の姿が見えません!」
追い出されたのではないかと言うワン・ジョンの言葉に、ワン・ウクは大急ぎでヘ・スの部屋に走ります。
もぬけの殻になった部屋を見て座り込み涙するワン・ウク。
「こんな形で行ってしまうとは…スよ!」
泣き叫ぶワン・ウクの声が聞こえたかのように、ヘ・スはふと皇宮の方を振り返りました。

皇后 ユ氏とヨナ皇女

皇后 ユ氏はヨナ皇女を自室に呼び出して問いかけます。
「私の右腕だった女官が先日殺されたが…お前か?」
ヨナ皇女は素直に認めました。ヨナ皇女の堂々とした態度を見て、満足げに笑った皇后 ユ氏。
「良い仲間になれそうだ」と言う皇后 ユ氏に、ヨナ皇女は「お断りします」と即答しました。
突如皇后 ファンボ氏が女官を流産させた濡れ衣で流刑になった一件について切り出したヨナ皇女。
その女官とはオ尚宮のことだったのだとヨナ皇女は言いました。
「陛下の愛する女人を殺したのは皇后様です。これが知れたらどうなることか」
不敵に笑ったヨナ皇女は、皇后 ユ氏に「これ以上母を侮辱せず、身の振り方をよくお考えに」と告げると部屋を出て行きました。
ヨナ皇女が去った後、影から姿を見せた第3皇子ワン・ヨ(ホン・ジョンヒョン)は「さすがヨナ。これだから好きだ」と笑いました。
「危険な娘だ。近づくな」と言う皇后 ユ氏の忠告に「だから面白いでしょう?」と微笑むワン・ヨ。

熾烈になる後継者争い

1年後の太祖26年。
訓要十条(太祖が子孫に残した遺訓)によって長男以外も皇位を継げるようになったことをきっかけに、第3皇子ワン・ヨは自分を次期皇帝に推す地方の豪族たちを連れて皇宮にやって来ました。
ワン・ヨを出迎えるワン・ウクとワン・ジョン。
どうやらワン・ジョンは兄と母を見限り、近頃はワン・ウクと親しくしているようです。
「誰でも皇位を継げるようになり、弟たちの目の色が変わった」と懸念する正胤(チョンユン)。
正胤(チョンユン)の味方を見極めるのが陛下の目的なのだとなだめるチェ・ジモンに、正胤(チョンユン)は「大切な人々が傷つかぬか不安でならない」とつぶやきました。

距離を近づけるペガとウヒ

ペガの演奏に合わせて剣舞の稽古をするウヒ(少女時代ソヒョン)。
ウヒの目的が太祖 ワン・ゴンの殺害であることを知らないペガは、いつも同じところで剣を突き出してしまうウヒに「また間違っているぞ」と怒ります。
ウヒの稽古に付き合って笛を吹きすぎたせいで唇が腫れたと、ウヒに顔を近づけるペガ。
戸惑うウヒを見たペガは、ウヒをからかって遊びます。
楽しそうなペガの笑顔を見て、まんざらでもない様子のウヒ。

麗17話の挿入歌・ロケ地

ヘ・スが皇宮を出てから1年。ヘ・スとワン・ソは一体どうしているのでしょうか…。
そんな 麗17話の挿入歌とロケ地をチェックしてみましょう!

麗17話の挿入歌

・あなたを忘れることは/Davichi
⇒雨の中座り込むヘ・スをワン・ソが自分のマントで守るシーン
・必ず帰ってきます/イム・ソンヘ
⇒オ尚宮の刑が執行されるシーン
・あなたを忘れることは/Davichi
⇒後晋に行くワン・ソにヘ・スが別れを告げるシーン
・Be With You/楽童ミュージシャン(AKMU)
⇒ペガとウヒのシーン

麗17話のロケ地

・茶美園(タミウォン)(水原考園公園 粤華苑)
・皇宮(扶余 百済文化団地)
・ワン・ウクの屋敷(江陵 船橋荘)
・ワン・ソがヘ・スに不意打ちでキスするシーン(盤谷池)
・後晋へ向けて出立したワン・ソが馬で駆けるシーン(安東河回村側の洛東江の河原)

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