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ライター:小林みかのプロフィール

小林みか

40代、女性
普段から映画や海外ドラマをよく見ます。休日などまとまった時間が取れるときに、見逃した作品を見ることが多いです。他には買い物やカフェめぐりなどで体を動かすようにしています。

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『キム秘書はいったい、なぜ? 第7話』twitterの反響

7話では、ヨンジュンのミソへの思いがどんどん加速していきます。そしてソンヨンへの嫉妬の炎が燃え上がってきますね。

雨の中で自分の上着を傘代わりに、ミソをかばうヨンジュン、素敵ですよね。

現実ではなかなか見ないですが、ドラマらしいシチュエーションだと思います。

韓国ドラマの作家はこういう胸キュンシーンを作るのがとても上手いですね。

このドラマの脇役で、忘れてはならないのが社長でありヨンジュンの友人であるユシク役のカン・ギヨンです。

カン・ギヨンは名わき役としていろいろなドラマや映画に出演していますが、このドラマでも主人公の相談役といういい役ででていますね。

2PMのチャンソンも社員役で出ていますが、この2人が存在感を放っているドラマでもあります。

韓国あるあるですが、「オッパー」と呼ばれるのが男性は全員好きです。友人でも先輩でも親しくなればそう呼ぶのですが、少し特別感がある呼び方のようです。

パク・ソジュンの表情の演技が絶妙で思わず笑ってしまいますが、こういうところに韓国文化が見えたりして面白いですよね。

ミソみたいな美人に言われると、またたまらないのかもしれません。

「俺は優秀でイケメンで、そしてリッチなんだ」と普通に言ってしまうヨンジュンはすごいですね。

日本のドラマではなかなかここまでのナルシストな役は、見ることがないかもしれません。

1話目からナルシストぶりが輝いていましたが、7話に来てもまだ健在です。

さすが、パク・ソジュンはこの役を自分のものにしていますね。

これからキム秘書とのラブストーリーが加速しそうな予感がしますよね。パク・ソジュンが好きな方は恐らく「彼女はキレイだった」と見た方も多いと思います。

役名も今回ヨンジュンで「彼女はキレイだった」の役名ソンジュンと似ていることもあり、思い出す方が多いかもしれませんね。

同じラブコメディの部類ですし、雰囲気が似てるので私も思い出しました。

キム秘書はいったい、なぜ?7話あらすじ(ネタバレあり)

9年前にミソを採用した理由を語ったヨンジュン。

そしてミソは、ヨンジュンが当時の記憶を失っていることを知り「きっと記憶を失う程つらい思い出なんですね」とヨンジュンを慰めます。

9年前、会食の席で初めてミソにあった時のことを、ヨンジュンは思い出します。

ヨンジュンは自分のアメリカ行きに随行させる社員を選ぶ際、新入社員であるミソにも応募させるよう、他の社員に頼んでいたのでした。
そしてミソは見事ヨンジュンの秘書として採用され、9年の時を一緒に過ごすことになったのです。

ソンヨンはミソに会うたびに惹かれていき、仕事を口実にミソを誘い出すように。

そんな時、ミソのいる部署では休日にワークショップという名の社員旅行に出かけることに。
しかしヨンジュンがそれを聞きつけ、郊外のペンションまで追いかけてきます。

2人1組で宝探しをすることになりヨンジュンは当然のようにミソとペアに。
ヨンジュンは今度こそミソの気持ちを掴もうと必死にもうアピール!

7話の胸キュンと推しどころ、そしてストーリーを見ていきましょう。

キム秘書はいったい、なぜ?7話の胸キュンポイント

・実はアメリカ行きに随行させる社員を選ぶ際、ミソに応募させるように仕向けていたヨンジュン。見事ミソが秘書として採用され、対面したときのヨンジュンの表情に胸キュンです。

・ラストシーンでヨンジュンがミソに、「君の好きにしていい。俺は全部を受け入れる自信がある」とまっすぐにミソに伝えるシーンで男らしいヨンジュンに胸キュンです。

キム秘書はいったい、なぜ?7話の推しどころ

7話でまた告白するヨンジュンでしたが、またしてもあっさり振られてしまいました。それでもめげないヨンジュンの姿が健気に見えてきますね。
ミソが誘拐事件のことを思い出そうとすることを必死に引き留めるヨンジュンですが、それはミソがつらい記憶を思い出すことになるのでは、という心配からだった、とミソに伝えます。
互いの正直な気持ちを7話の最後では伝えられたワークショップでの一連の流れが7話の推しどころですね。
相変わらずのナルシストぶりですが、ミソにだけはやさしさ全開なのでこれからの展開が楽しみです。

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ミソだったから

「ミソだったからだ。キム・ミソだったから」と、9年前にミソを採用した理由を話すヨンジュン。

「どういう意味…ですか?私を昔から知ってたんですか?」
と尋ねるミソに、

「言葉通りだ。君が一番能力が低かった。アメリカに連れていくのに耐えられる、ハングリー精神のある人を選ぶ必要があった」
その言葉にミソは納得します。

「兄さんと、昔の話はできたのか?」
ミソを家の前まで送りながら、ヨンジュンが尋ねます。

でも実感はない、と話すミソ。

「副会長はあの時の記憶を失ったと聞きました。記憶を失うほどつらかったんでしょう…自分を責めないでください」
そう言い残しミソは帰っていくのでした。

初めて君に会った時

ヨンジュンは、自宅でミソの履歴書を見つめながら9年前、会食の席で新入社員で会ったミソに初めて会った時のことを思い出します。

「専務、わざわざ会食の席にまで来られなくても…」と言われつつも

「いえ、これも経験ですから。でも…来てよかった」とミソを遠くから見つめながら話したヨンジュン。

「僕のこと知ってますか?」とヨンジュンが尋ねると、満面の笑顔で

「会長のご子息ですよね?」そう答えるミソ。

ヨンジュンは、アメリカに滞在することになった際に随行させる社員の公募を行い、そこにミソが応募するよう仕向けていました。

そして見事ヨンジュンの秘書となったミソと対面し、内心ドキドキしていたヨンジュン。

全員参加のワークショップ

ミソがいる部署の全員で、ワークショップに行くことに。
社員たちはめんどくさそうな表情を浮かべます。

ソンヨンの恋

「ソンヨン、一体いつお母さんとデートしてくれるのかしら?」と寂しそうに話すソンヨンの母。

「ごめんごめん。大事な約束があってね」

「彼女ができたのか!?」と好奇心あふれる目で見つめる父親。

「うーん、まぁそうなるかもね。やっと見つけた運命の人かもしれないから」と語るソンヨンに、嬉しそうな両親。

運命の再会

「今日はランチは別に食べてもいいでしょうか。イ・ソンヨン作家からお誘いがあって」
とヨンジュンに話すミソ。

目を伏せて表情に出さず、わかった、とヨンジュンは答えます。

ソンヨンと食事に出かけたミソは、
「不思議ですね。ずっと探していた人がこんなに近くにいたなんて」と話します。

「もし初恋じゃなくても、僕の記憶が戻るの手伝ってほしいんだ」
嬉しそうにミソに語るソンヨン。

食事を終え外に出てくると、そこにはヨンジュンが迎えに来ていました。
ミソを車に乗せ

「キム秘書と会うのはやめてくれ」とはっきり言うヨンジュンに

「9年の時間よりも長く俺を探してたんだよ、ミソさんは。やっと会えた運命なんだよ」とソンヨンは強気に出ます。

「ラブストーリーでも書くつもりか?」
ヨンジュンは、ソンヨンを睨みその場を去ります。

記憶をたどって

ミソはソンヨンと、互いに失っている記憶のかけらを探すため、誘拐事件があった場所の近くに行く約束をしていました。

それを知ったヨンジュンは
「ダメだ。行くな。絶対にダメだ」と硬い表情でミソを引き留めます。

しかし
「私は行きたいんです。失った記憶を…見つけるために」
ミソは固い決意をしている口調で、ヨンジュンにそう伝えるのでした。

「俺とこれからの思い出を作るより、過去の記憶を探すほうが大事なのか…」とヨンジュンは副会長室でつぶやきます。

嫉妬

ソンヨンとミソは、誘拐事件があった現場の近くに出かけていました。

その時、ヨンジュンとユシクはジムで運動を。
ヨンジュンは、ソンヨンへの嫉妬心やイライラを運動で発散しようとしていました。

「キム秘書を取られたら大変だぞ!!お前いつまで同級生の話って見え透いたウソつくつもりだ!?こんなとこで運動してないで早く行って、キム秘書を捕まえてこい!!」
ユシクはもどかしいヨンジュンの尻をたたき、ジムから追い出すのでした。

友達以上恋人未満

ミソとソンヨンが一緒にいたころ、ヨンジュンはミソに電話をし「緊急事態なんだ」と言って呼びだします。

ミソをヨンジュンのもとへ送り届けるソンヨン。
2人の目線が火花を散らし…。

別れ際にソンヨンとミソの「じゃあねミソ」「気を付けてソンヨンさん」というやり取りを聞き、一気に不機嫌になっていくヨンジュン。

「今すぐラーメンを作ってくれ。ラーメンが食べたくて非常事態だ」
その言葉を聞き、ミソはあきれてラーメン屋に入ります。

「どうして邪魔するんですか?お2人の仲が悪いことは知ってますが…」

「昔の記憶なんてもういいだろ。俺たちは友達以上恋人未満の関係なんだ。この状況は俺に対して失礼だろ。俺はキム秘書が好きで君だって俺が好きだ。認めるだろ?」

「こんなとこでする話じゃないですよ」と周りの目を気にするミソ。

結婚しよう

「俺は優秀でイケメンで、その上リッチなんだ。だからもう俺にしとけ。意地を張らずに俺と結婚してくれ。今は、辞める君を引き留めようとした時とは違う。俺と付き合ってほしい」

「これは間違ってます。嫉妬と勝負欲で告白されても嬉しくありません。今は時じゃないですね」
とまたしてもヨンジュンの告白をかわすミソ。

「違う!俺は今なんだ!!今!!」と家に入っていくミソの背中に叫びますが…。

「俺は1人に何回振られるんだ…」とヨンジュンはつぶやきます。

ワークショップへ出発

ミソを含めた同僚たちは、郊外へ一泊二日でワークショップへ出かけます。
田舎で澄んだ空気を吸い、盛り上がっていたメンバーたち。

ワークショップという名の社員旅行を楽しみにしていたメンバーたちは、肉やお酒を買い込んで楽しもうとしていました。

その時宿泊するペンションに、なんとヨンジュンがやってきます。
「どうして副社長がここに!?」と全員が怪訝そうな顔をしますが、

「僕が抜けていては、ワークショップにならないからね。ペンションで仕事の話をしましょう」
と急遽ペンションでミーティングをしてそれぞれが意見を発表する羽目に。

運命の宝探し

ミーティングのあと、予定通りみんなでリボン探しをすることになりました。
2人1組になって、森の木に結ばれているリボンを多く探したものが勝つというゲームで、優勝賞品も用意されていました。

ヨンジュンは当然、ペアの相手としてミソを指名します。

ミソは仕方なくヨンジュンと森の中を歩くことに。
しかし途中で雨に降られ、自分の上着を屋根代わりにしてミソと相合傘をするヨンジュン。

その時、ソンヨンからミソの携帯に電話が入ります。
電話を取り上げヨンジュンが電話に出ると、「急ぎじゃないなら今度にしろ。俺たちは今忙しい」と言って電話を切ってしまいます。

「俺が嫌がっても、どうしても記憶を取り戻したいっていうのか?」とミソを責めるヨンジュンに、不機嫌になり先に行ってしまうミソ。

トラウマ

雨宿りしていた2人の前に、突然クモが現れミソは怯えたように叫び声をあげます。
慌ててヨンジュンはクモを遠ざけ、ミソを安心させ…。

ミソは、誘拐事件以降にクモが怖くなったとトラウマを離し、そんなミソを慰めるヨンジュン。

「俺はキム秘書が、あえてつらい記憶を思い出す必要はないと思った。またつらくなるかもしれないだろ。俺の家族はその記憶のせいで苦しんだ。もちろん、兄貴とのことで嫉妬もあったけどね」

「でも私はこれまで、自分のためじゃなくて家族のために生きてきたんです。誰かに気遣ってもらう経験はあまりしたことがなかった。でもあの日、ソンヨンさんが守ってくれた。人生で一番大きな経験でした。大切な思い出ですから」
と正直に互いに気持ちを話す2人。

「わかった。君の好きにしていい。俺は全部受け止める自信がある」
夕日に包まれる中、まっすぐにミソを見つめヨンジュンはそう伝えるのでしたーーーー。

キム秘書はいったい、なぜ?7話の挿入歌・ロケ地

第7話の挿入歌やロケ地をチェックしていきましょう!

キム秘書はいったい、なぜ?7話の挿入歌

・JEONG SEWOON(정세운) – It`s you
9年前、新入社員のミソと専務だったヨンジュンが初めてあったシーンで流れる曲です。ヨンジュンはミソのことを最初から知っていたようですね。

・Scenery Of Riding Bicycle – Me to you, you to me
ヨンジュントミソが宝探し中に雨降られるシーンで流れる曲です。名作映画「クラシック」で主題歌だった曲ですね。

キム秘書はいったい、なぜ?7話のロケ地

・キム秘書の家(外観)(ソウル特別市中区新堂洞)

・ヨンジュンとミソが働くビル(水原市 CJブロッサムパーク)

・ワークショップへ出かけ、ヨンジュンとミソが橋の上で話すシーン(ポチョン市の空の橋)

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