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ライター:小林みかのプロフィール

小林みか

40代、女性
普段から映画や海外ドラマをよく見ます。休日などまとまった時間が取れるときに、見逃した作品を見ることが多いです。他には買い物やカフェめぐりなどで体を動かすようにしています。

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『キム秘書はいったい、なぜ? 第10話』twitterの反響

仕事終わりに韓国ドラマを1話見るのが楽しみ、という人も多いようです。見始めると毎日の楽しみになりますし、気のせいか疲れも取れるような気持になりますよね。

パク・ソジュンのファンだという方は、ぜひ作品群の一つであるこの「キム秘書」もお勧めします。

10話まで来たのでいよいよあと6話。後半もだんだん核心に迫ってくるかと思います。

晴れてカップルになれたヨンジュントミソはラブラブモードで、見ていてついにやけてしまいますね。

ミソが誘拐事件に巻き込まれたのは、かなり小さい頃だったようで男の子の名前がうろ覚えだったみたいですね。

10話の中ではミソが幼いころのシーンで、ミソの両親役にイ・ミンギとチョン・ソミンが出演している部分も見どころです。

この10話で、特別出演をしている俳優が2名います。ミソが幼いころのミソたち姉妹の両親役として、なんとイ・ミンギとチョン・ソミンが出演していたんです。

どこかで見たような2人のシーンだなと思ったら、「この恋は初めてだから」に主役で出演していたカップルじゃないですか。

両方とも、同じケーブルテレビ局TvN制作のドラマということで、カメを出演が叶ったようです。

パク社長は本当にいいキャラクターで、いつもヨンジュンの相談役として活躍していますね。

実はバツイチで傷を抱えているパク社長の言葉なので、説得力があります。

10話でミソはヨンジュンがやはり誘拐された時の男の子だったことを確信し、本当の名前を呼びますが…。

シリアスになっていきますね。早くすっきりしたいです。

ドラマの中で、視聴者によってお気に入りのシーンが皆さんありますよね。

確かにヨンジュンがミソにキスをしようとしたところで、ミソはもらった大きな牛のぬいぐるみをヨンジュンの顔に押し当てるシーンが可愛かったです。

ヨンジュンの表情が面白くてキュートでしたね。その後も何度も告白するもヨンジュンは振られていましたが、やっと恋人になれました。

キム秘書はいったい、なぜ?10話あらすじ(ネタバレあり)

ミソが「ソンヒョンさん」と呼ぶと、自然に返事をしてしまったヨンジュン。
家に帰って、ミソが真実を知りたがっていることをわかりつつも、「二度と君を泣かせたくない」とヨンジュンはつぶやきます。

ミソは、どうしても疑問をぬぐえず直接ヨンジュンの母親のもとへ行き、疑問をぶつけます。
しかし母親は、真実を語ろうとはしません。

ミソは部屋にあった2枚の子供の写真を見つけ、ソンヨンに確認します。
ソンヨンは自分は左だと言い、その写真はミソが見た男の子ではありませんでした。
右側にあった、ヨンジュンの子供のころの写真が見覚えのある男の子で、ミソは確信します。

ある日ミソが姉たちと恒例の旅行へ出かけると、そこに突然ヨンジュンが現れます。
ヨンジュンはミソの姉たちに気に入られようと、あれやこれやと努力をし、姉たちに交際を認められるミソとヨンジュン。

その頃、ソンヨンは自宅で母親から
「実は…24年前に誘拐されたのはあなたじゃなかったの…」と真実を聞かされていました。
しかし信じられず、戸惑い家を飛び出すソンヨン。

仕事でイベント会場にいたヨンジュントミソのもとへ、ソンヨンがやってきます。
ミソの隣に座り、昔の話をし始めたソンヨンでしたが、会場のまぶしいライトとヒールを履く女性の足音にミソは過敏に反応し…。

ミソはその場で突然倒れてしまいます。

10話の胸キュンと推しどころ、そしてストーリーを見ていきましょう。

キム秘書はいったい、なぜ?10話の胸キュンポイント

・ミソの家族旅行についてきたヨンジュンが、家族に気に入られるために無理してたくさん食べているシーンで胸キュンです。お姉さんたちにミソとの交際を認めてもらうために、努力をする姿勢が健気です。

・家デートを楽しんだ後、ミソの自宅まで送り届けたヨンジュンが別れを惜しんでいるシーンで胸キュンです。ミソが部屋に入っていく前に、カバンから何かとるふりをして、手でハートを作り照れながらヨンジュンに微笑み、ヨンジュンも月を取ってプレゼントしようとします。

キム秘書はいったい、なぜ?10話の推しどころ

これまで、頑なに何も語ろうとしなかったソンヨンとヨンジュンの母親が、いよいよ重い口を開き始めます。
ソンヨンに”実は、24年前に誘拐されたのはあなたじゃなかった”と告げ、驚きショックを受けるソンヨン。
ソンヨンも自分の記憶が錯乱しているのでしょうか。誘拐されたのがヨンジュンだったことが10話で明らかになります。
と同時にこれまでソンヨンがなぜ、自分が誘拐されたと思っていたのかも、徐々に見えてくるところが推しどころになっています。

そして最後に、ミソの記憶がはっきりと戻るところで終りますが、いよいよミソの側から見た誘拐事件の全貌が見えてきますね。
ベールに包まれている部分が少しずつはがれていきます。

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本当の名前

ミソは、ヨンジュンの母親の話を思い出し名前を勘違いしていたのではないかと考えていました。

車の中で隣で眠るヨンジュンを見つめ、
「ソンヒョンさん…」
と記憶をたどって思い出した名前を呼んでみると、「なに?」と無意識に返事をしたヨンジュン。

「副会長、もしかして昔名前を改名したんですか?昔の名前、ソンヒョンだったんじゃ?少し前にお母さまと話した時、うちのヒョンは、って言われてました」

しかしヨンジュンは
「キム秘書に呼ばれて、習慣的に返事をしただけだ。君の勘違いだよ」
とヨンジュンは、少し苦しい言い訳をするのでした。

消えない疑念

ミソは、ヨンジュンの説明にどうしても納得できず、直接ヨンジュンの母のもとへ。
ヨンジュンが改名したのではないか、と尋ねます。

しかしヨンジュンの母は、頑なに真実を語ろうとはしません。

「あなたが一緒にいたっていう男の子は、ソンヨンに間違いないわ。私は”ヒョン”なんて言ってないし。悪いけど、今日は疲れてるから…今度にしてくれないかしら」
ヨンジュンの母親は、一貫してヨンジュンと誘拐事件は関係ない、の一点張り。

仕方なく帰ろうとしたミソでしたが、ソンヨンに声をかけられます。

「誘拐しようとしたあの女性のこと、何か覚えてませんか?」とソンヨンに詰め寄りますが、ソンヨンは何も記憶がない、と話します。

「無意識に自己防衛で記憶を封印してるのかもしれないな…」と語るソンヨン。

ソンヨンの話はなぜか、他人から伝え聞いたような内容に聞こえるミソは、疑念が膨らんでいきます。

「あの、この写真のどっちがソンヨンさんですか?」
ミソは部屋にあったソンヨンとヨンジュンの子供のころの写真を見て、ソンヨンに尋ねます。

「左が俺だよ。覚えてない?」と微笑むソンヨンですが、その写真は幼いころに見た男の子ではありませんでした。
右側のヨンジュンの幼いころの写真こそ、見覚えのある少年だったのです。

ミソは、やはりあの男の子はヨンジュンだったと、確信を持ちます。

自宅デート

ミソはヨンジュンの自宅に招待され、やってきます。

ちょうどシャワーから出てきたヨンジュンの足首の傷を見てしまったミソは、誘拐されたときヨンジュンがどれほどつらかったかと思いをはせ、涙するミソ。

その時、ミソの携帯に姉から電話が。
ヨンジュンとのことを心配し、「あんな自己中な人やめときなさい」と言われ、泣きながら必死にヨンジュンをかばいます。

ミソが書斎の整理を手伝っていると、
「お姉さんが心配してるんだな…でも大丈夫だ。俺が安心させるから、このオーラで!!」とヨンジュンはいつものナルシストぶりでミソの笑顔を誘います。

ミソを自宅まで送り、見送る時にミソは手でハートマークを作りヨンジュンにプレゼント。
恥ずかしそうにミソは、走って家に入っていきます。

ヨンジュンの相談室

ヨンジュンが家に帰ると、ユシクの姿が。
今日はユシクが泣きそうな顔をして、ヨンジュンに相談を持ち掛けます。

「何日か前に、元妻を見かけたんだ…他の男と一緒に歩いてた。俺はいますごく不幸な気分だ!俺はあんなに頑張ったのに…彼女の家族にも気を遣って!」

それを聞き、ヨンジュンは
「家族にも尽くさなきゃいけないのか?」とユシクの話に聞き入ります。

その態度を見たユシクは
「あ、お前…キム秘書の家族に、アピールしたいんだろ?まずな…家族に会ったらプライドを捨てて!努力するんだよ。何でも言われたことは受け入れるんだぞ!」

ユシクが相談を始めるも、結局ユシクが相談に乗る羽目になっていたのでした。

恒例の家族旅行

ミソは、毎年恒例の旅行に姉たちと出かけていました。
そこへ、なんとヨンジュンが場所を調べて訪ねてきたのです。

「副会長!どうしてここに!?」
驚くミソに、毎年この時期に旅行へ行くことを知っていて、ミソの姉たちに挨拶をと考えやってきたヨンジュン。

姉たちは2人を見て
「もしかして…付き合ってるの!?」と聞かれ

「はい、付き合っています。彼女は僕が大好きですし、僕ももちろんとても好きです。ご心配されなくても大丈夫です」
と姉たちを安心させようとしますが、なかなか信用してもらえず。

一緒に食事をして、ヨンジュンも一緒に恒例の潮干狩りに出かけ、ヨンジュンは精一杯アピールします。その姿に少しずつ姉たちもヨンジュンとミソの交際を認めるように。

ミソの家族

ミソの姉は、幼いころのミソの話をし始めます。
昔家族5人で海に遊びに行ったこと、両親が優しかったことなど昔の思い出話に花を咲かせます。

ミソの母親は亡くなっており、旅行へ行っているその日がミソの母親の誕生日でした。

「母親が早くに亡くなったから、私がミソの母親代わりだったの。幸せになってほしいのよ」
そういう姉に

「心配はおかけしません。僕もミソの幸せが大切ですから」
ヨンジュンはミソを見つめ伝えるのでした。

両親の心

ソンヨンはその頃、ミソがこれまで誘拐事件に関して話したことを思い出していました。
本当に自分が誘拐されたのか、どうして何も覚えていないのか。

ソンヨンの母親もまた、
「私にはどうしても、副会長があの時の男の子だと思えて仕方ないんです」
と話していたミソの言葉を何度も思い出していました。

「あなた、もう真実を話す時が来たのかしら。これ以上隠しているのは限界じゃないかと思うの」
ヨンジュンの母親は、夫にそう告げていました。

大切な日

「お母さまの誕生日だったなんて…そんな大切な日だって知ってたら俺は来なかったよ。家族水入らずで過ごすべきだったんじゃ…」
悲しそうにそう話すヨンジュンに

「ううん、大丈夫。あなたが来てくれて姉たちに話してくれたこと、嬉しかったです。お姉ちゃんも副会長のこと知ってくれたし」
笑顔でそう話します。

「この海に来たすぐ後に、母は倒れて…。父は看病につきっきりで寂しい思いもしました。病気になってつらくても私たち子どもと思い出をたくさん作ってくれました。副会長、もしもつらい記憶があるならいつか…話してくれる日が来てほしい。ずっとそばにいますから」

その言葉を聞き、ミソを抱きしめるヨンジュン。
ヨンジュンは一足先にソウルへ戻っていくのでした。

真実を知るソンヨン

「ソンヨン、驚かないで聞いてほしいの…24年前のあの日ね…。誘拐されたのはあなたじゃなかったの」
初めて息子に真実を告げた母親。

ソンヨンは話を聞いて信じられず、戸惑い家を飛び出してしまいます。
「俺だよ…絶対に俺だったはずだ…」

ミソの中の記憶

その同じころ、祝賀公演のイベント会場で、ミソとヨンジュンは仕事を進めていました。
すると、ミソがいるその会場にソンヨンが入ってきます。

そしてミソの隣の席にそっと座り、
「俺の記憶が間違ってるって聞いたんだけど…ミソもそう思ってるのか…?答えないんだね」
ミソはソンヨンに何も答えられません。

イベント会場のライトとヒールで登場するゲストを見て、ミソは突然誘拐された時の記憶がよみがえり、「思い出した…」とつぶやき、涙が溢れそのまま倒れてしまいます。

あわてて駆け寄るヨンジュンは、隣にいたソンヨンを突き飛ばしミソを抱きかかえますーーーー。

キム秘書はいったい、なぜ?10話の挿入歌・ロケ地

ミソは、幼いころに出会った男の子はやはりヨンジュンだったのだ、と確信します。
ヨンジュンが真実を隠そうとする理由が気になりますね。

第10話の挿入歌やロケ地をチェックしていきましょう!

キム秘書はいったい、なぜ?10話の挿入歌

・Song Yuvin (MYTEEN) – The First Word (처음 하는 말)
ミソと自宅デートを楽しんだ後、自宅まで送り届け別れを惜しむシーンで流れる曲です。
恋愛を始めたばかりでラブラブモードな2人にピッタリな曲です。

キム秘書はいったい、なぜ?10話のロケ地

・ミソが姉たちと旅行へ出かけ、やってきたヨンジュンと一緒にカンジャンケジャンを食べた店(ヨジュ市のコッケマウル)

・キム秘書の家(外観)(ソウル特別市中区新堂洞)

・ヨンジュンとミソが働くビル(水原市 CJブロッサムパーク)

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