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ライター:咲聖美のプロフィール

咲聖美

韓流ドラマは1話を見るとやめられなくなる、という中毒性がありますよね。ものすごい大逆転劇が多く、胸がスーッとするストーリーなのでそれを見るまで見続けるのです。感動ポイントをしっかりおさえているので、涙が止まらなくなる、とか毎回泣いちゃう、ということも多いので、やっぱり韓流ドラマはやめられません。

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『麗 第8話』twitterの反響


飄々とした雰囲気のペガですが、へ氏夫人のために感情的になったり、祖父を侮辱したワン・ヨに反抗してワン・ソについていってみたりと、意外に情熱的な面を持っていることに驚きました。
「兄上(ワン・ヨ)には逆らえない」という発言を聞くと、もしかするとペガは他の皇子たちとは違って最初からワン・ソに対して嫌悪感や恐れを抱いていなかったのかもしれませんね。


あんなに怒っていたのにどうしてだろうと思ってしまいますよね。
個人的にペガは、ヘ・スをワン・ウクの妻にしようとするへ氏夫人の考えを頭では理解していたのだと思います。
けれど心がついて行かず、ヘ・スとワン・ウクにあんな態度を取ってしまったのかもしれません。
へ氏夫人が亡くなったことで、ようやくペガもへ氏夫人の考えを受け入れる覚悟ができたのだと思います。


演技力の高さに定評があるカン・ハヌルさんは、泣く演技も本当に素晴らしいです。
へ氏夫人が亡くなってはじめて、彼女を愛していたことに気づいたワン・ウクのシーンは涙なしでは見られません…。
ヘ・スを好きになってからワン・ウクはずっとへ氏夫人に罪悪感を感じていたようですが、へ氏夫人はワン・ウクの愛をちゃんと分かっていたからこそ、最後のワン・ウクの言葉をさえぎったのだと思います。


ヘ・スを姉のように慕うワン・ジョンや幼い恋心を抱くワン・ウンとは違い、ペガとヘ・スの関係は恋愛とも普通の友情とも言えない不思議なものです。
ワン・ウクは夫としてへ氏夫人の死を一番近くで悲しむことができますが、ヘ・スとペガは戸籍上あくまでただの親戚でしかありません。
誰よりもへ氏夫人の死を悲しんでいる二人にしか共有できない寂しさがあるのかもしれません。


最初はヘ・スの婚姻に冷めた態度を取っていたワン・ソですが、なんだかんだでちゃんと助けにきてくれるところがワン・ソらしいですね!
ワン・ウクはこんな美味しいというか大事な役目を、どんな思いでワン・ソに託したのかなとそっちも気になってしまいます。

麗8話のあらすじ(ネタバレあり)

ペガ(ナム・ジュヒョク)の発言によって、お互いの想いに気がついてしまったヘ・ス(IU)とワン・ウク(カン・ハヌル)。
みずからを責め、離れようとする二人ですが、へ氏夫人(パク・シウン)の病状は日に日に悪化していき、ついには血を吐いて倒れてしまいます。
自分の死期を悟ったへ氏夫人は、最後に化粧をしてほしいとヘ・スに頼みます。

麗8話の胸キュン度

・胸キュン度★★★★☆
落ち込むヘ・スを人形劇で元気づけるワン・ウン。
元気のないヘ・スを笑わせるのはいつもワン・ウンの役目ですね。
体当たりのような励まし方もワン・ウンらしくて微笑ましいです。

・胸キュン度★★★★★
協力してヘ・スを助ける皇子たち。
暗い話が続く中、辛い展開を耐えた視聴者へのご褒美と言わんばかりに用意されたシーンにしっかりときめいてしまいました。

麗8話の推しどころ

へ氏夫人の遺言とも言えるモノローグは、彼女がどれほどワン・ウクとヘ・スのことを大切に思ってきたかが分かって本当に泣けました。
それを口には出さず、心の中だけでつぶやくところが最後までへ氏夫人らしいですね。
これまで、なかなかへ氏夫人の考えや気持ちに気づけなかったヘ・スも、このときばかりはへ氏夫人の思いをしっかり受け取ることができたようです。

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ヘ・スに怒りをぶつけるペガ

ヘ・ス(IU)に追いついた第13皇子ペガ(ナム・ジュヒョク)は、ヘ・スに怒りをぶつけます。
「何の真似だ。姉上がどれだけ兄上を慕っているか知っててやっているのか!」
けれどヘ・スは自分が何を言われているのか理解できません。
ペガは、ヘ・スとワン・ウクが惹かれ合っていることをへ氏夫人(パク・シウン)も気がついているとヘ・スに話します。
「よく聞け。兄上はダメだ。姉上には兄上しかいない。もしお前が姉上を傷つけたら、私は黙ってはいない」
へ氏夫人が気づいていたという事実を知って茫然とするヘ・ス。
立ち去ろうと振り向いたペガ。そこには第8皇子ワン・ウク(カン・ハヌル)が立っていました。
ワン・ウクはペガとヘ・スの会話を聞いてしまった様子です。
ワン・ウクを睨みつけ、黙って立ち去るペガ。

ヘ・スとワン・ウクの後悔

池のほとりで話すヘ・スとワン・ウク。
ワン・ウクは「こんなことになったのは自分の責任だ」とヘ・スに謝ります。
ヘ・スはヘ・スで「荷物にならないと約束したのに…」と自分を責めます。
「気持ちに気づきながら、どうにかなると知らんぷりしてた…。皇子様の手を取り、部屋を出たこと自体が間違いだった」
そう言って涙するヘ・ス。
「そこまで言うな」と、ワン・ウクも目に涙を溜めてヘ・スを止めます。
「皇子様の前ではいつも泣いていて、すみませんでした」
頭を下げ、その場を立ち去るヘ・ス。
残されたワン・ウクは、気持ちを嚙み締めるように下を向き、ヘ・スとは反対の方向へ歩いて行きました。

思い出の品を封印するヘ・スとワン・ウク

ヘ・スはワン・ウクにもらった詩を本の隙間にはさんで片づけます。
一方、自室でヘ・スから贈られた洗い粉を見つめていたワン・ウク。
名残惜しそうにその洗い粉を箱に入れ、ふたを閉めました。

皇宮を離れたくないヨナ皇女

太祖 ワン・ゴン(チョ・ミンギ)へ枕を贈ったヨナ皇女(カン・ハンナ)。
太祖 ワン・ゴンは上機嫌でヨナ皇女の縁談の話を口にします。
長女のスギのように、皇宮を離れることになっても幸せに暮らせるところへ嫁いでほしいと言う太祖 ワン・ゴン。
父の言葉を聞いたヨナ皇女は、皇宮を離れることを内心不服に思いながらも「陛下のご命令ならどこへでも参ります」と笑顔で答えました。
ヨナ皇女の返事に満足げな太祖 ワン・ゴン。

ヨナ皇女の想い人

回廊で第4皇子ワン・ソ(イ・ジュンギ)の姿を見つけたヨナ皇女は、うれしそうに声をかけます。
「陛下に会いに来たのか」とワン・ソに聞かれたヨナ皇女は、「陛下は私を嫁がせるおつもりです」とおもむろに切り出しました。
「相手は誰だ」とワン・ソが尋ねたとき、突然現れて会話に割って入る第3皇子ワン・ヨ(ホン・ジョンヒョン)・
「まさか自分だとでも?」
期待するな、と続けるワン・ヨ。
「お前を皇宮に住まわせたのは驚きだが、大事な娘までやるものか」
ヨナ皇女は「私は立派な方よりも私を大事にしてくれる方、そんな殿方がいいです」と意味ありげな視線をワン・ソに向けます。
しかしワン・ソはそっけなく「私は醜い顔を気にもせず、私を大切にしてくれる女人がいい」と答え、その場をさっさと去ってしまいました。

自分の死期を悟るへ氏夫人

ヘ・スの目の前で咳き込み、血を吐いたへ氏夫人。
慌てて駆け寄ったヘ・スに、へ氏夫人は尋ねます。
「スよ。そなたは旦那様をどう思っている?」
黙り込んでしまったヘ・ス。
「私に化粧をして。美しい姿であの方の記憶に残りたい…」

へ氏夫人に化粧をするヘ・ス

泣きながらへ氏夫人に化粧をするヘ・ス。
そんなヘ・スをへ氏夫人は愛おしそうに見つめます。
「あの方を…よろしくね」
涙を流すへ氏夫人。

化粧を終えたヘ・スは、泣きながらワン・ウクのもとに走って行きます。
そして驚くワン・ウクに「ミョンさん(へ氏夫人)が捜しているから早く来てください」と訴えました。

ワン・ウクとへ氏夫人の出会い

降りしきる雪の中、へ氏夫人を抱き寄せて歩くワン・ウク。
ヘ・スは少し遅れて二人の後をついて行きます。

へ氏夫人は、ワン・ウクと初めて出会った日のことを話し始めました。
どうやら最初はへ氏夫人の一目惚れだったようです。
「皇宮を追われ、羽を折られた皇子様を、私の手で羽ばたかせたかった…」
涙を浮かべてワン・ウクを見つめるへ氏夫人。
「これからはどうか、スを世話してください。私の想いに免じて、どうかあの子を…」
そこまで言ってへ氏夫人は倒れてしまいます。

息を引き取ったへ氏夫人

倒れたへ氏夫人をおぶって歩くワン・ウク。
ワン・ウクは肩越しにへ氏夫人に語りかけます。
「そなたに言われた言葉が思い出される。私がそなたを愛していないと…。ミョンよ、私は…」
へ氏夫人はワン・ウクの言葉をさえぎりました。
「何も言わないでください。その分、私がお慕いすればよいことです」
力なく言ったへ氏夫人は、静かに目を閉じ、そのまま息を引き取りました。

立ち止まり号泣するヘ・スと、涙を流しながらもへ氏夫人を背負って歩き続けるワン・ウク。

へ氏夫人の葬儀

後日、へ氏夫人の葬儀が執り行われました。
棺に火をつけるワン・ウク。
号泣するヘ・スを、ワン・ソは心配げに見つめています。

ペガは葬儀には参列せず、東屋で一人、自分が描いたへ氏夫人の絵を撫で涙を流します。

ヘ・スとペガの友情

葬儀の後、ヘ・スは東屋に座り込んで酒を呑むペガのところにやってきました。
隣に腰を下ろし、ヘ・スは言います。
「ミョンさんにまた会えるかな。もう会いたいのに…。どうしよう…」
ヘ・スの言葉に、ペガは泣きながら返します。
「私に会いに来い。――私も会いに行く」
「…そんな友達もいいですね」

ワン・ウクの愛

その日の夜、ワン・ウクの書斎を訪れたヘ・ス。
真っ暗な部屋の中、ワン・ウクは床に座り込んで静かに涙を流していました。
「どうして言えなかったのだろう。聞きたかっただろうに。”愛している”と…。私も違うと思っていたのだ。…だけどスよ、あの気持ちが愛だったのだ。感謝の気持ちも愛だった。安らぎを覚えたのも愛していたから…」
とうとう耐えきれなくなったワン・ウクは声をあげて泣き出します。
「どうすればよい。教えてくれ、スよ」
震える手でヘ・スにすがるワン・ウク。
「言うべきだった。待っていたのに…」
ヘ・スは真っ直ぐにワン・ウクを見つめて言います。
「伝わっていたはずです。だからご自分を責めないで」
「遅すぎた…なぜ今さら…。妻の想いを受け取っておきながら、なぜ今頃気づいたのか…」
かけてあげる言葉が見つからず、ワン・ウクの隣で黙って涙を流すヘ・ス。

ヘ・スを元気づけるワン・ウン

「どうやって生きていけばいいのか、何も考えられない」と、部屋で落ち込むヘ・ス。
すると、誰かが部屋の窓を叩きました。
窓を開けると突然人形が飛び出してきて、なぜか人形劇が始まりました。
その声の正体が第10皇子ワン・ウン(EXOベクヒョン)であることに気づいたヘ・スは、呆れながらも笑みを浮かべます。
ヘ・スの笑い声を聞いてうれしそうに人形劇を続けたワン・ウンは、調子に乗りすぎてすっ転んでしまいます。
そんなワン・ウンの様子に笑いが止まらないヘ・ス。

人形劇で元気づけてくれたワン・ウンを褒めるヘ・ス。
「私ほど最高な男はいないだろう?」
ワン・ウンは得意げに笑いかけました。

ワン・ソに感謝するペガ

険悪な雰囲気の第4皇子ワン・ソと第3皇子ワン・ヨ。
第3皇子ワン・ヨは、かつて新羅の王だったペガの祖父が太祖 ワン・ゴンを恐れて皇宮に姿も見せないとあざけります。
怒ってワン・ヨに向き直るペガ。そのときワン・ソが口を開きました。
「だが我々も陛下に疎まれればそれまでだ。主に怯える立場は同じだろう? だからくだらない話はよせ。主の前では何も言えないくせに」
そう言って立ち上がったワン・ソは「ここにいるより酒を飲んだほうがマシだ」とペガを連れて退出します。

部屋を出た後、ワン・ソに礼を言うペガ。
ワン・ソは「聞くに堪えなかっただけでお前のためではない」とごまかします。

へ氏夫人の墓に参るヘ・ス

ヘ・スは一人でへ氏夫人の墓を参っていました。
タイムスリップしてからずいぶん経ったけれど、いつまでヘ・スとして生きるのだろうと、不安な気持ちを心の中で吐露するヘ・ス。
そこに、ペガと第14皇子ワン・ジョン(ジス)が合流します。

屋敷に戻ってきた三人の前に現れたヨナ皇女。
ヨナ皇女はヘ・スに「よい知らせだ。そなたの婚姻が決まった」と告げます。
驚く三人。

ヘ・スの婚姻に焦るワン・ウク

ヘ・スが自身の婚姻を知らされる少し前。
ワン・ウクは、へ家の人間からヘ・スによい縁談が舞い込んだと聞かされ慌てていました。
「妻が亡くなって間もないのに婚姻など…」と、お茶を濁すワン・ウクですが、ヨナ皇女に押し切られてしまいます。

婚姻妨害を決意するワン・ウク

ワン・ソにヘ・スの婚姻のことを知らせるペガ。
「突然婚姻だなんて」と憤慨するペガに対し、「もう年頃だろ」といたって冷静なワン・ソ。
「兄上も反対してください」というペガの頼みを、「ヘ家の問題だ」とワン・ソは切り捨てます。
そのとき第10皇子ワン・ウンと第14皇子ワン・ジョンが大慌てで走ってきました。
「聞きましたか?相手は還暦を過ぎ、息子も大勢いる年寄りだそうです」
それを聞いたペガは怒り心頭です。
「それが事実なら売られたも同然ではないか」
偶然通りがかったワン・ウクもその話を聞いていました。
何かを決意した様子で「力を貸してくれ」と皇子たちに頼むワン・ウク。

逃げ出したヘ・ス

泣きながらヘ・スの荷物をまとめるチェリョン(チン・ギジュ)。
茫然と座り込んでいたヘ・スは、突然はじかれたように立ち上がるとチェリョンに言います。
「チェリョン、私は逃げるわ」
驚くチェリョン。
「見知らぬ男となんて無理。ミョンさんも望んでないはず」
ヘ・スの言葉を聞いたチェリョンも「どんな罰を受けても行き先は秘密にするので行ってください」と、ヘ・スに荷物を差し出します。

そのとき、部屋の窓が乱暴に開けられ、ワン・ウンが顔を出しました。
「スよ、出てこい!」

ワン・ウクの作戦

ワン・ウンとペガに助けられ、何とか屋敷から出たヘ・スの前には、馬に乗ったワン・ウクとワン・ジョンが待っていました。
馬に乗って逃げた一行を追いかけるヘ家の者とヨナ皇女。
一行はすぐに追いつかれてしまいますが、馬に乗っていたのはヘ・スに変装したワン・ウンでした。

その頃、本物のヘ・スはワン・ソの馬に乗せられて別の道を駆けていました。
ワン・ソまでが自分を助けてくれたことに驚くヘ・ス。

変更された婚姻相手

そのとき、前方から兵を連れたチェ・ジモン(キム・ソンギュン)が現れます。
お前までヘ・スを連れ戻しにきたのかと疑うワン・ソに、チェ・ジモンは皇宮へ向かうのだと言います。
そして衝撃の発言をするチェ・ジモン。
「陛下とスお嬢様の婚姻が決まりました」

麗8話の挿入歌・ロケ地

へ氏夫人の死やヘ・スの婚姻など、急展開の第8話。
そんな麗8話の挿入歌とロケ地をチェックしてみましょう!

麗8話の挿入歌

・あなたを忘れることは/Davichi
⇒好きになってしまったことを自責するヘ・スとワン・ウクのシーン

・All With You/テヨン(少女時代)
⇒ワン・ウクとへ氏夫人の出会い

・必ず帰ってきます/イム・ソンヘ
⇒へ氏夫人が息を引き取るシーン
★美しいソプラノと一面の雪景色が悲しくも幻想的な雰囲気を生み出していて、とても印象的なシーンです。

麗8話のロケ地

・ヘ・スとワン・ウクが会話した池のほとり(水原 孝園公園)
・皇宮(扶余 百済文化団地)
・ワン・ウクの屋敷(江陵 船橋荘)

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