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ライター:咲聖美のプロフィール

咲聖美

韓流ドラマは1話を見るとやめられなくなる、という中毒性がありますよね。ものすごい大逆転劇が多く、胸がスーッとするストーリーなのでそれを見るまで見続けるのです。感動ポイントをしっかりおさえているので、涙が止まらなくなる、とか毎回泣いちゃう、ということも多いので、やっぱり韓流ドラマはやめられません。

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『麗 第1話』twitterの反響

イ・ジュンギ 演じる第4皇子ワン・ソは冷酷な雰囲気の男性ですが、幼いころに人質同然で養子に出されたという過去や、母親に会いに行って冷たくあしらわれる姿を見ていると、その冷たい表情もどこか寂し気に見えるんですよね。
ハジンとの出会いでワン・ソがどのように変わっていくのかも気になります!

何を隠そう私もナム・ジュヒョクの大ファンなんです。
ペガ皇子は他の弟キャラの皇子たちと一括りに見られがちですが、太祖ワン・ゴンの前にひざまずくシーンでは第8皇子ワン・ウクの次に前に進み出るなど、自分でものを考えて行動できる人物だったりもします。
麗は8人の皇子たちとその周りとの人間関係が複雑なので、どの皇子を推しで見るかによっても楽しめるポイントが変わってきます。
つまり、少なくとも8回見ても楽しめるドラマだということです!

タイムスリップものは韓流ドラマの定番ジャンルでもあって私も大好きです。
麗の良いところは、時代モノだけど登場人物の衣装が華やかで絵面が綺麗なところです。(史実とは異なるのかもしれませんが)
また時代モノはどうしても話や固有名詞が難しくなりがちですが、ヒロインのハジンも歴史には疎い設定なこともあり、韓国の歴史を知らなくても問題なく楽しめますよ。

影に覆い隠されていく太陽は、まるでこれから先にハジンを待ち受ける苦難の予兆のようにも思えますね。
皆既日食のシーンは麗の重要なファクターなので、1話のこのシーンを覚えておくことをおすすめします。
馬で颯爽と駆けるイ・ジュンギは全身黒ずくめ姿でもかっこいい!
イ・ジュンギの綺麗な顔が仮面で隠されているのは残念ですが、仮面越しでも美しさが分かるってすごいですよね?

麗はキャストが本当に豪華ですよね!
その分、登場人物の顔と名前を覚えるのが大変だったりもしますが…。
でも今後、それぞれの皇子たちにもしっかりスポットが当たるので、皇子たちの個性や関係性を理解するとストーリーが何倍もおもしろくなりますよ!

ヒロインを好きになれるかどうかも、話数の多い韓流ドラマを完走できるかどうかの重要なポイントですよね。
麗のヒロイン・ハジンを演じたIUは本職が歌手なだけあって声がとても綺麗!
このツイートの通り、麗は顔をアップで抜くカットがとても多いので、美男美女たちの綺麗な顔を思う存分堪能できますよ◎

麗1話のあらすじ(ネタバレあり)

彼氏に浮気された上に借金まで背負わされた主人公コ・ハジン(IU)は、気を紛らわせるために行った公園で、男の子が湖に落ちる場面を目撃する。

慌てて飛び込んだハジンは湖で溺れてしまい、次に目が覚めると高麗時代にタイムスリップしていた。

その上、ハジンの魂はヘ・スという女性の体に乗り移っていて――。

いきなり急展開の「麗」1話の詳しいあらすじを見ていきましょう。

麗1話の胸キュン度

・胸キュン度★★★☆☆
皇子たちが一挙に登場する茶美園(タミウォン)での入浴シーン。
まさに裸祭り!細マッチョなイケメンたちが戯れる様子を堪能できる、麗ならではの胸キュンシーンです。
個人的には物静かで知的な印象の第8皇子ワン・ウク(カン・ハヌル)が、意外にムキムキなところがポイントです。

・胸キュン度★★★★☆
部屋に閉じこもってしまったハジンに、ワン・ウクが優しく声をかけるシーン。
扉をぶち破る大胆な行動とは裏腹にハジンに話しかける声音はとても優しくて、ハジンじゃなくても手を取ってしまうと思います。

麗1話の推しどころ

他の皇子に正胤の座を渡すべきかと太祖ワン・ゴンに問われる皇子たちのシーン。
戸惑う皇子たちの中で、真っ先に太祖の前に出た第8皇子ワン・ウク。
穏やかだけど芯の強いワン・ウクのキャラクターがよく分かる良いシーンです。
不穏な空気を放つ第3皇子ワン・ヨ(ホン・ジョンヒョン)との対比もおもしろいです。
豪華キャストが勢ぞろいしている麗は、皇子それぞれの個性や皇子同士の関係性も見所のひとつです。

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信じていた人たちに裏切られ、人生に絶望するコ・ハジン

公園に座り込んで昼間から酒を呑む主人公コ・ハジン(IU)。

ハジンは近くにいた浮浪者に話しかけます。

「おじさん、1000年くらい眠っていたいと思ったことある?」

彼氏がハジンに借金を押し付け、それどころか自分の友人と逃げたことを語るハジン。

「やっぱり人なんて信じるべきじゃなかった。私は、私が変わらなければ好きな人たちも変わらないと思っていた…。でも違った」

「私の人生、なんでこんななんだろう…」
人生に絶望して泣くハジン。

「いっそこのまま死んでしまって、二度と目覚めなければいいのに…」

ハジンの言葉を聞いた浮浪者は「人生は簡単に変えられない。死んで生き返らない限り…」とつぶやいて、そのまま眠ってしまいます。

男の子を助け湖で溺れるハジン

泣いていたハジンの目の前で、幼い男の子が湖に落ちてしまいます。

助けに飛び降りたハジンは、なんとか男の子を先にボートに上げることに成功しますが、その瞬間、何かに足を引っ張られるようにハジンは湖の中に引きずり込まれてしまいます。

ハジンは薄れゆく意識の中で、太陽が皆既日食のように影に覆われていくのを目撃します。

太陽が完全に覆われ、空が真っ暗になったのを最後に、ハジンは意識を失い、湖の底に沈んでいきます。

時は高麗時代。狼犬と恐れられる第4皇子ワン・ソ

野原を颯爽と駆ける馬。

その背には真っ黒の衣装に身を包んだ第4皇子ワン・ソ(イ・ジュンギ)が乗っています。

仮面を身に着けたその姿に人々は震えあがり、彼のことを「狼犬」と呼びます。

皇宮・茶美園(タミウォン)でくつろぐ6人の皇子

皇宮・茶美園(タミウォン)では、6人の皇子たちが思い思いの方法でくつろいでいました。

皇子たちは風呂に浸かりながら、第4皇子ワン・ソが地方官一家を皆殺しにしたという噂話について言及します。

サブタイトルの「花萌ゆる8人の皇子たち」の内、6人の皇子が一挙に登場するシーンです。

ここですべての皇子の顔と名前を覚えるのは難しいかもしれませんが、とりあえずは皇子同士の距離感や力関係がつかめれば問題ありません。

湯の中から突如現れたハジン

お調子者の第10皇子ワン・ウン(EXOベクヒョン)は、誰が長く息を止めていられるか競争しようと外にある露天に飛び込みます。

その瞬間、湯の中から突如ハジンが現れます。

驚愕する皇子たちと、事態が飲み込めずきょろきょろするハジン。

追ってくるワン・ウンを見たハジンは、とっさに岩陰からハジンのことを手招きする女性・チェリョン(チン・ギジュ)についてその場を逃げ出します。

チェリョンに連れられ逃げた先は大入浴場・松嶽(ソンアク)

茶美園(タミウォン)から逃げ出したハジンは、チェリョンからここが松嶽(ソンアク)という大きな入浴場であることを知らされます。

見たことのない光景に、ハジンは自分はすでに死んでいて、今いるここはあの世なのだと思いこみ、そのまま気を失います。

養子先には戻らない決意を宣言する第4皇子ワン・ソ

第4皇子ワン・ソは、幼いころに信州カン氏に養子に出されていました。

しかしワン・ソから言えば人質も同然の扱いだったそうです。

随行人のワン・ソに対する態度も明らかに悪質で、ワン・ソがこれまでどのような環境で暮らしてきたかが推測できる場面です。

ひとりで入宮したワン・ソはその場で馬を切り殺し、もう二度と養子先の信州には戻らないと宣言します。

目覚めたハジンに告げられる驚きの事実

ハジンが目覚めると、そこにはチェリョンと見知らぬ女性・へ氏夫人(パク・シウン)の姿が。

ハジンのことを「ヘ・ス」と呼ぶ2人に「私の名前はヘ・スではなくハジンよ」と首をかしげるハジン。

てっきり自分は湖に落ちて死んだと思っていたハジンですが、死んだのではなく死にかけただけなのだとチョリョンから聞かされます。

死んでないとしたら、ここはどこなのか…。混乱するハジンに、へ氏夫人は「そなたはへ・スで、私は又従妹のミョン」と教えます。

ここが松嶽(ソンアク)にある第8皇子ワン・ウクの家だと聞かされたハジンは、自分が高麗時代にタイムスリップしたこと、他人の体を乗っ取ったことを悟ります。

皇子たちによる後継者争いの序章

正胤(高麗時代の皇太子の呼称)である第1皇子ワン・ム(キム・サノ)の朝食を食べた鳥が死んだことに太祖ワン・ゴン(チョ・ミンギ)は激怒します。

すぐさま犯人を捕らえるよう指示しますが、太祖ワン・ゴンの伯父であるワン・シンニョムは「犯人を捕らえるより先になぜ命を狙われたのかを考えるべきだ」と主張します。

第1皇子ワン・ムの正胤としての知識不足や、戦がないときは温泉地巡りばかりしていること、重い病気ではないかという噂までたっていることを述べたワン・シンニョムは「第1皇子ワン・ムから正胤の座を奪い、他の皇子の中から新たに正胤を定めるべき」と進言しました。

第1皇子ワン・ムはこの言葉を部屋の外で聞いていますが、部屋の中に入ろうとはしません。

ワン・シンニョムの進言を聞き、静かに怒りの表情を浮かべた太祖ワン・ゴンは、この意見に同意するかと6人の皇子たちに問いかけます。

戸惑った表情を浮かべ黙り込む皇子たちですが、第3皇子ワン・ヨ(ホン・ジョンヒョン)と第8皇子ワン・ウク(カン・ハヌル)だけは違いました。

野心に満ちた鋭い表情を浮かべる第3皇子ワン・ヨと、真っ先に太祖ワン・ゴンの前にひざまずき、「我々に正胤は務まりません」と問いを否定します。

後に続く皇子たちですが、 第3皇子ワン・ヨだけは渋々といった表情です。

これから皇子たちの間で権力争いが起きることが分かる大事なシーンです。
皇子たちの中でも第3皇子ワン・ヨと第8皇子ワン・ウクはピラミッドの上位に位置しているようですね。

このシーンの冒頭、「太祖24年(941年)」というテロップが表示されます。
つまり、ハジンは現代から約1000年前にタイムスリップしてしまったということですね。
941年と言うと、日本は平安時代です。
承平天慶の乱(平将門の反乱と藤原純友の反乱)が起きたころで、日本史の教科書でもまだ前半のページにあたる部分です。
このして日本に置き換えて考えてみると、ハジンの気持ちがイメージしやすいかもしれません。

実の母に冷たく追い返される第4皇子ワン・ソ

実の母である皇后に会いに来た第4皇子ワン・ソですが、皇后ユ氏(パク・チヨン)は仮病を使い、ワン・ソを冷たく追い払います。

自嘲めいた笑みを浮かべ、立ち去るワン・ソ。

ショックで部屋に閉じこもるハジン

自分が高麗時代にタイムスリップし、ヘ・スという女性の体を乗っ取ったという事実を悟ったハジンは、正体がばれることを恐れ部屋に閉じこもります。

「高麗のことなんて何も知らない。太祖の次の皇帝が誰かも…。」

おびえるハジン。

第8皇子ワン・ウクの言葉に、ここで生きる決意をするハジン

ヘ・スの様子がおかしく、ずっと部屋に閉じこもっていることをヘ氏夫人とチェリョンから聞いた第8皇子ワン・ウクは、ハジンが閉じこもっていた部屋の扉を力ずくで破ります。

驚きおびえるハジンに、ワン・ウクは優しく話しかけます。

「スよ。怖がるでない。お前は私が連れてきたんだから、最後まで面倒を見る。――私を信じて、この部屋から出よう」

ワン・ウクの優しい言葉に、ハジンはここで生きていく決意をし、差し伸べられたワン・ウクの手を取ります。

「戻ることができないなら、受け入れるしかないのなら…生きたい。死にたくない」

第4皇子ワン・ソの顔の傷

夜の物見台で物思いにふける第4皇子ワン・ソ。

ワン・ソが思い出しているのは、自分の顔に傷がついた過去の事件についてでした。

長男が死んだその日に婚姻をあげようとした太祖の行動にショックを受けた皇后は、幼いワン・ソを人質に取り、刃物で太祖を脅します。

止めようともみ合いになる太祖と皇后ですが、その反動でワン・ソの顔を切り裂いてしまいます。

辛そうな表情でたたずむワン・ソの後ろ姿を見つめる太祖ワン・ゴン。

勝手に養子先から戻ってきたワン・ソを太祖ワン・ゴンが咎めないのは、正胤の敵になるか味方になるかを見極めるためのようです。

ヘ・スとして生きるために努力するハジン

ハジンはチェリョンにワン・ウクの屋敷の中を案内してもらいながら、ヘ・スに関する情報を集めていきます。

ハジン以外の人間は、ヘ・スは記憶喪失になったのだと思っている様子です。

元々ヘ・スは病気がちなヘ氏夫人の看病と話し相手のためにワン・ウクに連れてこられた女の子だったと分かります。

若いヘ・スの体を見て、肌にハリがあると喜ぶハジン。

演じているのが同じIUさんなので分かりづらいですが、元のハジンは茶髪でヘ・スは黒髪なことからも分かるように、見た目は丸っきり変わってしまっているという設定のようですね。

天文学者・チェ・ジモンの部屋で遊ぶ皇子たち

天文学者・チェ・ジモン(キム・ソンギュン)の部屋で遊ぶ皇子たち。

軽口をたたき合い、和やかな雰囲気の中、次第に話題は第4皇子ワン・ソのことに。

「王宮に戻ってきているのに、なぜ挨拶に来ないんだ?」という第9皇子ワン・ウォン(ユン・ソヌ) の言葉に、「あんな奴の挨拶はこっちから願い下げだ」と返す第3皇子ワン・ヨ。

第8皇子ワン・ウクだけは「ソは辛い思いをしたんだから、そう悪く言うな」とワン・ソに理解を示し、他の皇子たちをたしなめます。

そのとき、部屋にワン・ソが入ってきました。

麗1話の挿入歌・ロケ地

麗1話の挿入歌とロケ地をチェック!

麗1話の挿入歌

麗1話では挿入歌は流れませんでした。
IUやEXOといった人気アーティストが出演しているので、今後どんな挿入歌が流れるか楽しみですね!

麗1話のロケ地

・物語冒頭、ハジンが溺れた湖(抱川アートバレー)
・第4皇子ワン・ソが馬を切り殺すシーン(丹陽 温達観光地オープンセット場)
・茶美園(タミウォン)(水原考園公園粤華苑)

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