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ライター:咲聖美のプロフィール

咲聖美

韓流ドラマは1話を見るとやめられなくなる、という中毒性がありますよね。ものすごい大逆転劇が多く、胸がスーッとするストーリーなのでそれを見るまで見続けるのです。感動ポイントをしっかりおさえているので、涙が止まらなくなる、とか毎回泣いちゃう、ということも多いので、やっぱり韓流ドラマはやめられません。

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『麗 第30話』twitterの反響

皇子の中でももっとも目立たない存在だったワン・ウォンと、ヘ・スが皇宮入りした後は出番すらないかと思われたチェリョン。
この2人が超重要人物であることに気づいた人はまずいないと思います。
麗のラストはかなり意味深でしたが、本当にワン・ソは現代へやって来たのでしょうか?
それともただの暗喩なのでしょうか?

ワン・ウォンの最期もまた衝撃的でした。
けれど最後の回想シーンで、ワン・ウォンにとってチェリョンがただの手駒ではなかったことが分かったのが救いでした。
そのことに、ワン・ウォン自身も気づいていなかったようですが…。

結局4人の皇子がヘ・スのことを異性として好きになりましたが、愛情の示し方も三者三様なのがおもしろかったです。
どの皇子も心からヘ・スを想っているのですが、立場や権力に邪魔をされてばかりでした。
ある意味、最後にヘ・スのことを助け、笑い合って別れられたワン・ウクが、4人の中で一番幸せだったのかもしれません。

ポクスンとペガが出会うシーンは本当に感動しました。
ペガが最後にワン・ウクを看取ってから皇宮を去ったのは、ワン・ウクを支えることを願ったへ氏夫人やヘ・スの想いを代行しただけでなく、父を亡くすポクスンのそばにいてあげたかったからなのかもしれません。

ワン・ソの言動がどんどん過激になっていくのを、チェ・ジモンはなぜ諫めないのだろうと不思議に思っていたのですが、チェ・ジモンの目的はヘ・スの存在によって捻じ曲げられそうになった運命を、正しい状態に戻すことだったのかもしれません。
だからワン・ソが血の盟主に近づいていくのを知りながら、あえて何もしなかったのでしょうか。

麗1話を見ていたとき、まさかこんな結末を迎えるとは想像もしていませんでした。
ヘ・スの最期のときにそばにいるのがワン・ジョンだと、誰が想像したでしょうか…。
病気さえなければ、ヘ・スはワン・ジョンと穏やかで幸せな日々を送れたのだろうと思います。

麗30話のあらすじ(ネタバレあり)

ヘ・ス(IU)はワン・ジョン(ジス)の腕の中で静かに息を引き取りました。
ヘ・スの死を知り、悲しみに暮れるワン・ソ(イ・ジュンギ)。
一方、現代で目覚めたコ・ハジン(IU)は、何度も見る不思議な夢に悩まされていて—―。

麗30話の胸キュン度

・胸キュン度★★★★☆
ワン・ソがヘ・スの子どもと出会うシーン。
ワン・ソが後からヘ・スの手紙を読んでいたのなら、子どものことも知ったはず。
そしてワン・ソの性格なら、血眼になって子どもを探すはずです。
ワン・ジョンはそこまで予想して、死産だと偽ったのだと思います。
子どもを皇宮に近づけたくないというヘ・スの遺言を守りながら余生を生きるワン・ジョンにもときめきましたが、すべてを察して、ワン・ジョンの帰郷刑を免じたワン・ソの潔い姿にも、ワン・ソの優しい性分が垣間見えた気がしてときめきました。

・胸キュン度★★★★★
ワン・ソがヘ・スをおんぶするシーン。
最後の最後にヘ・スとワン・ソの幸せなシーンで終わるのが切なすぎて…。
きょろきょろと辺りを見回してからヘ・スをおんぶするお茶目なワン・ソこそ、ヘ・スが好きになった本当のワン・ソの姿なのだと思います。

麗30話の推しどころ

物語のラスト、現代でコ・ハジンが見た絵はペガの絵なのでしょうか?
天徳殿の前に一人たたずむワン・ソの後ろ姿を知るのはペガしかいません。
また、ヘ・スがワン・ジョンを助けた話なども、身内でなければ知りえない情報です。
これまでずっと、ヘ・スとワン・ソがすれ違う度に橋渡し役を担ってきたのはペガです。
最後の最後に、現代のコ・ハジンとワン・ソをつないだのもペガだったという壮大な伏線回収に、思わず鳥肌が立ちました。

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ヘ・スの最期

「あの方は来ません」
そうつぶやいたヘ・ス(IU)は、ワン・ジョン(ジス)の肩に力無くもたれかかりました。
「スよ。来世でも私を覚えていてくれ…」
「忘れます。すべて忘れます。夢ですらみんなを…」
そこまでつぶやいて、ヘ・スは静かに目を閉じました。
ヘ・スが息を引き取ったことを悟り、静かに涙を流すワン・ジョン。

ヘ・スからの文

ヘ・スの死を知らされ、動揺するワン・ソ(イ・ジュンギ)。
「何度も書状を送ったと…お読みになっていないのですか?」
チェ・ジモン(キム・ソンギュン)の言葉で、ワン・ソはようやく、読まずにいた文がワン・ジョンからではなくヘ・スからの文であったことに気がつきます。
慌ててヘ・スからの文を読むワン・ソ。
そこに書かれた「今でも愛しています」というヘ・スの言葉に、文を握り締めて嗚咽をこぼすワン・ソ。
その後、ワン・ソはワン・ジョンの屋敷に向かって馬を走らせました。

文の真実

ヘ・スの遺骨が入った骨壺を、愛おしそうに撫でるワン・ジョン。
そこに息を切らしたペガ(ナム・ジュヒョク)がやって来ました。
骨壺を見たペガが呆然としたそのとき、ワン・ソが駆け込んできました。
「スよ! スよ、どこにいる? ふざけていないで出てこい…!」
ヘ・スを探して泣きながら辺りを見回したワン・ソは、骨壺に目を止めました。
ワン・ジョンの胸倉を掴み「お前のせいだ」と叫ぶワン・ソ。
「文にはお前の名が書かれていた…だからスからの文だと気づかなかった…!」
そこでワン・ジョンは初めて、ワン・ソからの返事が来なかった理由を悟りました。
動揺するワン・ジョンの前で、骨壺を抱きしめて泣くワン・ソ。

ワン・ジョンの気持ち

大事そうに骨壺を抱えたワン・ソは「スよ、一緒に行こう」と、ふらふらと歩き始めました。
「なりません。私の妻です!」
ワン・ソを遮ろうとするワン・ジョンを、ペガが止めました。
「お前もよく分かっているはずだ! スが誰といたいのか」
そうペガに言われ、悔しそうに立ち尽くしたワン・ジョンの横をすり抜け、ワン・ソは部屋を出て行きました。
「スを友と思うなら、陛下と争うな」
懐からヘ・スの櫛を取り出して泣くワン・ジョンを見たペガは、ワン・ジョンもまたヘ・スを愛していたことを知りました。
「…バカだな」
号泣するワン・ジョンを抱きしめるペガ。

石塔を見つめるワン・ソ

ワン・ソは骨壺を抱えたまま、石塔までやって来ました。
かつてヘ・スがワン・ソに言った「私は離れません」という言葉も思い返しながら、石塔を見つめるワン・ソ。

ワン・ウォンの後悔

幽閉されたワン・ウォン(ユン・ソヌ)。
ワン・ウォンの前には自害用の毒が置かれています。
そこにやって来たペガは「渡したい物がある」と言いました。
「スの頼みです」
そう言ってペガがワン・ウォンに渡したのは、チェリョン(チン・ギジュ)がヘ・スに残した文でした。
文を読んだワン・ウォンは、膝をついて涙を流しました。
「バカめ。なぜ私を憎まない? なぜ…」

ワン・ウクの娘

ワン・ウク(カン・ハヌル)の屋敷を訪れたペガは、一人の少女と出会います。
「ウク兄上の娘か? 私はそなたの叔父だ」
「ウソつき。ただの楽師ではないか」
名前を聞かれたその少女は「ポクスン」と名乗りました。
それはかつてウヒ(少女時代ソヒョン)がペガに名乗った偽の名でした。
運命じみたものを感じて動揺するペガ。

息子と距離を置くワン・ソ

息子のジュになぜ会わないのかと、ワン・ソを責めるヨナ(カン・ハンナ)。
しかしワン・ソは「皇后がいれば十分であろう」と、冷たい態度を取ります。
「あの子は陛下を恐れています。陛下が甥だけでなく、あの子も敵視するから…!」
「人は仮面をかぶるものだ。 いつ余を裏切るか分からぬ」
「それで、いまだにあの娘のことを?」
ワン・ソが奴婢の身分を回復したのは、民は平等だと言ったヘ・スを想ってのことだと言うヨナ。
「仮にそうだとしても、それを皇后が知ったところで何になる?」
ワン・ソの言葉に、ヨナは「ヘ・スがなぜ離れていったか分かる気がします」と告げました。

ヘ・スが遺した子

石塔を眺めていたワン・ソに、走ってきた一人の少女がぶつかりました。
ワン・ソの顔を見るなり、頭を押さえて痛がるふりをしてみせた少女を見て、ヘ・スも同じことをしていたと懐かしく思うワン・ソ。
すると振り返った少女が「父上」と呼んで駆け寄ったのは、なんとワン・ジョンでした。
ワン・ソの姿を見て動揺し、少女を隠そうとするワン・ジョン。
そのときワン・ソは、少女の髪にヘ・スの髪飾りが飾られていることに気がつきました。
少女がヘ・スの子であることを悟ったワン・ソは、少女を置いていくようワン・ジョンに命じます。
しかしワン・ジョンは「それはできません」と、ワン・ソに向かって土下座しました。
「この子は皇宮に入れるなと…スは最期までその心配を…」
その言葉を聞いたワン・ソは、少女を見つめた後、そっとつぶやきました。
「皇弟ワン・ジョンの帰郷刑を免ずる」
驚いて顔を上げたワン・ジョンに、ワン・ソは「皇宮へ来ても良い」とだけつぶやき、その場を去りました。

チェ・ジモンとの別れ

皇帝を去ると言うチェ・ジモン(キム・ソンギュン)。
「どうしても行くのか」と尋ねるワン・ソに、チェ・ジモンは「あの方が恋しくて」と答えました。
「約束が違う。そなたは皇帝に仕えると言った」
「ええ。ですが私の皇帝は一人だけ。兄弟であり、友であり、君主でした」
ワン・ムのことを懐かしがるチェ・ジモン。
「スお嬢様はこの世の方ではないのかもしれません。不思議な方でしたので」
そう言い残して、チェ・ジモンは皇宮を去って行きました。

異変

チェ・ジモンと別れ、再び歩き出したワン・ソ。
すると突如、空が曇り、真っ赤に染まり始めました。

目覚めたコ・ハジン

うなされたコ・ハジン(IU)が目を覚ますと、そこは自分の部屋のベッドでした。
「またこの夢…誰なのよ…」
なぜか止まらない涙を拭きながらつぶやくコ・ハジン。

コ・ハジンの見る夢

また同じ夢を見たと、職場の同僚に話すコ・ハジン。
「一年も同じ夢を見てる。顔に傷のある男が出てくるの。仮面で隠してて…」
するとコ・ハジンの同僚は、一年前に溺れて死にかけたせいだと言いました。
「でも、なぜあの人の夢を見ると涙が出てくるんだろう…」
首をかしげるコ・ハジン。

不思議な映像

仕事中のコ・ハジンに、一人の男性が声をかけてきました。
コ・ハジンの名札を見た男性は「コ氏は高麗時代、ヘ氏だったのを知っていますか?」と言いました。
突拍子もない話に戸惑うコ・ハジン。
「そうなんですか。ちょうど隣で高麗時代のイベントもやってますし、すごい偶然ですね」
「偶然は存在しない。すべては定めなのです」
意味深なことを言う男性。
商品の説明をしようとするコ・ハジンですが、不思議な映像が何度も脳裏を駆け巡ります。
動揺してふらつくコ・ハジン。

変えられなかった未来

早退することにしたコ・ハジンが歩いていると、ふと『高麗時代 風俗画展』という垂れ幕が目に入りました。
そこに掛けられていた一枚の絵に吸い寄せられるように、中へと足を踏み入れたコ・ハジン。
壁に掛けられた絵のすべてに見覚えがあることに、コ・ハジンは衝撃を受けます。
「(夢じゃなかった…)」
コ・ハジンの脳裏に、さまざまな映像が駆け巡っていきます。
ふと振り返ったコ・ハジンは、目の前にある一枚の肖像画に目を奪われました。
その肖像画は、第4代皇帝 光宗(クァンジョン)を描いたものでした。
光宗(クァンジョン)についての説明書きを読んだコ・ハジンは、自分が未来を変えられなかったことを知ります。
「ごめんなさい…一人にしてごめんなさい…」
ごめんねと何度もつぶやきながら、泣き崩れるコ・ハジン。

ワン・ソの決意

天徳殿の前で一人たたずむワン・ソのもとにやって来たペガは、ワン・ウクが亡くなったことを告げました。
「会いたい人もいないので、また去ります」
そう言ったペガは「お元気で」と一礼した後、その場を立ち去りました。
また一人になったワン・ソは、ふと、かつてヘ・スが言った言葉を思い出しました。

「私たちが別の世で会っていたら、どんなによかったことでしょう。そうすれば何も恐れることなく、思いきり、心ゆくまで愛し合えたのに」

顔の傷に手を当てたワン・ソは心の中でつぶやきました。
「(私たちの世が違うなら、私がそちらへ行く。私のスよ…)」

麗30話の挿入歌・ロケ地

ついに最終話を迎えた麗30話。
そんな麗30話の挿入歌とロケ地をチェックしてみましょう!

麗30話の挿入歌

・必ず帰ってきます/イム・ソンヘ
⇒息を引き取ったヘ・スをワン・ジョンが抱きしめるシーン
・風/ジョン・スンファン
ヘ・スを失った悲しみに暮れるワン・ソのシーン
・All With You/テヨン(少女時代)
⇒ポクスンを見たペガがウヒのことを思い出すシーン
・あなたを忘れることは/Davichi
⇒ヘ・スとワン・ソが散歩をするシーン
・君のために/チェン、ベッキョン、シウミン(EXO)
⇒ワン・ソがヘ・スをおんぶするシーン

麗30話のロケ地

・皇宮(扶余 百済文化団地)
・ワン・ソがヘ・スをおんぶするシーン(盤谷池)

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