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ライター:咲聖美のプロフィール

咲聖美

韓流ドラマは1話を見るとやめられなくなる、という中毒性がありますよね。ものすごい大逆転劇が多く、胸がスーッとするストーリーなのでそれを見るまで見続けるのです。感動ポイントをしっかりおさえているので、涙が止まらなくなる、とか毎回泣いちゃう、ということも多いので、やっぱり韓流ドラマはやめられません。

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『麗 第29話』twitterの反響

最後の悪あがきかと思ったワン・ウクの行動ですが、実はヘ・スを皇宮から解放するための作戦でした。
ワン・ソに対する復讐という面もあったのかもしれませんが、ワン・ウクの最後の微笑みを見ると、純粋にヘ・スを思っての行動だったのだと信じたくなりますね。

成長したワン・ジョンは、ワン・ウクの思慮深さやワン・ソの信念の強さ、ペガの気づかいなどなど、兄たちの良いところを全部盛り込んだような性格をしていますね。
酒で深まった仲だからと、最後の別れにお酒を持ってくるペガの粋な計らいも素敵でした。

ワン・ウクとヘ・スの別れのシーンは、麗屈指の切ないシーンだと思います。
最後のワン・ウクの微笑みは、ヘ・スと出会った頃の優しいワン・ウクそのものでした。
それがうれしい気もするし、なぜここまでこじれてしまったのだろうと、切なくもなります。

ワン・ウクとヘ・スの別れのシーンは、ワン・ウク派にはうれしいシーンなのですが、ワン・ソ派の人には複雑なシーンなのかもしれません。
ここでヘ・スがワン・ウクの味方するのは、ワン・ソからすれば面白くないですよね…。

ヘ・スがワン・ソの字をお手本にしていたことと、ワン・ジョンの優しさがこんなところで裏目に出るなんて…。
麗は「このシーンでこうしていればどんな未来になっていたんだろう」とつい想像してしまうシーンがたくさんあるんですが、このシーンもまさにその一つです。

麗29話のあらすじ(ネタバレあり)

皇宮を去り、ワン・ジョン(ジス)との新たな生活を始めたヘ・ス(IU)。
そんなある日、ヘ・スがワン・ソ(イ・ジュンギ)の子を妊娠していることが分かりました。
体調を崩し、日ごとに弱っていくヘ・スはワン・ソに会いたいと文を出しますが、ワン・ソはその文がワン・ジョンからのものだと思い、読まずに捨ててしまいます。

麗29話の胸キュン度

・胸キュン度★★★☆☆
ワン・ジョンとヘ・スが思い出話に花を咲かせるシーン。
夫婦となった2人ですが、ワン・ジョンはヘ・スへの恋心は秘めたまま、あくまで友人としてそばにいることを決意したようです。
そんなワン・ジョンの健気さにもときめきますが、友人であり姉弟でもあったヘ・スとワン・ジョンが昔のことを語り合うシーンに心が和みました。

麗29話の推しどころ

皇宮を出てワン・ジョンの屋敷で暮らすヘ・スのことを、ワン・ソが監視するシーン。
密偵に探らせるだけでなく、まさか自ら出向いて監視するとは思いませんでした。
こういうところは、実の父である太祖 ワン・ゴンに少し似ているのかもしれません。
最初は嫉妬に狂っていたワン・ソですが、楽しそうにするヘ・スとワン・ジョンを見て、諦めたように監視を解きました。
ワン・ソも心の中では、ワン・ジョンの優しい性格や強さを認めているのだと思います。

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ワン・ソに思いを伝えるヘ・ス

茶美園(タミウォン)で女官たちに指導をしているヘ・ス(IU)のもとに、足早にやって来たワン・ソ(イ・ジュンギ)。
「ジョンがお前と婚姻すると言っている。お前も承知だったのか?」
「お前も婚姻を望んでいるなんてウソだろう?」と焦るワン・ソに、ヘ・スは静かに「望みます」と答えました。
「離れている時は常に恋しかった。でも今は、毎日会っているけれど憎い時もある」
憎しみだけが残ってしまう前に離れるのだと言うヘ・ス。
ワン・ソは「決して許さぬ」とつぶやき、その場を立ち去りました。

ヨナの叱責

先帝の命令書に背き、ヘ・スを婚姻させまいとするワン・ソに、ヨナ(カン・ハンナ)は怒りをあらわにしました。
「私には家族を捨てさせたくせに、ヘ・ス一人を捨てられないのですか?」
「そうだ。ヘ・スはならぬ」
ワン・ソの言葉に笑ったヨナは「いつまでそうしていられるか見届ける」と告げました。
「陛下は皇位を捨てても私は捨てられません」
吐き捨てて足早に部屋を出ていくヨナ。

ワン・ウクを諭すヘ・ス

幽閉された部屋で書き物をしながら、ヘ・スのことを思い出すワン・ウク(カン・ハヌル)。
ワン・ウクが罠にはまった後、ワン・ソが命は助けると約束したと、ヘ・スはワン・ウクに伝えに来ていました。
「こんなことをすればそなたまで疑われるぞ」
「他の皇子様でも同じことをしていました。陛下も承知です」
そう言ってワン・ウクの隣にしゃがみ込むヘ・ス。
「諦めるのです。皇位も人も…ここを離れねば苦しみからは脱せない」
黙ってヘ・スを見つめるワン・ウクに背を向けると、ヘ・スは去って行きました。

ワン・ウクの部屋に忍び込むヨナ

書き物を続けるワン・ウク。
すると、顔を隠したヨナが部屋に忍び込んできました。
ヨナはワン・ウクを見つめると、口を開きました。
「兄上の力添えが必要です」

ワン・ウクの告白

後日、皇后の頼みで天徳殿に入ることを許可されたワン・ウク。
「余に話があるとか」
ヨナに席を外させ、2人きりになったワン・ソとワン・ウク。
おもむろに口を開いたワン・ウクは「私とヘ・スの仲について告白します」と告げた後、かつてヘ・スとワン・ウクが婚姻の約束をしていたことを話しました。
怒りで唇を震わせるワン・ソに向かって、ワン・ウクは無表情のまま淡々と告げました。
「陛下の女人になる前から、スは私の人でした」

ヘ・スを拒絶するワン・ソ

血相を変えてヘ・スのもとへやって来たワン・ソ。
「そなたが土下座までしてウクの身を案じた理由が分かった」
「本当にウクと婚姻の約束をしていたのか?」と問われたヘ・スは、小さく「はい」と答えました。
「では”好きな人”とは、ウクだったのか?」
「…はい、そうです」
「ウクとのことで私を傷つけるなんて…!」
ワン・ソは「私を愛していなかったんだな」とつぶやき、涙をこぼしました。
ヘ・スはワン・ソに触れようとしますが、ワン・ソは強引にヘ・スの手を振り払います。
「余に触れるな。二度とお前には会わぬ」
吐き捨て、ヘ・スに背を向けるワン・ソ。
残されたヘ・スはその場に座り込み、涙を流しました。

皇宮を去るヘ・ス

ヘ・スが皇宮を去る日がやって来ました。
最後に茶美園(タミウォン)を見回し、微笑むヘ・ス。
「婚姻は嫌だろう? 今なら間に合う」
ヘ・スの見送りに来たペガの言葉に、ヘ・スは「気が進まないけど皇宮を出られるなら構いません」と答えました。
「兄上とそなたには添い遂げてほしかったが…。兄上を忘れられないのに、なぜ出ていく?」
「血がたくさん流れました。もう見守る自信がない」
うなずいたペガは「親友になれて幸運だった」と微笑みました。

ワン・ウクとの最後の別れ

ヘ・スとペガの前に現れたワン・ウク。
ヘ・スはワン・ウクに「感謝します」と、礼を言いました。
「私を皇宮から出すために、陛下に打ち明けたのでしょう?」
ヘ・スの問いにワン・ウクは返事をせず「ジョンはいい奴だ」とだけ答えました。
「どうか元気で。覚悟したのなら潔く断ち切れ。過去は忘れて未来だけを考えよ」
震える声でそう告げた後、ワン・ウクは意を決したように口を開きました。
「スよ。私の心は承知だろう」
ぎこちなくヘ・スを抱きしめるワン・ウク。
「今生は――終わった」
そうつぶやくと、2人は視線を合わせて微笑み合いました。

後悔

最後に天徳殿を振り返り、ワン・ソのことを想うヘ・ス。
「(出会わなければ、恋しがらずに済んだ。知らなければ、思い出さずに済んだ。一緒にいなければ、去らずに済んだ。慈しまなければ、記憶に残らずに済んだ。愛していなければ、互いに捨てずに済んだ。出くわさなければ、共にいることもなかった。いっそ出会わなければよかった…)」

その頃ワン・ソはヘ・スの部屋で、ついに着ることのなかった側室の衣装を握り締め、涙を流していました。

ワン・ジョンのもとへ

ワン・ジョンの用意した屋敷に着いたヘ・ス。
輿を降りると、待っていたワン・ジョンが手を差し伸べました。
ヘ・スはその手にすら、ワン・ソの姿を重ねてしまいます。
「婚礼は禁止された。一応こっそり準備はしたが、物足りないか?」
ワン・ジョンは、ひそやかな婚礼の準備をしてくれていました。
「婚姻は皇宮を出るための口実で、私は友人だぞ」
ヘ・スを気づかったのか、おどけて言うワン・ジョンに、ヘ・スは「分かっています」と微笑みました。
「それと、これ――」
「望んでくれてありがとう」と言ってワン・ジョンが差し出したのは、かつてヘ・スがワン・ソから贈られた髪飾りでした。
ワン・ソのことを思い出して涙ぐむヘ・ス。

ヘ・スの妊娠

ワン・ジョンとの新しい生活を始めたヘ・ス。
ワン・ジョンは体調が優れないヘ・スのために、御典医を呼びました。
すると御典医は、ヘ・スが妊娠していると告げました。
しかし、妊娠のせいで心悸が弱まっているため、出産で命を落とすかもしれないと言う御典医。
「構いません。子が無事ならいいのです」と言うヘ・スを心配するワン・ジョン。

ヘ・スを探るワン・ソ

密偵にヘ・スのことを監視させていたワン・ソは、ヘ・スとワン・ジョンが仲睦まじく暮らしていることを知って激怒します。
「形だけの婚姻ではないのか…!」
ワン・ジョンとヘ・スはもともと親しかったのだからと、なんとかワン・ソを落ち着かせようとするチェ・ジモン。

悪化する病

ヘ・スの病気は次第に悪化していきました。
苦しそうに胸を押さえたヘ・スを、ワン・ジョンは抱きかかえて屋敷の中に運んでいきました。
そんな2人の様子を物陰から除き見て、気が気でないワン・ソ。

ヘ・スとワン・ジョンの思い出

ヘ・スを寝台に寝かせたワン・ジョンは、自分も少し離れた場所にある寝台に横になりました。
「部屋で休んでください」
「妻と初めて一緒に過ごす夜だ。追い出すな」
冗談っぽく言うワン・ジョン。
ヘ・スとワン・ジョンは思い出話に花を咲かせました。
そんな2人の楽しそうな声を、ワン・ソは部屋の外で聞いていました。
その後ワン・ソは「今後あの2人の報告はいらぬ。一切耳に入らないようにしろ」と、チェ・ジモンに命じました。

ヘ・スの出産

6か月後、ヘ・スは出産を迎えていました。
部屋の外でそわそわしながら待つワン・ジョン。
すると赤ん坊を抱えた産婆が部屋から出てきました。
「元気なお嬢様ですよ」
ほっとしたワン・ジョンはすぐに表情を引き締めると、赤ん坊は死産だったことにすると命じました。
出産を終えて横たわるヘ・スの手を握ったワン・ジョンは「元気な赤ん坊だったぞ。だから今は自分の心配をしろ」と、具合の悪そうなヘ・スを励まします。
するとヘ・スは、ワン・ソ宛の文をワン・ジョンに渡しました。
「子を会わせたいのか?」
表情を曇らせるワン・ジョン。
「いいえ、私が会いたいのです」
それを聞いたワン・ジョンは「分かった」と微笑んでうなずきました。

ヘ・スの筆跡

ヘ・スの手紙を臣下に託そうとしたワン・ジョンは、ヘ・スの書いた宛名がワン・ソの筆跡と同じことに気がつきます。
「妻と皇帝の筆跡が同じとは笑いものだ」
ワン・ジョンは別の封筒に宛名を書き直すと、その中にヘ・スの文を入れて臣下に渡しました。
その後、ヘ・スは容体を崩して寝込んでしまいます。

ワン・ソを待つヘ・ス

届けられた文を見たワン・ソは、封筒に書かれたワン・ジョンの筆跡を見て、文を読まずに投げ捨てました。
大事な用だからとワン・ジョンからの使いも来ていることを臣下は伝えますが、ワン・ソは忙しいと会うことを拒否しました。

日に日に弱りながらも、ワン・ソを待ち続けるヘ・ス。
「何通も送ったのに…」
ヘ・スはワン・ジョンに、使いを送るよう頼みました。
「私の言葉を伝えれば来るはずです」
すでに使いも送ったが、会ってもらえなかったことを言い出せなかったワン・ジョンは「そうだな、すぐに送ろう」と笑いかけました。

ヘ・スに迫る死期

ヘ・スの気晴らしのために歌唱団を呼んだワン・ジョンは、ヘ・スを外に連れ出しました。
「陛下の寵愛を受ける女官が、陛下を虜にしたという歌です」
そう言った後、歌唱団は演奏を始めました。
演奏を聴きながら、ワン・ウンの誕生日のことを思い出すヘ・ス。
ヘ・スの脳裏に、ワン・ソとの思い出が走馬灯のように駆け巡っていきます。
「私を命を張って守ると言ったこと、覚えていますか…」
ふとつぶやいたヘ・ス。
「娘を私の代わりにお守りください。皇宮には行かせないで…」
「どうしてそんな話を?」
「あの方は来ません」
ワン・ジョンの問いに、ヘ・スは静かにつぶやきました。

麗29話の挿入歌・ロケ地

このままヘ・スはワン・ソに会えないまま死を迎えてしまうのでしょうか?
そんな麗29話の挿入歌とロケ地をチェックしてみましょう!

麗29話の挿入歌

・風/ジョン・スンファン
⇒ヘ・スがワン・ウクに諦めるよう諭すシーン
・私の心の声が聞こえますか/Epik High Feat.イ・ハイ
・My Love/イ・ハイ
⇒ワン・ソがヘ・スに捨てられたのは自分だと言うシーン
⇒ヘ・スが皇宮を去るシーン
・あなたを忘れることは/Davichi
⇒ワン・ウクがヘ・スに別れの挨拶をするシーン

麗29話のロケ地

・茶美園(タミウォン)(水原考園公園 粤華苑)
・皇宮(扶余 百済文化団地)
・ヘ・スとワン・ジョンが暮らした屋敷(大邱 南平文氏本里世居地)
・石塔の置かれた道(盤谷池)

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