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この記事を書いている人
咲聖美
韓流ドラマは1話を見るとやめられなくなる、という中毒性がありますよね。ものすごい大逆転劇が多く、胸がスーッとするストーリーなのでそれを見るまで見続けるのです。感動ポイントをしっかりおさえているので、涙が止まらなくなる、とか毎回泣いちゃう、ということも多いので、やっぱり韓流ドラマはやめられません。
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『麗 第29話』twitterの反響
昨日麗19話みてきたけど、泣き所多すぎて?
ウヒのところもだけど、
ウクがソにヘスとの仲を公開したとき、は?!ってなったけど、ヘスのことを思って言ったことだったし、ヘスが出ていく時久しぶりに昔のウクの優しい笑顔が見れて泣いた— なー子 (@chocomilkae) November 6, 2016
最後の悪あがきかと思ったワン・ウクの行動ですが、実はヘ・スを皇宮から解放するための作戦でした。
ワン・ソに対する復讐という面もあったのかもしれませんが、ワン・ウクの最後の微笑みを見ると、純粋にヘ・スを思っての行動だったのだと信じたくなりますね。
韓ドラ「麗」19話を見て泣いた?
ウクもスもソも可哀想で?
ジョンだけはいつの間にか大人になったのねって親戚のおばちゃん目線で嬉しく思ったり。ペガもイイコだね。
最終回を明日に控えて麗ロス中。
創作ストーリーを見付けたから感傷に浸ってくる。— くまっこ? (@mamerikku) February 28, 2018
成長したワン・ジョンは、ワン・ウクの思慮深さやワン・ソの信念の強さ、ペガの気づかいなどなど、兄たちの良いところを全部盛り込んだような性格をしていますね。
酒で深まった仲だからと、最後の別れにお酒を持ってくるペガの粋な計らいも素敵でした。
麗19話。ウク(´;ω;`)今までの行いからして極刑覚悟で見てたけど、なんだかんだ毎回死亡フラグをぶち折ってくれて助かる。命の代わりに失ったものが多すぎるけどpq
ラストのスとの別れの挨拶のシーン、昔の優しいウクに戻ったみたいで嬉しかった(´;ω;`)良くも悪くも一途な人だ…— ⚾️くぅ#51?DPC? (@qoo_css6) February 28, 2018
ワン・ウクとヘ・スの別れのシーンは、麗屈指の切ないシーンだと思います。
最後のワン・ウクの微笑みは、ヘ・スと出会った頃の優しいワン・ウクそのものでした。
それがうれしい気もするし、なぜここまでこじれてしまったのだろうと、切なくもなります。
麗19話20話視聴終了。展開がわかっていても辛くて号泣?
ウクの策略でワンソの周りからどんどん大切な人が離れていったのに、ウクを殺さないでと懇願し、皇宮を出るときもウクの見送りを許すヘス…それはないよ。。ワンソが可哀想すぎる?゚リᄁ— jemi_jg (@JgJemi) February 13, 2019
ワン・ウクとヘ・スの別れのシーンは、ワン・ウク派にはうれしいシーンなのですが、ワン・ソ派の人には複雑なシーンなのかもしれません。
ここでヘ・スがワン・ウクの味方するのは、ワン・ソからすれば面白くないですよね…。
ジョンが手紙をあのまま出してたらどうなってたかバージョンみたいTT麗のバッドエンドはつらいなあ
— りいほ (@ripo1108) November 20, 2017
ヘ・スがワン・ソの字をお手本にしていたことと、ワン・ジョンの優しさがこんなところで裏目に出るなんて…。
麗は「このシーンでこうしていればどんな未来になっていたんだろう」とつい想像してしまうシーンがたくさんあるんですが、このシーンもまさにその一つです。
麗29話のあらすじ(ネタバレあり)
皇宮を去り、ワン・ジョン(ジス)との新たな生活を始めたヘ・ス(IU)。
そんなある日、ヘ・スがワン・ソ(イ・ジュンギ)の子を妊娠していることが分かりました。
体調を崩し、日ごとに弱っていくヘ・スはワン・ソに会いたいと文を出しますが、ワン・ソはその文がワン・ジョンからのものだと思い、読まずに捨ててしまいます。
麗29話の胸キュン度
・胸キュン度★★★☆☆
ワン・ジョンとヘ・スが思い出話に花を咲かせるシーン。
夫婦となった2人ですが、ワン・ジョンはヘ・スへの恋心は秘めたまま、あくまで友人としてそばにいることを決意したようです。
そんなワン・ジョンの健気さにもときめきますが、友人であり姉弟でもあったヘ・スとワン・ジョンが昔のことを語り合うシーンに心が和みました。
麗29話の推しどころ
皇宮を出てワン・ジョンの屋敷で暮らすヘ・スのことを、ワン・ソが監視するシーン。
密偵に探らせるだけでなく、まさか自ら出向いて監視するとは思いませんでした。
こういうところは、実の父である太祖 ワン・ゴンに少し似ているのかもしれません。
最初は嫉妬に狂っていたワン・ソですが、楽しそうにするヘ・スとワン・ジョンを見て、諦めたように監視を解きました。
ワン・ソも心の中では、ワン・ジョンの優しい性格や強さを認めているのだと思います。
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ワン・ソに思いを伝えるヘ・ス
茶美園(タミウォン)で女官たちに指導をしているヘ・ス(IU)のもとに、足早にやって来たワン・ソ(イ・ジュンギ)。
「ジョンがお前と婚姻すると言っている。お前も承知だったのか?」
「お前も婚姻を望んでいるなんてウソだろう?」と焦るワン・ソに、ヘ・スは静かに「望みます」と答えました。
「離れている時は常に恋しかった。でも今は、毎日会っているけれど憎い時もある」
憎しみだけが残ってしまう前に離れるのだと言うヘ・ス。
ワン・ソは「決して許さぬ」とつぶやき、その場を立ち去りました。
ヨナの叱責
先帝の命令書に背き、ヘ・スを婚姻させまいとするワン・ソに、ヨナ(カン・ハンナ)は怒りをあらわにしました。
「私には家族を捨てさせたくせに、ヘ・ス一人を捨てられないのですか?」
「そうだ。ヘ・スはならぬ」
ワン・ソの言葉に笑ったヨナは「いつまでそうしていられるか見届ける」と告げました。
「陛下は皇位を捨てても私は捨てられません」
吐き捨てて足早に部屋を出ていくヨナ。
ワン・ウクを諭すヘ・ス
幽閉された部屋で書き物をしながら、ヘ・スのことを思い出すワン・ウク(カン・ハヌル)。
ワン・ウクが罠にはまった後、ワン・ソが命は助けると約束したと、ヘ・スはワン・ウクに伝えに来ていました。
「こんなことをすればそなたまで疑われるぞ」
「他の皇子様でも同じことをしていました。陛下も承知です」
そう言ってワン・ウクの隣にしゃがみ込むヘ・ス。
「諦めるのです。皇位も人も…ここを離れねば苦しみからは脱せない」
黙ってヘ・スを見つめるワン・ウクに背を向けると、ヘ・スは去って行きました。
ワン・ウクの部屋に忍び込むヨナ
書き物を続けるワン・ウク。
すると、顔を隠したヨナが部屋に忍び込んできました。
ヨナはワン・ウクを見つめると、口を開きました。
「兄上の力添えが必要です」
ワン・ウクの告白
後日、皇后の頼みで天徳殿に入ることを許可されたワン・ウク。
「余に話があるとか」
ヨナに席を外させ、2人きりになったワン・ソとワン・ウク。
おもむろに口を開いたワン・ウクは「私とヘ・スの仲について告白します」と告げた後、かつてヘ・スとワン・ウクが婚姻の約束をしていたことを話しました。
怒りで唇を震わせるワン・ソに向かって、ワン・ウクは無表情のまま淡々と告げました。
「陛下の女人になる前から、スは私の人でした」
ヘ・スを拒絶するワン・ソ
血相を変えてヘ・スのもとへやって来たワン・ソ。
「そなたが土下座までしてウクの身を案じた理由が分かった」
「本当にウクと婚姻の約束をしていたのか?」と問われたヘ・スは、小さく「はい」と答えました。
「では”好きな人”とは、ウクだったのか?」
「…はい、そうです」
「ウクとのことで私を傷つけるなんて…!」
ワン・ソは「私を愛していなかったんだな」とつぶやき、涙をこぼしました。
ヘ・スはワン・ソに触れようとしますが、ワン・ソは強引にヘ・スの手を振り払います。
「余に触れるな。二度とお前には会わぬ」
吐き捨て、ヘ・スに背を向けるワン・ソ。
残されたヘ・スはその場に座り込み、涙を流しました。
皇宮を去るヘ・ス
ヘ・スが皇宮を去る日がやって来ました。
最後に茶美園(タミウォン)を見回し、微笑むヘ・ス。
「婚姻は嫌だろう? 今なら間に合う」
ヘ・スの見送りに来たペガの言葉に、ヘ・スは「気が進まないけど皇宮を出られるなら構いません」と答えました。
「兄上とそなたには添い遂げてほしかったが…。兄上を忘れられないのに、なぜ出ていく?」
「血がたくさん流れました。もう見守る自信がない」
うなずいたペガは「親友になれて幸運だった」と微笑みました。
ワン・ウクとの最後の別れ
ヘ・スとペガの前に現れたワン・ウク。
ヘ・スはワン・ウクに「感謝します」と、礼を言いました。
「私を皇宮から出すために、陛下に打ち明けたのでしょう?」
ヘ・スの問いにワン・ウクは返事をせず「ジョンはいい奴だ」とだけ答えました。
「どうか元気で。覚悟したのなら潔く断ち切れ。過去は忘れて未来だけを考えよ」
震える声でそう告げた後、ワン・ウクは意を決したように口を開きました。
「スよ。私の心は承知だろう」
ぎこちなくヘ・スを抱きしめるワン・ウク。
「今生は――終わった」
そうつぶやくと、2人は視線を合わせて微笑み合いました。
後悔
最後に天徳殿を振り返り、ワン・ソのことを想うヘ・ス。
「(出会わなければ、恋しがらずに済んだ。知らなければ、思い出さずに済んだ。一緒にいなければ、去らずに済んだ。慈しまなければ、記憶に残らずに済んだ。愛していなければ、互いに捨てずに済んだ。出くわさなければ、共にいることもなかった。いっそ出会わなければよかった…)」
その頃ワン・ソはヘ・スの部屋で、ついに着ることのなかった側室の衣装を握り締め、涙を流していました。
ワン・ジョンのもとへ
ワン・ジョンの用意した屋敷に着いたヘ・ス。
輿を降りると、待っていたワン・ジョンが手を差し伸べました。
ヘ・スはその手にすら、ワン・ソの姿を重ねてしまいます。
「婚礼は禁止された。一応こっそり準備はしたが、物足りないか?」
ワン・ジョンは、ひそやかな婚礼の準備をしてくれていました。
「婚姻は皇宮を出るための口実で、私は友人だぞ」
ヘ・スを気づかったのか、おどけて言うワン・ジョンに、ヘ・スは「分かっています」と微笑みました。
「それと、これ――」
「望んでくれてありがとう」と言ってワン・ジョンが差し出したのは、かつてヘ・スがワン・ソから贈られた髪飾りでした。
ワン・ソのことを思い出して涙ぐむヘ・ス。
ヘ・スの妊娠
ワン・ジョンとの新しい生活を始めたヘ・ス。
ワン・ジョンは体調が優れないヘ・スのために、御典医を呼びました。
すると御典医は、ヘ・スが妊娠していると告げました。
しかし、妊娠のせいで心悸が弱まっているため、出産で命を落とすかもしれないと言う御典医。
「構いません。子が無事ならいいのです」と言うヘ・スを心配するワン・ジョン。
ヘ・スを探るワン・ソ
密偵にヘ・スのことを監視させていたワン・ソは、ヘ・スとワン・ジョンが仲睦まじく暮らしていることを知って激怒します。
「形だけの婚姻ではないのか…!」
ワン・ジョンとヘ・スはもともと親しかったのだからと、なんとかワン・ソを落ち着かせようとするチェ・ジモン。
悪化する病
ヘ・スの病気は次第に悪化していきました。
苦しそうに胸を押さえたヘ・スを、ワン・ジョンは抱きかかえて屋敷の中に運んでいきました。
そんな2人の様子を物陰から除き見て、気が気でないワン・ソ。
ヘ・スとワン・ジョンの思い出
ヘ・スを寝台に寝かせたワン・ジョンは、自分も少し離れた場所にある寝台に横になりました。
「部屋で休んでください」
「妻と初めて一緒に過ごす夜だ。追い出すな」
冗談っぽく言うワン・ジョン。
ヘ・スとワン・ジョンは思い出話に花を咲かせました。
そんな2人の楽しそうな声を、ワン・ソは部屋の外で聞いていました。
その後ワン・ソは「今後あの2人の報告はいらぬ。一切耳に入らないようにしろ」と、チェ・ジモンに命じました。
ヘ・スの出産
6か月後、ヘ・スは出産を迎えていました。
部屋の外でそわそわしながら待つワン・ジョン。
すると赤ん坊を抱えた産婆が部屋から出てきました。
「元気なお嬢様ですよ」
ほっとしたワン・ジョンはすぐに表情を引き締めると、赤ん坊は死産だったことにすると命じました。
出産を終えて横たわるヘ・スの手を握ったワン・ジョンは「元気な赤ん坊だったぞ。だから今は自分の心配をしろ」と、具合の悪そうなヘ・スを励まします。
するとヘ・スは、ワン・ソ宛の文をワン・ジョンに渡しました。
「子を会わせたいのか?」
表情を曇らせるワン・ジョン。
「いいえ、私が会いたいのです」
それを聞いたワン・ジョンは「分かった」と微笑んでうなずきました。
ヘ・スの筆跡
ヘ・スの手紙を臣下に託そうとしたワン・ジョンは、ヘ・スの書いた宛名がワン・ソの筆跡と同じことに気がつきます。
「妻と皇帝の筆跡が同じとは笑いものだ」
ワン・ジョンは別の封筒に宛名を書き直すと、その中にヘ・スの文を入れて臣下に渡しました。
その後、ヘ・スは容体を崩して寝込んでしまいます。
ワン・ソを待つヘ・ス
届けられた文を見たワン・ソは、封筒に書かれたワン・ジョンの筆跡を見て、文を読まずに投げ捨てました。
大事な用だからとワン・ジョンからの使いも来ていることを臣下は伝えますが、ワン・ソは忙しいと会うことを拒否しました。
日に日に弱りながらも、ワン・ソを待ち続けるヘ・ス。
「何通も送ったのに…」
ヘ・スはワン・ジョンに、使いを送るよう頼みました。
「私の言葉を伝えれば来るはずです」
すでに使いも送ったが、会ってもらえなかったことを言い出せなかったワン・ジョンは「そうだな、すぐに送ろう」と笑いかけました。
ヘ・スに迫る死期
ヘ・スの気晴らしのために歌唱団を呼んだワン・ジョンは、ヘ・スを外に連れ出しました。
「陛下の寵愛を受ける女官が、陛下を虜にしたという歌です」
そう言った後、歌唱団は演奏を始めました。
演奏を聴きながら、ワン・ウンの誕生日のことを思い出すヘ・ス。
ヘ・スの脳裏に、ワン・ソとの思い出が走馬灯のように駆け巡っていきます。
「私を命を張って守ると言ったこと、覚えていますか…」
ふとつぶやいたヘ・ス。
「娘を私の代わりにお守りください。皇宮には行かせないで…」
「どうしてそんな話を?」
「あの方は来ません」
ワン・ジョンの問いに、ヘ・スは静かにつぶやきました。
麗29話の挿入歌・ロケ地
このままヘ・スはワン・ソに会えないまま死を迎えてしまうのでしょうか?
そんな麗29話の挿入歌とロケ地をチェックしてみましょう!
麗29話の挿入歌
・風/ジョン・スンファン
⇒ヘ・スがワン・ウクに諦めるよう諭すシーン
・私の心の声が聞こえますか/Epik High Feat.イ・ハイ
・My Love/イ・ハイ
⇒ワン・ソがヘ・スに捨てられたのは自分だと言うシーン
⇒ヘ・スが皇宮を去るシーン
・あなたを忘れることは/Davichi
⇒ワン・ウクがヘ・スに別れの挨拶をするシーン
麗29話のロケ地
・茶美園(タミウォン)(水原考園公園 粤華苑)
・皇宮(扶余 百済文化団地)
・ヘ・スとワン・ジョンが暮らした屋敷(大邱 南平文氏本里世居地)
・石塔の置かれた道(盤谷池)
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