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この記事を書いている人
咲聖美
韓流ドラマは1話を見るとやめられなくなる、という中毒性がありますよね。ものすごい大逆転劇が多く、胸がスーッとするストーリーなのでそれを見るまで見続けるのです。感動ポイントをしっかりおさえているので、涙が止まらなくなる、とか毎回泣いちゃう、ということも多いので、やっぱり韓流ドラマはやめられません。
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『麗 第10話』twitterの反響
『麗』7話見終わりましたー!
毎回思うけど2回目だからこそセリフとか表情とかに伏線がある事に気付く。
やっぱり麗は面白いな~✨
そしてついに恋に落ちたワンソ様?
ちょっと気になる『私の人』から愛しい『私の人』へ…? pic.twitter.com/O7cjEQBCD9— みゅか (@xxjoongixx) February 10, 2018
時代劇なこともあり、登場人物を表す肩書きが多く分かりにくいのですが、何回も見ていると「あの会話で名前だけ出てきていた〇〇はこの人のことだったのか!」みたいな発見が麗にはたくさんあります。
ワン・ソやワン・ウクがヘ・スのどの言動に惹かれたのかも、じっくり見ているとちゃんと分かるように演出されているので、すべて見終わった後にお気に入りのシーンだけでもぜひ見直してみてほしいです◎
今朝美しいワンソ様を見かけたからか、麗を久々に見返してた。この時のワンソ様の服装と髪型と色とりどりの花が咲いてる景色が明るくて大好き。何月くらいなんだろ#麗7話 pic.twitter.com/t94C3sMKOl
— 六華 (@RokuHana3) January 25, 2019
黒い衣装ばかりだったワン・ソがピンクの衣装を着ているのがすごく新鮮なシーンでしたね。
イ・ジュンギさんの演技の素晴らしさに明るい色の衣装も手伝って、 ワン・ソの表情も心なしか穏やかに見えました。
このシーン可愛い〜?¬リᄎ️#麗 pic.twitter.com/zvy5HMCSDR
— 2-3 (@Whitehacker_Yun) May 5, 2019
ときめきすぎて5回は巻き戻して見たシーンです。
意外に大胆でお茶目なワン・ウクが本当に可愛い…。
【ネタバレ注意】
韓国ドラマ「麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」ウクって「旭」って書くんだ?¬ワᄄ
漢字を見てるだけでときめく♡
ダメだ私、完全にウクに夢中になってる?#カンハヌル#IU pic.twitter.com/58ZbOy76OF— にんまり♡ほろり韓国ドラマ(ネタバレ) (@ninmarihorori) October 6, 2017
名前の漢字を教えるだけで人をときめかせる男、それがワン・ウク皇子です。
ワン・ウクからの文を読むためなら、読み書きもあっという間に覚えられそうですよね。
麗、7話でやっとソヒョン出てきた〜♡
— YUMMY (@YUMYUM10ct) October 9, 2016
後百済の流民の話は以前も少しだけ出てきていましたが、まさかこう絡んで来るとは思いませんでした。
新羅の末裔であるペガにとって、後百済の流民たちは特別なものに見えるのかもしれませんね。
そのことが今後ペガの運命を大きく動かすことになるのでしょうか。
麗10話のあらすじ(ネタバレあり)
茶美園(タミウォン)の女官として働き始めたヘ・ス(IU)。
厳しいオ尚宮(オ・スヨン)の指導に耐えながら、慣れない仕事に一生懸命取り組みます。
そんなヘ・スを気にかけるワン・ウク(カン・ハヌル)とワン・ソ(イ・ジュンギ)。
ある日、ヘ・スはついにワン・ウクへの恋心を受け入れる決意をします。
麗10話の胸キュン度
胸キュン度★★★★★
女官の仕事にうんざりするヘ・スを励ますワン・ソのシーン。
てっきりいつものように軽口を叩き合うのかと思ったら、今回はストレートにヘ・スを励ましたワン・ソ。
これには視聴者だけでなくヘ・スもびっくりしていましたね。
ヘ・スの前にしゃがみ込んで顔を覗き込む姿の「お兄ちゃん感」がたまらなく素敵でした。
麗10話の推しどころ
皇子たちが騎馬戦をするシーン。
この騎馬戦が学問にどう関係があるのかは不明ですが、仲睦まじい皇子たちの姿にとても癒されました。
それにしても、裏でひそかに皇位争いが起こり始めているとは思えないほどの仲良しっぷりですよね。
正胤(チョンユン)としての務めがあるからか、普段あまり皇子たちの集まりにも参加していない第1皇子ワン・ムも楽しそうに参加していましたね。
優しいワン・ムは、年の離れたワン・ウンやワン・ジョンからは正胤(チョンユン)としてと言うより兄として純粋に慕われているように見えました。
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最初の受難
茶美園(タミウォン)の女官の制服に着替えたヘ・ス(IU)。
オ尚宮(オ・スヨン)はヘ・スに、何ができるのか尋ねます。
薬草や化粧についての知識があるかと問われ、もっとも得意なことだと意気揚々と答えるヘ・ス。
「読み書きはできるな?」
オ尚宮の問いに一気に顔を曇らせたヘ・スは、「できません」と正直に答えました。
驚くオ尚宮。「まったく?」
ヘ・スは目をそらしてうつむきました。
ワン・ソの心配と怒り
オ尚宮の部屋を出たヘ・スは、第4皇子ワン・ソ(イ・ジュンギ)の姿を見つけました。
ワン・ソはヘ・スのことを心配して、一人残って様子を見に来てくれたようです。
うまくやっていけそうだとヘ・スはワン・ソに報告しますが、読み書きのことは話しませんでした。
黙りこくっているワン・ソに、ヘ・スは助けてもらったお礼を言えていなかったことを思い出します。
「あの時、私のせいで驚いたでしょう? でもおかげで陛下と婚姻せずにすんだ…」
ヘ・スが話している途中で、突然ヘ・スの手首をつかんだワン・ソ。
その手首に巻かれた包帯を見たワン・ソは、ようやく口を開きます。
「あと少し深かったら死んでた。傷を背負うつらさが分かるか? 一生ここから出られないかもしれないんだぞ!」
声を荒げるワン・ソに、ヘ・スは自分でも分からないのだと言い返しました。
「どうしてもダメなら目をつむって床入りをしようと思ったけど、でも無理だった…。だから自分で解決しようと、そう思ったんです…。それで気がついたらこうなってた」
涙目で告白するヘ・スの姿に、これ以上怒ることができないワン・ソは「二度とするな。許さないぞ」とだけつぶやきました。
前向きなヘ・スに安心するワン・ソ
皇宮で最初に日が昇るという東池(トンジ)を歩くヘ・スとワン・ソ。
ヘ・スはワン・ソに、皇宮とはどんな所なのか尋ねます。
「皇宮は入るより出るほうが大変で、人を信じれば死に、近しい者から疑うべき所だと、そう教わった」
「なんだ、皇子様もよく知らないんですね」
「ここでは皆一人だ。それははっきり言える」
ワン・ソの言葉に、ヘ・スは笑って答えます。
「私は一人じゃないので大丈夫です」
なぜかと問うワン・ソに、ヘ・スは当然のように「皇子様がいるじゃないですか」と笑いかけました。
「ここも人が住む所だもの。だから私は持ちこたえられます」
決意を込めたヘ・スの言葉に「お前らしい」と微笑んだワン・ソ。
「騒がしいお前がいれば退屈はしない」
ヨナ皇女の望み
ヨナ皇女は兄上にふさわしい再婚相手を探すと、第8皇子ワン・ウク(カン・ハヌル)に伝えますが「政略結婚は一度で十分だ」と乗り気でないワン・ウク。
ヨナ皇女はかつて皇后 ユ氏(パク・チヨン)に都を追われたときのように、また北方へ追いやられたいのかとワン・ウクを責めます。
どうやらヨナ皇女がいまだに忘れられない皇后 ユ氏 に対する恨みとはこのことだったようです。
「私はすべて忘れた。母上もな。だからそなたも忘れろ」
諭すワン・ウクに、ヨナ皇女は第3皇子ワン・ヨ(ホン・ジョンヒョン)の政略結婚の話を持ち出して反論します。
ワン・ヨは皇位を狙うために婚姻を決めたのだと言うヨナ皇女。
万が一ワン・ヨが世継ぎの座に就けば、また追放されるかもしれないとヨナ皇女は案じているようです。
ワン・ソのことを慕っているのではないのかというワン・ウクの問いに、ヨナ皇女ははっきりと答えます。
「皇位が手に入るならソ兄上でなくても私は平気です。私の望みは兄上が皇帝になることだけです」
執念すら感じさせるヨナ皇女の表情に、何も言い返せないワン・ウク。
正胤(チョンユン)の憂い
チェ・ジモン(キム・ソンギュン)に薬を塗ってもらっている正胤(チョンユン/キム・サノ)。
病のせいでまた朝礼に出られなかったと嘆く正胤(チョンユン)を、チェ・ジモンは励まします。
けれど正胤(チョンユン)は、この病にかかったのは皇位を欲した罰なのではないかと心配でたまらない様子です。
「正胤(チョンユン)様は間違いなく皇帝の星をお持ちだ」と断言するチェ・ジモン。
大将軍とその娘
ある日、大将軍 パク・スギョン(ソン・ドンイル)と、その娘であるパク・スンドク(チ・ヘラ)が皇宮入りしました。
早速、皇帝に挨拶をしに行ったパク・スギョンに、待っていたとうれしそうに迎えた太祖 ワン・ゴン(チョ・ミンギ)。
「長らく出入りを禁じ、愚息の面倒を頼んですまなかった」
太祖 ワン・ゴンの謝罪に「第4皇子様は武芸の素質があり、教えがいがありました」と笑って答えるパク・スギョン。
皇后 ユ氏の推測通り、ひそかにワン・ソに武芸を習わせていたのは太祖 ワン・ゴンだったようです。
世継ぎにふさわしいのは
パク・スギョンは太祖 ワン・ゴンに、ワン・ソは顔の傷さえなければ世継ぎにふさわしいお方だと告げます。
「では正胤(チョンユン)は世継ぎの素質に欠けていると?」
「第1皇子様は、実力はありますが優しすぎます。皇室の勢力争いに巻き込まれるより戦場にいるほうがましかと…」
率直すぎるパク・スギョンの意見に、怒りこそしないものの顔をこわばらせた太祖 ワン・ゴンはその場を去ってしまいます。
「皇宮には学ぶべきことが多いのです」と、パク・スギョンを責めるチェ・ジモン。
「ソ皇子様はここでそんなことを学んでいるのか?」とパク・スギョンは呆れたように言いました。
パク・スギョンの教え
「近頃は武芸より勉学に励んでいるとか…」
パク・スギョンの言葉に「武芸は十分に習ったから次は学問を修めねば」と答えるワン・ソ。
「ひと晩で大勢を殺し、寺に火をつけたそうですね」
「殺されて当然の奴らだ」
「書物を読んだ成果ですか。殺されて当然の者だと一目で見抜くとは」」
明らかに自分を責めていると分かったワン・ソはうつむきます。
「殺生は死んで生まれ変わったとしても、拭えない業報と教えました」
「殺し方も教わったぞ」
「それは人を守る時に使うもの」
「けれど皇宮内の紛争は阻止できた」
認めようとしないワン・ソ。
松嶽(ソンアク)にとどまりたい本当の理由
「ところで、なぜ松嶽(ソンアク)にとどまりたいのですか?」
パク・スギョンはワン・ソに尋ねました。
「皇子として皇室の内情を知るべきだろ。母と兄が皇帝の座を狙う理由も気になるし」
「ならばすべて見たらお戻りになりますか?」
パク・スギョンの言葉に顔をこわばらせるワン・ソ。
問いの理由を聞かれたパク・スギョンはこう答えます。
「松嶽(ソンアク)で暮らせる皇子は皇帝になるお方、お一人だけです。ここにとどまりたい誠の理由をよくお考えください」
謎の言葉を残して去るパク・スギョン。
叱責されるヘ・ス
頭痛持ちの皇后 ファンボ氏(チョン・ギョンスン)の様子を見に伺ったオ尚宮とヘ・ス。
皇后 ファンボ氏はオ尚宮の後ろに控えていたヘ・スに向かって「女官の仕事には慣れたか?」と優しく尋ねます。
「貴族の育ちゆえ、女官の仕事は大変であろう?」
「つらくありません」と笑って答えるヘ・ス。
「そう言えば、洗い粉はお気に召しましたか? 化粧もお任せください」と、皇后 ファンボ氏の顔についた水を拭おうとしたヘ・スを、オ尚宮は叱責します。
「出しゃばるでない。もう下がれ」
すごすごと部屋を出て行くヘ・ス。
オ尚宮を気にかける皇后 ファンボ氏
ヘ・スが出て行った後、皇后 ファンボ氏はオ尚宮に尋ねます。
「忠州院様(皇后 ユ氏)は相変わらずそなたに厳しいのか?」
「私は平気です。心配いりません」
「そなたの腹痛も深刻であろう。患った原因が同じゆえ、心配なのだ。御典医は皇族しか治療しないが、そなたならば…」
「お気遣いに感謝いたします」
心配そうに言う皇后 ファンボ氏にお礼を言うオ尚宮。
太祖 ワン・ゴンだけでなく、二人の皇后までもが気にかけるオ尚宮は一体何者なのでしょうか?
正胤(チョンユン)の病
ヘ・スが廊下を歩いていると、どこからか叫び声が聞こえてきました。
叫び声の聞こえてくる部屋を覗き込むヘ・ス。
叫び声の主は正胤(チョンユン)でした。体を虫が這っているようだと叫ぶ正胤(チョンユン)の体を見たヘ・スは、それがアトピーによる症状であることに気がつきました。
冷水で体を冷やそうとする正胤(チョンユン)を、慌てて止めに入るヘ・ス。
冷水を奪われ怒る正胤(チョンユン)に、ヘ・スは尋ねます。
「豆を食べるとかゆくなりませんか? 疲れたり汗をかいたりしてもかゆくなることは?」
なぜ分かるのだと驚く正胤(チョンユン)にヘ・スは「私を信じて温水で体を洗いましょう」と薦めます。
ハッカの葉を混ぜた温水で正胤(チョンユン)の体を洗い流すヘ・ス。
そのとき、オ尚宮が部屋に入ってきました。
「何をしている!」
怒鳴ったオ尚宮は、ヘ・スを突き飛ばします。
オ尚宮に叱られるヘ・ス
ヘ・スに正座をさせたオ尚宮は、頭上に上げさせたヘ・スの両手に次々と分厚い書籍を積んでいきます。
「医学書も読んでおらぬのに、正胤(チョンユン)の体に触るなんて!」
母が同じ病気で治療法を知っていたのだと言うヘ・スに、オ尚宮は「正胤(チョンユン)の病のことを人に話せば命はない」ときつく命じます。
ヘ・スの挫折
勝手なことをした罰として水まきを命じられたヘ・ス。
「お飲み」と声をかけながら、草木に向かって水をまいていきます。
そのとき、草木の向こう側にいたワン・ソにも水がかかってしまいますが、ヘ・スは気がつきません。
そのまま水まきを続けるヘ・ス。
ふとした拍子に、ヘ・スはうっかり水の入った甕を割ってしまいます。
「逃げるか?」うんざりしたヘ・スは思わずつぶやきました。
「皇帝から逃げられるとでも?」
後ろから聞こえたワン・ソの声に驚いて振り向くヘ・ス。
「茶美園(タミウォン)の女官とは思えない」と小馬鹿にするワン・ソに、ヘ・スは「ここは私に合わないみたいです」と答え、座り込みました。
叱責の理由
ヘ・スの隣に腰かけたワン・ソは「まさか正胤(チョンユン)の病のことを知っているのか?」とヘ・スに尋ねます。
ヘ・スはしらばっくれますが、ワン・ソにはお見通しのようです。
「気をつけろ。次は水まきじゃすまないぞ」忠告するワン・ソ。
オ尚宮はヘ・スが正胤(チョンユン)に気に入られるのを恐れて邪魔したのではと邪推するヘ・スに、ワン・ソは「もし病が悪化していたらお前は今頃あの世にいる。オ尚宮に感謝しろ」と諭します。
ワン・ソの励まし
「お前は水のまき方がまったくなってない」と、草木の扱い方についてヘ・スに語るワン・ソ。
「逃げ出さずに任された仕事に精を出せ」
ヘ・スの顔を覗き込んで優しく言ったワン・ソは「分かったか?」と、ヘ・スの額を指ではじきました。
「飯代分は働け」
そう冗談っぽく言って去って行くワン・ソの後ろ姿を恨めしそうに眺めるヘ・ス。
「優しいのは一瞬ね」
仕事に精を出すヘ・ス
女官としての仕事に精を出し、毎日忙しく働くヘ・ス。
オ尚宮の厳しい目に耐えながら、慣れない手つきで懸命に仕事に励むヘ・スを、ワン・ウクとワン・ソは心配げに見つめています。
読み書きの宿題
仕事の合間に、オ尚宮から出された読み書きの宿題と格闘するヘ・ス。
字が読めないせいで薬草を間違えたのだと言うヘ・スの言葉で、ワン・ウクは初めてヘ・スが字を読めないことを知ります。
「なら、私が教えた詩はどうやって…」戸惑うワン・ウク。
詩に込められた本当の意味を知らないヘ・スは、へ氏夫人に読んでもらったのだと悪気なく答えます。
「妻に多くの罪を犯した…」ワン・ウクのつぶやきに、首をかしげるヘ・ス。
ヘ・スに字を教えてあげるワン・ウク
「なかなか会えないから文を出そうと思ったのに」と言うワン・ウクのために、より一層宿題に励むヘ・ス。
慣れない手つきで筆を持つヘ・スの手に、ワン・ウクは自分の手を添えて字を教えてあげます。
ワン・ウクの顔がすぐ目の前にあることに動揺するヘ・ス。
ワン・ウクは、自分の名前の「ウク」は「旭日」という意味なのだとヘ・スに教えました。
ワン・ウクからの贈り物
突然ワン・ウクはヘ・スの手を取り、手首の傷の上に赤い紐で結われた腕飾りをつけてあげました。
「赤い色は災いを除いてくれる。それから、深い縁という意味も」
「生涯外さないと約束してくれ」と言うワン・ウクを見つめ、ヘ・スもうなずきます。
「必ずここから出してみせる。だから待っていてくれ」
「お気持ちは分かってますから、どうか焦らずに。私は平気です」
微笑むヘ・スの額にそっと口づけるワン・ウク。
二人は照れたように見つめ合いました。
自分の気持ちを認めるヘ・ス
その夜、ヘ・スは自室で一人、ワン・ウクにもらった腕飾りを眺めながら考えていました。
「言葉だけでも満たされる。彼が好き。彼と一緒なら、コ・ハジンじゃなくヘ・スでもいい」
ついに自分の気持ちを認めたヘ・ス。
「あなたはきっと幸せになれる。ヘ・ス」
後百済からの流民
ある日、後百済からの流民の姿を絵に描いていた第13皇子ペガ(ナム・ジュヒョク)。
すると突然、ペガの前に立った女性(少女時代ソヒョン)がペガの絵を奪い取ってびりびりに破いてしまいます。
「何をする!」と怒るペガに、女性は毅然とした態度で言い返します。
「獣扱いか? 高麗に負けてこんな姿だが私たちは人間だ。絵にしてあざ笑うな!」
日照りの被害を伝えようとしただけなのだと言うペガに、女性は言います。
「高麗の貴族は汚く醜いものを芸術にすると聞いた 。貴族にへつらい、民の苦しみを絵に描いて金を稼いでいるのか」
「虫けらめ」と言い捨てて立ち去る女性。
ペガは慌ててその女性を追いかけますが、見失ってしまいました。
女性の正体
ペガを怒った後、流民の行列に加わって歩く女性に、二人の男が近づいて行きます。
男たちに「王女様」と呼ばれ振り返る女性。
ワン・ウンの誕生日
茶美園(タミウォン)で第10皇子ワン・ウン(EXOベクヒョン)の誕生日を祝う皇子たちとヨナ皇女。
第14皇子ワン・ジョン(ジス)とペガは、正胤(チョンユン)の目くばせでワン・ウンにどんどん酒を飲ませていきます。
ワン・ソとワン・ウクは、女官たちの中にヘ・スの姿が見えないことを気にかけている様子です。
ヨナ皇女の婚姻
ワン・ウンの誕生日の席で、ヨナ皇女は自分が地方の豪族のもとに嫁ぐことになりそうだと兄たちに告げました。
納得がいかない様子のワン・ヨはヨナ皇女の腕をつかんで部屋の外に連れ出します。
「ヨナ、私の所へ来い。高麗一の皇后候補が豪族の妻になるなど認めない」
ワン・ヨの言葉に、ヨナ皇女は「兄上の夢はどこまでですか?」と勝気に問いかけます。
「私の夢は—―高麗だ」はっきりと告げるワン・ヨに微笑むヨナ皇女。
「ウクが皇位に就いてもお前はただの皇女にすぎない。だが、夫が皇帝なら話は違う」
ワン・ヨが強引にヨナ皇女を引き寄せて口づけようとしたとき、ワン・ソが現れました。
慌ててワン・ヨから離れるヨナ皇女。
ワン・ヨが去った後、ワン・ソはヨナ皇女に忠告します。
「ワン・ヨからは決してお前が望むものは得られない」
「忠告するなら選択肢をお示しください。兄上は私の選択肢に加わる気はありませんか?」
不敵に微笑むヨナ皇女。
麗10話の挿入歌・ロケ地
新しい登場人物も続々と登場し、さまざまな思惑が一気に動き始めた麗10話。
そんな 麗10話の挿入歌とロケ地をチェックしてみましょう!
麗10話の挿入歌
・私の心の声が聞こえますか/Epik High Feat.イ・ハイ
⇒東池(トンジ)を歩くヘ・スとワン・ソのシーン
・Say Yes/Loco(ロコ)、Punch(パンチ)
⇒ヘ・スが茶美園(タミウォン)で仕事に励むシーン
・All With You/テヨン(少女時代)
⇒ワン・ウクがヘ・スの額に口づけるシーン
麗10話のロケ地
・茶美園(タミウォン)(水原考園公園 粤華苑)
・皇宮(扶余 百済文化団地)
・東池(トンジ)(位良池)
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