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ライター:小林みかのプロフィール

小林みか

40代、女性
普段から映画や海外ドラマをよく見ます。休日などまとまった時間が取れるときに、見逃した作品を見ることが多いです。他には買い物やカフェめぐりなどで体を動かすようにしています。

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『キム秘書はいったい、なぜ? 第9話』twitterの反響

年下女性が男性を呼ぶときに「オッパ」と呼ぶのは韓国ドラマで見られるあるあるですね。日本語の字幕では、”~さん”と訳されているので独特の雰囲気が伝わらないのが残念です。

日本語では上手く訳せる表現がないので仕方ないですね。どんな男性でも「オッパ」と呼ばれたい願望があって呼ばれると優しくなるようで、ヨンジュンも例外ではないですね。

このドラマの最大の謎は、ミソが幼いころに会った男の子がソンヨンなのかヨンジュンなのか、という部分ですよね。

ところがソンヨンも悪意があって自分だと言っているようには見えませんし、なにか深い事情があるのでしょうか。

一方、脇役のパク社長にはいつも癒されますよね。ユシクが登場するたびになんだか安心するのは私だけではないと思います。

ヨンジュンの魅力はあふれる自信だったんですが、9話まで来てミソへの優しさを発揮し始めているので魅力が増してファンにはたまらないですよね。

確かに、”俺の夢を見ていいぞ”と上から目線でありつつもミソに惚れている感じが出ているヨンジュンの態度が、面白いです。

パク・ソジュンの上から目線は嫌味ではないのでなぜか視聴者の皆さんも受け入れてしまってると思います。

パク・ソジュンとパク・ミニョンのコンビネーションがこのドラマの見どころでもありますよね。

コメディなのでテンポよく進む展開や、面白いシーンでの掛け合いが重要なんですが、同世代ということもありこのタッグは良かったと思います。

美しすぎる2人をついつい応援したくなりますし、やはりパク・ソジュンは胸キュンシーンが上手いですね。

忘れてはいけないのが、脇役で出ている社員役の2PMのチャンソン。ミソの後任のジア役のピョ・イェジンとのラブストーリーが繰り広げられます。

この2人、出会いは最悪で互いの印象も話酸いところから始まっていますが、どこか気になる存在になっていったようですね。

同じアパートに住み始めたことでより距離が縮まっていて、最後にどうなるか楽しみです。

キム秘書はいったい、なぜ?9話あらすじ(ネタバレあり)

ついに初キスをした2人。
ヨンジュンは盛り上がり、友達以上恋人未満の関係を終らせ恋人になったと浮かれ気分です。

毎日ミソに熱い視線を送りながら会いたい気持ちを必死に隠し、仕事にまい進するヨンジュン。

ミソはこれまで通りデートでもレストランを予約し、上司に接する態度が変えられず…。
ヨンジュンは仕事の雑用を自ら進んで行うようになってしまい、社員たちから心配される事態に。

ミソはヨンジュンの態度が急変したことに戸惑い、「これまで通り、仕事は仕事で区別してほしい」とヨンジュンに頼み、少し険悪な雰囲気が流れます。

ヨンジュンはミソと仲直りするため、ミソの好物を持って家に尋ねます。
しかし偶然姉たちがやってきて、クローゼットへ隠れるヨンジュン。

そしてミソは、それまで何度もあったソンヨンからの電話を避けていましたが、ついにソンヨンに会い…。

9話の胸キュンと推しどころ、そしてストーリーを見ていきましょう。

キム秘書はいったい、なぜ?9話の胸キュンポイント

・仕事中にミソとデートをするも、ミソが仕事のようにレストランを予約しヨンジュンに水をつぐ姿を見て、ヨンジュンが「自分勝手な恋人にはなりたくない」とミソのために今後は自分がリードする、と宣言するシーンで胸キュンです。

・ヨンジュンがミソと仲直りするために家にやってきて、突然の姉たちの訪問でいろいろと悪口を聞かされた後にぐっとこらえて「ケンカはしたくない…ミソがキレイだから怒る気になれない」とキスをするシーンで胸キュンです。

キム秘書はいったい、なぜ?9話の推しどころ

9話ではついにミソとヨンジュンは恋人同士になりました。しかし会社でも一緒な2人は、公私の区別をどうするかという壁にぶち当たります。
職場恋愛になってしまい、社員たちにも隠しながら熱い視線を送るヨンジュンの姿がこの会では見どころですね。ミソへのヨンジュンの思いは一層強くなります。

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僕の彼女

ついに初キスをかわし、互いの気持ちを確かめあった2人。
ヨンジュンはミソを家まで送り届けながら、浮かれ気分です。

「はっきりさせよう。友達以上恋人未満は終わりだ。やっとこれから恋愛スタートだな。こないだも言ったけど、早めに俺と結婚してほしい」

「付き合って1時間でプロポーズですか?」と笑うミソに、ヨンジュンも微笑みます。

ヨンジュンは車の中で、
幼いミソが「お兄ちゃんと結婚する!」と言っていたことを思い出すヨンジュン。

慌てて引き返し、ミソのもとへ。

「今夜ミソが俺に会いたくなるかと思って、戻ってきた。いい夢を…俺の夢みるんだぞ。抱きしめていいかな」
そう言ってミソを抱きしめ、何度も振り返りながら今度こそ帰っていきました。

眠れない日にさよなら

ヨンジュンはいつも眠れず、睡眠導入剤を処方されていましたが、ミソとの恋愛が始まってからよく眠れるように。

副会長室のソファで眠るヨンジュンを見つけたユシクは、ミソに
「こんな穏やかに眠るヨンジュンは久しぶりに見たな。2人何かあった?」とニンマリします。

「いえ、何も…」と答えユシクが帰った後ヨンジュンにブランケットをかけます。

するとヨンジュンが目を覚まし、立ち去ろうとしたミソの腕をとり引き寄せソファでミソを後ろから抱きしめます。
「眠ってた欲望を呼び覚ましたんだから、これくらいは許してくれよ」

「よ、欲望!?」驚いてミソは立ち上がります。

体調は大丈夫なのか、と尋ねるミソに、
「大丈夫だ。よく眠れるようになった」と答えます。

ミソはもう一度
「あの時のお兄ちゃん、本当にソンヨンさんなんですか…?」
と尋ねますが、ヨンジュンはやはり自分ではないと答えるのでした。

繋がらない電話

その頃、ソンヨンは講演の日以来ミソに電話をしても繋がらない日が続き、不安な日々を過ごしていました。

仕事にも身が入らず、何とかミソと会って話そうとするソンヨンですが…。

仕事?デート?

ヨンジュンは、付き合った記念に素敵なレストランでランチをしようとミソを誘います。
しかし、いつもの習慣でミソがレストランを予約します。

いつものようにヨンジュンに水をつぐミソ。
仕事のように食事をする2人の間には、妙な空気が流れ…。

「仕事キャンセルして、デートしようか」というヨンジュンに

「ダメです。仕事は仕事ですから、ちゃんと区別しないと」とミソははっきり言います。

ヨンジュンは、
「はっきりさせよう。これからは俺に水をついだり、レストラン予約したり…個人的なことは俺がやることにする。自分勝手な上司ではあっても、自分勝手な恋人にはなりたくない」
そう言いミソの手を取って歩き出すのでした。

アイコンタクトをする副会長

ヨンジュンは、これまでミソに任せていた雑用を自ら進んでやるように。
コピーを取ったり、お茶や菓子を用意するヨンジュンを見て、ミソは驚きます。

同じ部署の社員たちも目を見開き、何かあったのかと心配されるヨンジュン。

ヨンジュンはミソのためにお茶を入れ、部屋で待っているとミソがやってきます。
「俺は初めて入れたお茶だ。飲んでくれ」

ところが暑すぎたお茶にやけどしたミソ。
慌ててミソに駆け寄るヨンジュンでしたが…。

なんとその様子を、部屋の窓から社員たちに見られており戸惑うヨンジュン。
社員たちを部屋に呼び、

「実は皆さんに、話が。今日は社員の皆さんとアイコンタクトをして労う日です。それで最初はキム秘書だったので、そばでアイコンタクトをしていました!」
と半ば無理やりミソと一緒にいた言い訳をひねり出すヨンジュン。

何とか社員たちにバレずに済みましたが、ミソは内心ひやひやします。

公私の区別を

ミソはその後、副会長室にやってきます。

「副会長が個人的なことを自分でされるのは…やりにくいです…。これまで通り私がやります。9年間私がやってきたんですから。恋人だからって特別扱いされるのは、プライドが許しません」

ミソはヨンジュンにそう伝えますが、
「でも俺は、君にそんなことさせるのは…」

「そんなこと!?そんなことも私の仕事なんです」と少しむっとしたように言い返すミソ。

「いつもしてもらってばかりの俺が、自分で何かするのは簡単じゃなかった。俺はただ…キム秘書のために何かしたかったんだ。キム秘書は理性的すぎるよ」

「公私の区別ははっきりしたいからです。これからもキム秘書とキム・ミソとははっきり区別したいので…理解してください」
ミソはそう言い残し、部屋を出ます。

ユシクの相談室

「俺には理解できない…なんであんな理想的なんだ。ワークホリック過ぎる…恋愛したことがないからか?」
と話すヨンジュンに

「お前も初めての恋愛だろうが。理想的でワークホリックなキム秘書が、好きで9年も一緒だったんだろ?小さな考え方の違いが葛藤を生むんだ。でも…喧嘩を長引かせると、俺みたいに別れることになるぞ」
と悲しそうに過去を思い出し、背を向けるユシクなのでした。

オッパ

その日の夜、ヨンジュンは連絡もなく突然ミソの家にやってきます。
驚くミソに、ミソが好きな豚の皮焼きを手渡し、家に上がり込むヨンジュン。

「ここ、私の行きつけの店じゃないですか。あそこまでわざわざ行ってくれたんですか?!」とミソは驚きます。

ヨンジュンが慣れない手つきで豚の皮を焼いている姿を想像し、ぷっと吹き出すミソ。

「ありがとう、来てくれて。会いたかったから」
と素直に話すミソに思わずニヤつくヨンジュン。

「会社では仕事だから」と続けるミソに

「ダメだ。これからは呼び方を変えよう。オッパって呼んでくれ」
ビールを飲んでいたミソは思わず吹き出します。

読んでみようとするミソですが、なかなか口から出てこず
「ま…また今度!!」とごまかします。

その時、ピンポーンと音がしミソの姉たちが尋ねてきます。

強烈な姉たち

慌ててミソはヨンジュンの靴を隠し、ヨンジュンをクローゼットへ押し込みます。

「あんたが元気なさそうだから、肉買ってきちゃったわ!」
という姉たち。

しかし机の上の料理を見て
「まさか!!また副会長を家に入れたの!!??こないだもラーメン食べたんでしょ!?」

「今日は違うの!買ってきてくれたの!」と必死でヨンジュンをかばうミソ。

「あんな金持ちの男、絶対親に反対されるんだから!自分勝手な男じゃないの。それに何よりキスもちゃんとできない男性機能に問題ありなんでしょ?今度うちの泌尿器科に連れてきなさい」
とヨンジュンの悪口をさんざん言って帰っていった姉たち。

慌ててクローゼットを開けたミソは、話を聞いて不機嫌なヨンジュンに謝ります。
「いろいろ言いたいことはあるけど…もうケンカはしたくない…ミソがキレイだから怒る気にならないよ」
とミソを引き寄せそのままキスをします。

ソンヨンとの関係

ミソは、何度もソンヨンから連絡が来ていることに困惑し、ついにはっきりさせようとソンヨンに会いに行きます。

「避けてるみたいだったから…こうやって会ってくれて嬉しいよ。あんな風にイベントで急に告白して悪かった」

「私は…異性としてソンヨンさんに会ったわけじゃなかったから…あなたの気持ちは受け取れない」
とミソはっきり伝えます。

ソンヨンは「もしかして、ヨンジュンのせいか?」
と尋ねミソは頷くと、表情を変えます。

「俺があいつのせいでどれだけ苦しんで、留学に行ってたかわかってるのか?」
と声を荒げるソンヨン。

その時、ヨンジュンが表れミソを連れ出します。
「もうあの時の話はやめよう」というヨンジュンに頷くミソ。

バーガンディ色

ヨンジュンはそのままミソをデートに連れ出します。
桜がきれいに咲いた街路樹を散歩しながら、話す2人。

ミソが少し寒いと話すと、ヨンジュンは車からバーガンディ色のカーディガンを出しミソの肩にかけます。

「副会長はバーガンディカラーが似合いますよね」とミソがなんとなく話すと、

「昔からの知り合いでデザイナーの知人もそう言ってた。自分の親戚にもあげないバーガンディ色のカーディガンを、俺のために作ってくれたことがあったよ」
とヨンジュンは昔の話をします。

ミソはその時、ヨンジュンの母親が誘拐事件の話をしていた時に、誘拐された日そのカーディガンを息子が着ていた、と語っていたことを思い出します。

ヨンジュンの母の話では、誘拐された息子は寒がりで、バーガンディ色のカーディガンを着ていた、と話していました。

やはりあの時の男の子はヨンジュンではないか、と疑問が膨らむミソ。

本当の名前は

ヨンジュンは、疲れたと話し少し車の中で休むことに。

隣で眠るヨンジュンを見つめ、昔の記憶をたどり名前を勘違いし本当は”ソンヒョン”だったことを思い出し
「ソンヒョンさん?」とそっと呼びかけます。

「なに?」と眠ったままヨンジュンは返事をし、ミソの表情は変わりますーーーー。

キム秘書はいったい、なぜ?9話の挿入歌・ロケ地

後半への折り返し地点を過ぎ、いよいよ正式な恋人となったヨンジュンとミソ。

第9話の挿入歌やロケ地をチェックしていきましょう!

キム秘書はいったい、なぜ?9話の挿入歌

・Song Yuvin (MYTEEN) – The First Word (처음 하는 말)
晴れて恋人となった2人。ヨンジュンがミソに会いたくなって引き返してきたシーンで流れる曲です。歌詞も愛にあふれていて明るいメロディーが、恋愛が始まったこのシーンにピッタリです。

・Yun Ddan Ddan(윤딴딴) – In the End (토로)
ラストシーンで、ミソがヨンジュンに”ソンヒョンさん”と呼びかけた際に、流れる曲です。習慣的に返事をしてしまったヨンジュンは、ハッとします。静かで落ち着いたバラードで、切ない雰囲気によく合う曲です。

キム秘書はいったい、なぜ?9話のロケ地

・キム秘書の家(外観)(ソウル特別市中区新堂洞)

・ヨンジュンとミソが働くビル(水原市 CJブロッサムパーク)

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