この記事を書いている人

ライター:咲聖美のプロフィール

咲聖美

韓流ドラマは1話を見るとやめられなくなる、という中毒性がありますよね。ものすごい大逆転劇が多く、胸がスーッとするストーリーなのでそれを見るまで見続けるのです。感動ポイントをしっかりおさえているので、涙が止まらなくなる、とか毎回泣いちゃう、ということも多いので、やっぱり韓流ドラマはやめられません。

※胸キュン、足りてる?韓ドラ1ヵ月無料見放題!

韓ドラ無料!お試しこちら♡<U-NEXT>

U-NEXTの無料お試し登録は簡単♪解約だっていつでもできる♪

『麗 第27話』twitterの反響

かつてワン・ソが母に言った言葉が、まさかこんな形で実現するなんて…。
最後の最後までワン・ソを愛さなかった皇太后 ユ氏と、最後まで母の愛を求め続けたワン・ソの、決して相容れない姿が切なかったです。
母に愛されなかった分、ヘ・スがワン・ソのことを愛してあげてほしかったのに、今の2人には距離ができてしまいました。

天徳殿に入れないワン・ジョンのために水を渡してあげたり、チェリョンを失って傷つくヘ・スを探しに来たりと、今回もいろんな人に気を遣って立ち回るペガ様。
今でもペガはワン・ソを慕っているようですが、ワン・ジョンの帰郷刑についてはさすがのペガも納得がいかなかったようです。
これをきっかけに、ペガがワン・ソから離れることになってしまわないことを祈ります…。

ワン・ジョンがあれほど念を押していたあの合言葉を、とうとうヘ・スが口にしてしまいました。
あの情が深いワン・ソが、あれほど簡単にワン・ジョンを皇宮から追い出すとは考えづらいのですが、これもヘ・スを守るためのワン・ソの作戦だったりするのでしょうか?
そうであることを願います。

ヘ・スもワン・ソも、お互いを思い合う気持ちは変わらないのに、自分の務めを果たそうとすればするほど溝ができてしまう…。
たった1人で皇帝としての重圧に耐えるワン・ソを見ていると、もっと周りの力を借りてもいいんじゃないかと思ってしまいます。
ヘ・スもチェ・ジモンもペガも、ワン・ソの性格はよく分かっているのだから、強引にでも彼の悩みや苦悩を聞き出してあげてほしい…。

てっきりチェリョンは茶美園(タミウォン)に来てからワン・ウォンのスパイとなったのだと思っていたのですが、まさかワン・ウクの屋敷にいた頃からだとは…。
ヘ・スのショックは計りきれません。
ワン・ウクを切り捨てることを選択した皇后 ファンボ氏やヨナ皇女、ペガを裏切ってでも一族を守ることを選んだウヒ、そして想い人への愛を貫いたチェリョン。
女性たちの姿は、どちらも選べなかったワン・ウクや、2つとも得ようとして自らを追い込んでいくワン・ソとの対比になっているのかもしれません。

麗27話のあらすじ(ネタバレあり)

ヨナ(カン・ハンナ)と婚姻したことで、小さな溝ができてしまったヘ・ス(IU)とワン・ソ(イ・ジュンギ)。
ある日ワン・ソはワン・ジョン(ジス)を帰郷刑に処すと宣言します。
死期が迫る皇太后 ユ氏(パク・チヨン)に、ワン・ジョンを会わせないようにするワン・ソ。
そんなワン・ソの行動をヘ・スは責めますが、ある日ワン・ソは、チェリョン(チン・ギジュ)がワン・ウォンとつながっていることを知ってしまいます。

麗27話の胸キュン度

・胸キュン度★★★☆☆
ワン・ソを信じ続けるペガ。
ワン・ジョンを帰郷刑に処したり、チェリョンの処刑を女官たちに見せつけたりと、ワン・ソのやることはどんどん過激になってきています。
ついにはヘ・スですらワン・ソから離れることを選んでしまうほどなのにも関わらず、それでもペガはワン・ソを信じてかばいます。
特別な恩義があるわけでもないのですが、ペガはワン・ソの根の優しさを誰よりも早く気づいていた人物です。
そして今でもそれを忘れていないのだと思います。
それだけでなく、ワン・ソの味方でありながらも、ワン・ジョンやヘ・スのことも気遣うペガの優しさにときめきました。

麗27話の推しどころ

チェリョンがワン・ムの湯に水銀を入れた実行犯であることはすでに知っていましたが、まさかワン・ウクの屋敷にいた頃からワン・ウォンとつながっていたとは思いませんでした。
そしてここで明かされる秘密通路のルーツ…。
改めて考えてみれば、第8皇子の下女でしかないチェリョンが、茶美園(タミウォン)につながる秘密の洞窟を知っているはずがありません。
ということは、ヘ・スの情報はチェリョンを通してワン・ウォンに筒抜けだったはず。
ヘ・スがただ者ではないことを知っていながらも、さっさとそのことをワン・ヨに言わなかったあたり、ワン・ウォンはワン・ウクの影に隠れてはいるのもの、相当な切れ者であることが分かります。

※寝不足注意!韓国ドラマ一気見しちゃう!

韓ドラ!1ヵ月無料見放題をチェック<U-NEXT>
U-NEXTの無料お試し登録は簡単♪解約もいつでもスグ♪

皇后に触れないワン・ソ

無事に婚礼の儀を終え寝室に入るワン・ソ(イ・ジュンギ)とヨナ(カン・ハンナ)。
しかしワン・ソはヨナに触れず、部屋を出て行こうとします。
むっとしたヨナは、ヘ・スの話を持ち出しました。
「これからもヘ・スは利用され続けるでしょう。そんな弱みは早めに…」
「お前は皇后の役目を果たせ。それ以上は欲張るな」
そう言ってヨナをにらみつけ、部屋を出て行くワン・ソ。

石塔に祈るヘ・スとチェリョン

夜、ヘ・ス(IU)が1人で石塔の前にたたずんでいると、心配したチェリョン(チン・ギジュ)がやって来ました。
ふと、チェリョンは石塔に向かって手を合わせました。
「何を願っているの?」
「お願いではなく、死んだ母を思い出して…」
私は元気だと、亡き母に報告するチェリョン。
「体の具合はどうですか? よくなりましたか? だけど、もう苦しまずに済んでよかったです」
亡くなった後も母の病気を気にかけるチェリョンを見て、ヘ・スはその隣に膝をついて座り、手を合わせました。
「私は元気にしてます。私は、本当に元気です。…幸せです」
チェリョンの母の気持ちを代弁すると同時に、自分に言い聞かせるようにつぶやくヘ・ス。
チェリョンはヘ・スの手を握り締めました。
そんなヘ・スの様子を、木陰から見つめるワン・ソ。

ワン・ソを待つヘ・スと、ためらうワン・ソ

その後、ヘ・スは自室でワン・ソが来るのを待っていました。
ヘ・スの部屋の前まで来るものの、扉を開けることをためらうワン・ソ。

ワン・ジョンを皇后から追い出すワン・ソ

即位に伴い、元号を「光徳」に改めることを宣言したワン・ソ。
「良民に米を支給する件ですが、財源については我々にお任せください」
ワン・ウク(カン・ハヌル)の進言を、ワン・ソはあっさり認めました。
「頼りになる大臣がいるので、余はしばらく読書に専念する」と、どこか上機嫌なワン・ソにペガ(ナム・ジュヒョク)は違和感を覚えます。
「それと、ワン・ジョンを謀反と同等の罪に問い、帰郷刑(地位を剝奪し故郷に帰す刑罰)に処す」
笑みを浮かべて宣言したワン・ソに、ペガは思わず声を上げました。
「陛下! 処罰を下す理由をお教えください」
「こたびの皇位継承に疑念を抱き、余に刃向かったからだ」
今後ワン・ジョンが松嶽(ソンアク)に一歩でも足を踏み入れれば、極刑に処すと告げたワン・ソの言葉に、動揺する臣下たち。

帰郷刑について知らされるヘ・ス

ワン・ジョンの帰郷刑について、ペガから知らされたヘ・スとウヒ(少女時代ソヒョン)は愕然とします。
「皇宮ですら息苦しく感じて抜け出していた人が、一生忠州(チュンジュ)に幽閉だなんて…!」
刑を取り下げるよう陛下に進言しようと言ったヘ・スを、ウヒが止めました。
陛下の怒りが鎮まるまで待つしかないと言うペガ。

倒れた皇太后 ユ氏

ワン・ジョンの帰郷刑のことを知った皇太后 ユ氏(パク・チヨン)は、ショックで病に臥せってしまいます。
「ジョンに会いたい」と、うわごとのようにつぶやく皇太后 ユ氏のもとに、ワン・ソがやって来ました。
ワン・ソは皇太后の看病は自分がするから、今後許しなく部屋に入ってはならないとヨナに告げました。
息も絶え絶えに、ワン・ソをにらみつける皇太后 ユ氏。
ワン・ジョンは母の病状を知り、急いで駆け付けますが、ワン・ソの兵たちに阻まれてしまいます。

ヘ・スにも容赦ないワン・ソ

ワン・ジョンを皇太后に会わせてあげてほしいとワン・ソに頼むヘ・ス。
しかしワン・ソは、ヘ・スがワン・ジョンに皇太后の容体を知らせたことを責めます。
「もしジョンを皇太后の部屋に入れたら、お前でも許さんぞ」
ワン・ソの容赦ない言葉に、なすすべもないヘ・ス。

ワン・ソの復讐

天徳殿の前に立ちふさがる兵たちと、何日も飲まず食わずでにらみ合うワン・ジョン。
一方死の淵にいる皇太后は、ワン・ソの看病を拒み続けていました。
「5日以上、水すら飲もうとしない。死ぬおつもりですか?」
病に苦しみながらも、ジョンの名前をつぶやき続ける皇太后。
「完全無欠なヨはもうこの世にいない。ジョンは部屋にすら入れない。残ったのは私だけです」
母のために、高麗でもっとも大きくて華やかな寺を建てると言うワン・ソ。
「そして母上と私の美談を作って広める。そうすれば私が母上にとって唯一無二の息子になります。――これが母上に見捨てられた私の復讐です」
ワン・ソの言葉を聞いた皇太后はワン・ソの顔に触れ、そしてそのまま息を引き取りました。
母の手を握り締め、むせび泣くワン・ソ。

母の亡骸を見つめるワン・ジョン

皇太后が亡くなった後、ようやく部屋に入ることを許されたワン・ジョン。
母の亡骸を見つめるワン・ジョンに、ワン・ソは「葬儀は任せてもう帰れ」と冷たく言い放ちました。

ヘ・スを拒むワン・ソ

「なぜお前までジョンの味方をする!」
ヘ・スを責めるワン・ソ。
「陛下のせいでジョン様は臨終をみとれなかった…!」
「25年間、一度も独り占めできなかった母を自分が見送って何が悪い」と、ワン・ソは悲痛な思いを吐露しました。
ヘ・スはワン・ソに触れようと手を伸ばしますが、拒まれてしまいます。
「お前だけは理解すべきだ」
そうしぼり出すように言ったワン・ソは、部屋を出て行ってしまいました。

罪を問われるワン・ウォン

「ム兄上の湯に水銀を入れたのはお前だな?」
ワン・ウォン(ユン・ソヌ)を天徳殿に呼び出したワン・ソは、ワン・ム殺害についてワン・ウォンを問い詰めます。
「ウクの屋敷にいたチェリョンは、元々お前の家の奴婢だろう。あの者を茶美園(タミウォン)に入れたのもお前とウクだ」
何も言い返せず、うつむくワン・ウォン。
「ム兄上の毒殺も、ワン・ギュの乱も、ウクの策略だな?」
違うと言うならすべてお前の仕業にすると言われたワン・ウォンは、全てワン・ウクとワン・ヨによる策略で、自分は命じられてやっただけなのだと白状しました。
怒りに震えるワン・ソ。

チェリョンの死

チェリョンに会いに来たヘ・スは、茶美園(タミウォン)の雰囲気がいつもと違うことに驚きます。
「ウヒ、この雰囲気は何? チェリョンはどこ?」
ウヒは気まずそうな顔で、ヘ・スを中庭に連れて行きます。
中庭には、袋叩きの刑にあっている1人の女官と、それを見る女官たちの姿がありました。
刑を見ている女官たちは、袋叩きを見るようにワン・ソから命令されたのだと言いました。
「なぜこんなひどいことを」と、チェ・ジモン(キム・ソンギュン)を問い詰めるヘ・ス。
「罪を犯した茶美園(タミウォン)の女官を罰しています」
嫌な予感を抱いたヘ・スは、その女官が誰なのかと尋ねました。
「…チェリョンです」
言いにくそうに告げたチェ・ジモンの言葉に、ふらふらと中庭に出ていくヘ・ス。
広げた袋から現れたのは、無残な姿で横たわるチェリョンでした。
あまりのショックで気を失うヘ・ス。

残酷な真実

目覚めたヘ・スは、心配するワン・ソを「触らないで」と押しのけました。
「なぜ…なぜあんなことを…!」
ワン・ソをにらみつけるヘ・ス。
ワン・ソはヘ・スに、チェリョンがヘ・スを探り、ワン・ウォンに報告していたことを教えました。
ヘ・スがハングルで書いた書物を皇后 ファンボ氏に渡したのも、チェリョンだったのです。
そして、かつてチェリョンがヘ・スに教えた茶美園(タミウォン)の秘密通路は、そもそもワン・ウォンがチェリョンに教えたものでした。
ワン・ウン(EXOベクヒョン)が秘密通路に隠れていることを知って、そこに兵を送ったのもワン・ウォンとワン・ウクだったことを知り、衝撃を受けるヘ・ス。
なぜなら、かつてヘ・スとワン・ウクが密会していたあの秘密通路をワン・ウクに教えたのも、他でもないチェリョンだったからです。
全てのことがつながり、力無く涙を流すヘ・ス。

ワン・ソの憎しみ

「ウクだった…何もかも奴の策略だった…!」
怒りに震えるワン・ソ。
戸惑うペガに向かって、ワン・ソは言いました。
「余の味方はお前とヘ・スだけなのに…! ウクのせいで余はヘ・スにとって化け物に…」
「絶対に許すものか」と、憎しみをあらわにするワン・ソ。

チェリョンからの手紙

ヘ・スは血で書かれたチェリョンからの手紙を見つけました。
自分の名前しか読めないと言っていたチェリョンの言葉もウソだったことに、さらに傷つくヘ・ス。
「どこまでがウソだったの…」
手紙には、かつて自分を助けてくれたワン・ウォンに対するチェリョンの想いと、後悔していないし恨んでもいないという言葉つづられていました。

皇后の役割

ふらふらと部屋に戻ったワン・ソは、仮面をつけたヘ・スを見て「もう怒っていないのか?」と喜びます。
抱き寄せ、口づけようとするワン・ソですが、ふと異変を感じて仮面を外します。
すると現れたのはヘ・スではなく、ヨナでした。
出て行けと、ヨナを突き飛ばすワン・ソ。
「皇后の役目を果たせと仰せなら、私は跡継ぎを産まなければ」
そう言って抱きついてくるヨナに、ワン・ソは告げました。
「ウクと一族を捨てて皇后として生きられるのなら、余とお前の息子を正胤(チョンユン)にしてやろう」

ヘ・スの願い

ワン・ソからもらった髪飾りを握り締め、茶美園(タミウォン)で呆然と立ち尽くすヘ・ス。
そこにペガがやって来ました。
「どうすればいいの…愛する人が、身内同然の子を…」
「陛下はチェリョンの裏切りを知って追い出そうとしたのに、皇宮に居座り続けた。そなたへの探りをやめなかったから罰を与えた」
ワン・ソをかばうペガ。
自分もワン・ソも、心からヘ・スのことを心配していると言ったペガに、ヘ・スは「お願いがあります」と、髪飾りを差し出しました。
「ジョン様にこの髪飾りと、私の言葉を伝えてください。 ”望む”と…」
意味深な言葉に、何か感づいた様子のペガ。
「頼みを聞いたら、もう苦しまないな?」
「はい。 ”ヘ・スが切実に望む”と」

麗27話の挿入歌・ロケ地

衝撃の展開に、切なさが止まらない麗27話。
そんな麗27話の挿入とロケ地をチェックしてみましょう!

麗27話の挿入歌

・私の心の声が聞こえますか/Epik High Feat.イ・ハイ
⇒ヘ・スとチェリョンが石塔に祈るシーン
・必ず帰ってきます/イム・ソンヘ
⇒死んだ皇太后の手を握りしめて泣くワン・ソのシーン

麗27話のロケ地

・茶美園(タミウォン)(水原考園公園 粤華苑)
・皇宮(扶余 百済文化団地)
・町のシーン(ソドンヨテーマパーク)
・ヘ・スが石塔に祈るシーン(盤谷池)

※ドラマ各種1ヵ月無料見放題! 他で見れない韓ドラ作品がたくさん!

『麗』全話!無料体験はここ!<U-NEXT>

U-NEXTの無料お試し登録は簡単♪解約だっていつでもできちゃう♪